MISC(査読の無い研究業績) - 三島 和夫
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大学病院における精神科急性期作業療法の導入
足利 恵瑠, 細谷 倫子, 林 正喜, 三島 和夫
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) 124 ( 9 ) 655 - 655 2022年09月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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炭酸リチウム内服中止後、亜昏迷を契機に腎性尿崩症が顕在化した双極性感情障害の1例
小坂 峻平, 伊藤 結生, 小笠原 正弥, 佐々木 直人, 三島 和夫
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) 124 ( 9 ) 661 - 661 2022年09月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 国内共著
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【睡眠-覚醒障害】なぜ診断基準から"二次性不眠症"が消えたのか
竹島 正浩, 三島 和夫
精神科Resident ( (株)先端医学社 ) 3 ( 3 ) 169 - 170 2022年08月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 国内共著
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【睡眠-覚醒障害】特集にあたって
三島和夫
精神科Resident ( (株)先端医学社 ) 3 ( 3 ) 4 - 4 2022年08月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 単著
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連載 整形外科医が知っておきたい他科の知識 不眠の診立てと治療指針
三島 和夫
整形外科 ( (株)南江堂 ) 73 ( 8 ) 881 - 886 2022年07月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 単著
<文献概要>はじめに 不眠症はもっとも罹患頻度の高い睡眠障害の一つである.国内の成人の30%以上が入眠困難,中途覚醒,早朝覚醒,熟眠困難などのいずれかの不眠症状を抱えており,不眠症状に加えて日中の機能障害を併発している不眠症(不眠障害)に該当する者は成人の6〜10%に達する.不眠症状は多くの人が経験しその大部分は一過性で自然消退するが,一部は症状が遷延し慢性不眠に移行する.そのため,睡眠薬はもっとも処方頻度の高い薬剤の一つであり,日本の成人の約5%が医療機関から睡眠薬を処方されている.睡眠薬は20〜50歳代の若年〜中年層では精神科・心療内科での処方が多いものの,60歳代以降のいわゆるリタイア世代では一般診療科での処方が圧倒的に多い.整形外科も慢性疼痛を伴う疾患が多いため,不眠を訴える患者が多く,睡眠薬を処方する機会が多い診療科の一つである.さて,不眠症状(入眠困難,中途覚醒,早朝覚醒)があると即座に「不眠症」,「睡眠薬」を思い浮かべがちであるが,きわめて誤診が多い.現在知られている睡眠障害は70種類以上あり,有病率が高いものが多く,その大部分で夜間の不眠症状や日中の眠気を伴うためである.不眠症状を訴えて受診する患者のうち,不眠症(原発性不眠症)は2割程度であるとの試算もある.本稿では,冒頭で睡眠障害の診立て方(スクリーニング法)を紹介した後に,『睡眠薬の適正使用・休薬ガイドライン』のコンセプトに沿って,患者にとっても医療者にとっても安全・安心な不眠症の薬物療法のあり方について解説する.
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吉沢 和久, 三島 和夫
Depression Strategy ( (株)先端医学社 ) 12 ( 3 ) 12 - 15 2022年07月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 国内共著
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【治療ガイドラインの限界と私の治療:精神科薬物療法のコツ】不眠医療のガイドラインの有用性と限界
三島 和夫
臨床精神薬理 ( (株)星和書店 ) 25 ( 6 ) 677 - 684 2022年06月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 単著
医師の裁量権は尊重されるべきだが、診療ガイドラインは多くのエビデンスを基に作成された「最初に試す価値のある診療方針」「改善する確率がもっとも高い治療法」であり、まずはガイドラインに準じた治療を行うべきである。一方で、ガイドラインの根拠となるRCTに組み入れられた患者の病像は普段の臨床で遭遇する患者のそれとは異なるためガイドラインをそのまま実地臨床で展開してもうまく奏効しないことが少なくない。不眠症は加齢とともに増加し、また基礎疾患に併存することが非常に多いため、リスクベネフィットの観点から治療に難渋することも多い。本稿では、不眠症治療の根幹に関わる二次性不眠症から併存不眠症への疾患概念の変遷を解説した後、うつ病に併存する不眠症、薬物療法の出口戦略、高齢者で問題となる認知症リスクへの対応を中心に、既存の不眠症の薬物療法ガイドラインの限界と個別対応のポイントについて私見を述べる。(著者抄録)
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起床時刻のばらつきは早産で生まれた乳幼児の知的発達に関連する
太田 英伸, 中川 真智子, 竹島 正浩, 三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 47回 234 - 234 2022年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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非精神科医にも役立つメンタルヘルスと睡眠障害 気分障害における睡眠障害の位置づけと治療
三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 47回 189 - 189 2022年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 単著
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学童の年齢と生体リズム・体温調節・睡眠の関連
北村 真吾, 榎本 みのり, 中崎 恭子, 肥田 昌子, 三島 和夫
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所年報 ( (国研)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 ) ( 35 ) 188 - 188 2022年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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新型コロナウイルス感染症に伴うメンタルヘルスの課題
三島 和夫
秋田県公衆衛生学雑誌 ( 秋田県公衆衛生学会 ) 17 ( 1 ) 11 - 18 2022年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 単著
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ベンゾジアゼピン系睡眠薬の継続・中止を共同意思決定で決めるためのDecision Aidの開発
青木 裕見, 高江洲 義和, 鈴木 正泰, 岡島 義, 竹島 正浩, 志村 哲祥, 内海 智博, 小鳥居 望, 山下 英尚, 栗山 健一, 渡辺 範雄, 三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 47回 238 - 238 2022年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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中枢性過眠症患者における社会機能障害の実態調査 多施設共同症例対照研究
松井 健太郎, 綾部 直子, 吉村 道孝, 北村 真吾, 都留 あゆみ, 三島 和夫, 亀井 雄一, 井上 雄一, 内村 直尚, 内山 真, 吉村 篤, 稲田 健, 高江洲 義和, 住吉 太幹, 栗山 健一
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 47回 205 - 205 2022年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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大規模診療報酬データを用いた睡眠薬の処方実態調査
竹島 正浩, 小笠原 正弥, 吉沢 和久, 三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 47回 204 - 204 2022年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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睡眠と社会 腕時計に体内時計を合わせる社会はSDGs的にどうなの?
三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 47回 87 - 87 2022年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 単著
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精神疾患における睡眠判定デバイスで測定した睡眠指標の信頼性
小笠原 正弥, 竹島 正浩, 三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 47回 216 - 216 2022年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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精神疾患を有する睡眠障害患者と原発性睡眠障害患者における睡眠時間と認知機能の関連性の差異
篠崎 未生, 綾部 直子, 三島 和夫, 吉村 道孝, 北村 真吾, 都留 あゆみ, 亀井 雄一, 井上 雄一, 内村 直尚, 内山 真, 吉村 篤, 稲田 健, 高江洲 義和, 住吉 太幹, 栗山 健一
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 47回 250 - 250 2022年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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【不眠症-研究・診療の最新知識】不眠症序論 不眠症の疾患概念の歴史的変遷
三島 和夫
医学のあゆみ ( 医歯薬出版(株) ) 281 ( 10 ) 934 - 939 2022年06月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 単著
不眠症(不眠障害)は不眠症状(入眠困難または睡眠維持困難)と、それによる日中の機能障害を基本特徴とする疾患群である。現在の主要な診断基準では、不眠症はその持続期間によって慢性不眠障害と短期不眠障害に大別されるが、その診断においては併存疾患(合併症、基礎疾患)の有無を問わず、併存疾患が不眠症を惹起している可能性については考慮しない。すなわち、以前行われていた原因別分類を放棄するようになった。このような診断基準の大改訂の背景には、不眠症の病態生理と慢性化プロセスの考察から得られた続発性(二次性)不眠症から併存不眠症へのパラダイムシフトがある。本稿では、古来の現象的分類からはじまり、1970〜1980年代の原因別分類、1990年代以降の操作型診断基準の採用および併存不眠症の概念の導入へと続く不眠症の疾患概念の変遷について紹介する。(著者抄録)
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早産出生の乳幼児の睡眠と精神発達
太田 英伸, 安藤 明子, 吉村 優子, 中川 真智子, 安積 陽子, 中澤 貴代, 三谷 裕介, 大石 芳久, 水島 正人, 安達 裕行, 兼次 洋介, 森岡 圭太, 島袋 林秀, 平田 倫生, 池田 尊司, 福冨 理佳, 小林 京子, 小澤 美和, 竹島 正浩, 真部 淳, 高橋 勉, 三島 和夫, 草川 功, 與田 仁志, 菊知 充, 長 和俊
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) 124 ( 4付録 ) S - 517 2022年04月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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大規模診療報酬データを用いた向精神薬の処方実態調査
竹島 正浩, 三島 和夫
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) 124 ( 4付録 ) S - 551 2022年04月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著