MISC(査読の無い研究業績) - 三島 和夫
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概日リズム睡眠障害の治療反応性と末梢時計リズム周期
肥田 昌子, 北村 真吾, 中崎 恭子, 綾部 直子, 元村 祐貴, 加藤 美恵, 松井 健太郎, 小林 美奈, 碓氷 章, 井上 雄一, 草薙 宏明, 亀井 雄一, 三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 42回 229 - 229 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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眼球運動と眼瞼運動を用いた眠気による注意低下の状態推定法
阿部 高志, 三島 和夫, 北村 真吾, 肥田 昌子, 井上 雄一, 水野 康, 甲斐田 幸佐, 中崎 恭子, 元村 祐貴, 太田 敏子, 古川 聡, Dinges David F, 緒方 克彦
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 42回 166 - 166 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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睡眠負債が道徳的行動に及ぼす影響とその神経基盤
勝沼 るり, 元村 祐貴, 板坂 典朗, 吉村 道孝, 守口 善也, 三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 42回 166 - 166 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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GABA系睡眠薬のリスクベネフィットを多方面から検討する 今後の不眠医療におけるGABA-A受容体作動薬の位置づけ、課題、そして期待
三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 42回 84 - 84 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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「睡眠薬の適正使用と休薬のためのガイドライン」改訂に向けた課題
三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 42回 131 - 131 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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低年齢の児童は高年齢の児童と比較して体内時計と睡眠の結びつきが強く就寝時のメディア使用の影響を受けやすい
北村 真吾, 三島 和夫, 樋口 重和, 李 相逸, 許 慧敏
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 42回 167 - 167 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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肝硬変に伴う上腸間膜静脈血栓症に対して小腸切除にて救命し得た1例
高木 諭隆, 鈴木 弘文, 岡屋 智久, 福田 啓之, 唐木 洋一, 中村 祐介, 三島 敬, 越川 尚男, 太枝 良夫, 山本 和夫, 山森 秀夫, 菅野 勇
千葉医学雑誌 ( 千葉医学会 ) 93 ( 3 ) 101 - 102 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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向精神薬による不眠治療にエビデンスはあるか?-現状と課題- 向精神薬を用いた不眠治療の現状と課題
三島 和夫
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) ( 2017特別号 ) S276 - S276 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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周波数解析をもちいたクロノタイプ別睡眠負債解消の機能解明
榎本 みのり, 北村 真吾, 肥田 昌子, 樋口 重和, 岡田 清夏[有竹], 三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 42回 162 - 162 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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不眠症治療薬の処方実態と転倒リスクに関するリアルワールドデータ分析
内山 真, 三島 和夫, 兼板 佳孝, 山戸 健太郎, 吉田 真奈美, 廣居 伸蔵, 岩崎 宏介, 村瀬 勝人, 岡本 秀一
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 42回 203 - 203 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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中枢性過眠症における周期性四肢運動(PLMs)の検討
都留 あゆみ, 亀井 雄一, 木村 綾乃, 榎本 みのり, 北村 真吾, 三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 42回 184 - 184 2017年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 未設定
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小児の睡眠関連病態
福水 道郎, 亀井 雄一, 三島 和夫, 中川 栄二, Hayes Marie J
小児保健研究 ( (公社)日本小児保健協会 ) 76 ( 講演集 ) 99 - 99 2017年05月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 未設定
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【不眠症の治療戦略】 不眠医療の課題、これからめざすべきこと
三島 和夫
クリニシアン ( エーザイ(株) ) 64 ( 4 ) 295 - 301 2017年04月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 未設定
不眠症の臨床転帰を向上させるには単なる夜間症状の軽減に留まらず、社会機能とQOLの改善が必須である。現在わが国での不眠治療のファーストラインは薬物療法であるが、通常用量で寛解できない患者も少なからずおり、多剤併用、大量処方が社会問題化している。不眠症の診断と疫学、不眠症の本態は生活機能障害、不眠医療で今後検討すべき課題、診断技法と治療クリニカルパスについて述べた。
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【認知症と睡眠をめぐって】 高齢者の睡眠障害
三島 和夫
老年精神医学雑誌 ( (株)ワールドプランニング ) 28 ( 4 ) 335 - 340 2017年04月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 未設定
高齢者の睡眠障害は臨床場面で最もよく遭遇する症候のひとつであり、慢性経過をたどるケースが多く、患者の社会機能や生活の質(QOL)を大きく低下させる。高齢者でみられる睡眠障害は多様である。最も頻度が高い訴えは不眠であるが、不眠症状があることイコール不眠症ではない。とくに高齢者の場合には睡眠薬が第一選択薬となる原発性不眠症は不眠患者の一部にすぎないことをたえず念頭におく必要がある。高齢者の睡眠障害の背景には睡眠の深度や持続性が減少するなど生理的な加齢変化に加えて、さまざまな心理・社会・生物学的要因が存在する。そのため睡眠薬などの催眠鎮静系の向精神薬による薬物療法だけでは症状が改善しないことも少なくない。環境調整や心理療法も含めた治療アプローチが必要である。また高齢者では向精神薬の副作用が出やすいため、薬物療法を行う際にはたえずrisk-benefit balanceを考慮する必要がある。睡眠衛生指導などの非薬物的アプローチを適宜取り入れる必要がある。(著者抄録)
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【メンタルヘルス研究と社会との接点】 ウェアラブルデバイスとオンライン診断システムを活用した睡眠医療の社会実装
三島 和夫
精神保健研究 ( (国研)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 ) ( 30 ) 37 - 41 2017年03月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 未設定
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【睡眠科学の新潮流】 不眠症の薬物療法
三島 和夫
医薬ジャーナル ( (株)医薬ジャーナル社 ) 53 ( 2 ) 623 - 629 2017年02月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 未設定
不眠症治療のコンプライアンスやアドヒアランスを高めるためには「睡眠薬をどう使うか」という治療の入口だけではなく,「睡眠薬をどう止めるか」,「必要ならばどう安全に長期使用するか」という二つの出口を見据えた不眠症の治療戦略(クリニカルパス)を患者に示す必要がある。選択薬剤の基準は長期使用時の安全性を最優先にし,薬物療法と睡眠習慣指導をバランス良く併用する。不眠の原因が取り除かれて,不眠症状とQOL(quality of life)障害の両面が改善する寛解状態が8週間程度持続したら,減薬・休薬を試みる。不眠症患者の一部では,長期服用のベネフィットがリスクを上回り,許容される臨床例が存在する。その場合,可能な限り副作用リスクの低い薬剤を選択し,安全性に関する十分な説明とフォローアップを行うことが必要である。(著者抄録)
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【鑑別しにくい精神症状や行動障害をどう診分けるか】 「眠れない」を診分ける
三島 和夫
精神科治療学 ( (株)星和書店 ) 32 ( 1 ) 41 - 46 2017年01月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 未設定
不眠症状は精神疾患に起因するものだけに限らず、さまざまな睡眠障害に共通して認められる。そのため鑑別診断で最も大切なことは不眠症(原発性不眠症、精神疾患に起因する不眠)以外の睡眠障害を適切に鑑別診断することである。各種睡眠障害に特徴的な臨床症状を丁寧に聴取し、睡眠日誌を記載させ、必要に応じて夜間睡眠ポリグラフ試験や反復入眠潜時試験などを併用して、確定診断と重症度の判定を行う。(著者抄録)