MISC(査読の無い研究業績) - 三島 和夫
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皮膚癌浸潤により頭蓋骨欠損のあるうつ病患者に修正型電気けいれん療法を施行した1例
小笠原 正弥, 竹島 正浩, 柴田 菜那, 三島 和夫
総合病院精神医学 ( (一社)日本総合病院精神医学会 ) 36 ( Suppl. ) S - 192 2024年11月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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急性期精神科作業療法による抑うつ状態と運動機能に対する効果とその関連性の検証
林 正喜, 千田 聡明, 久米 裕, 吉沢 和久, 三島 和夫
日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 ) 58回 PH - 5 2024年11月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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秋田県トラック協会に所属するトラックドライバー505名における不眠症に及ぼす因子の検討
青木 亮也, 宮地 貴士, 菅家 長一郎, 三島 和夫, 野村 恭子
秋田県公衆衛生学雑誌 ( 秋田県公衆衛生学会 ) 19 ( 1 ) 45 - 45 2024年11月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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秋田県内の男性トラックドライバーに対する4年間の睡眠調査の総括
山崎 貞一郎, 宮地 貴士, 菅野 勇太, 安藤 友華, 青木 亮也, 澤口 駿, 津田 直輝, 伏見 雅人, 三島 和夫, 野村 恭子
秋田県公衆衛生学雑誌 ( 秋田県公衆衛生学会 ) 19 ( 1 ) 12 - 24 2024年11月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
トラックドライバーは、精神的・肉体的ストレスの高い労働環境にあり、かつ、過度のアルコール摂取、喫煙、不十分な身体活動など生活習慣は不健康であり、生活習慣病の有病率も高いことが知られている。これらは不眠症の強力なリスク因子であるが、日本国内ではトラックドライバーの睡眠に関して研究がほとんど行われていなかった。本報告の目的は、2020年から我々が実施してきたトラックドライバーの睡眠に関する研究で得られた結果を総括し、今後の研究の方向性を示すことである。秋田県トラック協会会員企業のドライバー2,685人から得られた自記式質問票に、健康診断およびレセプトデータを突合し分析した。結果、トラックドライバーの不眠症の有訴率は13.3%と一般集団よりも高かった。多変量ロジスティック回帰分析の結果、カフェイン摂取量と不眠症とに統計学的に有意な関連は見られず、過度な飲酒、不安、糖尿病の有病と不眠症とに有意な関連が見られた。また不眠症の有訴はレセプトデータで定義した糖尿病・高血圧症・脂質異常症の有病と有意に関連した。アクチグラフィによる睡眠の客観的評価も行い、不眠症状を訴える者では客観的な睡眠指標においても睡眠の質が低かった。これら4年に渡る調査の結果から、トラックドライバーの交通事故防止や運輸業の持続可能性を確保するため、食事・禁煙・運動といった生活習慣に睡眠衛生向上も加えた包括的な教育・介入の必要性が示された。(著者抄録)
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精神疾患患者における睡眠測定デバイスの探索的精度検証
小笠原 正弥, 三島 和夫
不眠研究 ( メディカルフロントインターナショナル(有) ) 2024 19 - 19 2024年10月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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【精神科領域における治験(臨床試験)】睡眠・覚醒障害治療薬の治験
三島 和夫
臨床精神薬理 ( (株)星和書店 ) 27 ( 9 ) 939 - 942 2024年09月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 単著
本稿では睡眠・覚醒障害の治療に関する治験について,現在の開発状況,治験の実施方法に関するガイドライン,治験の面白さと難しさ,今後の課題について紹介する。睡眠・覚醒障害は70種類以上あり,不眠症のほか,過眠症,睡眠関連呼吸障害,概日リズム睡眠・覚醒障害,睡眠時随伴症,睡眠関連運動障害などに属する多くの疾患についてそれぞれ企業治験や医師主導型治験が行われている。薬物療法のほか,不眠症に対する認知行動療法アプリ,睡眠関連呼吸障害に対する持続的気道陽圧(Continuous Positive Airway Pressure:CPAP)や舌下神経電気刺激療法(埋め込み型のパルスジェネレーター)などの非薬物療法の治験もある。また本稿の主題ではないが,睡眠関連呼吸障害のスクリーニング装置,携帯型睡眠脳波計など睡眠・覚醒障害に関連した医療機器の審査件数も増加している。紙幅の関係でこれらをすべて紹介することはできないが,不眠症,中枢性過眠症,概日リズム睡眠・覚醒障害の治療薬の治験に関する情報を紹介したい。なお,本稿に掲載する情報は2024年7月上旬時点でのものである。また,国内で実施されている睡眠・覚醒障害治療の治験(企業治験,医師主導型治験)に関する主な情報はJRCTで入手可能である。(著者抄録)
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【睡眠障害についてかかりつけ医が知っておきたいこと】あらゆるライフサイクルで目にする睡眠障害
三村 將, 柳沢 正史, 三島 和夫, 弓倉 整
日本医師会雑誌 ( (公社)日本医師会 ) 153 ( 5 ) 469 - 481 2024年08月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 国内共著
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【睡眠障害についてかかりつけ医が知っておきたいこと】睡眠・覚醒障害の分類と評価法
三島 和夫
日本医師会雑誌 ( (公社)日本医師会 ) 153 ( 5 ) 489 - 493 2024年08月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 単著
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OSA患者と医療者が共同意思決定で治療を選ぶためのDecision Aidの開発 医療者の受容性評価
青木 裕見, 藤野 葉子, 岡 靖哲, 葛西 隆敏, 高江洲 義和, 中山 秀章, 三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 48回 288 - 288 2024年07月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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コロナ禍の自粛が及ぼす大学生の鬱症状への影響 第一波(R.2.5-6月)と第4波(R3.3-5月)時点におけるうつスコアの比較
野村 恭子, 山崎 貞一郎, 前田 恵理, 平山 純子, 大貫 佑佳, 尾野 恭一, 伏見 雅人, 三島 和夫, 山本 文雄
心身医学 ( (一社)日本心身医学会 ) 64 ( 4 ) 384 - 384 2024年07月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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精神科 交代勤務者に対する睡眠衛生を含めた指導・薬物療法について【生物時計は日勤時に合わせ,夜勤時の眠気に対しては仮眠とカフェインで対処する】
三島 和夫
日本医事新報 ( (株)日本医事新報社 ) ( 5230 ) 46 - 47 2024年07月 [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 単著
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高齢化社会における不眠症医療を考える 高齢化社会の睡眠問題およびその医学的・社会的コスト
三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 48回 231 - 231 2024年07月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 単著
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睡眠中の心拍数・心拍変動からデジタルバイオマーカーの可能性を考える
三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 48回 244 - 244 2024年07月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 単著
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発達障害者の訴える眠気の背景にあるもの主観と客観症状の比較から
今西 彩, 小笠原 正弥, 山田 康子, 神林 崇, 三島 和夫
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本睡眠学会 ) 48回 259 - 259 2024年07月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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ガイドラインで推奨された睡眠薬における治療の失敗と長期処方リスクの比較
竹島 正浩, 吉沢 和久, 小笠原 正弥, 三島 和夫
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) ( 2024特別号 ) S538 - S538 2024年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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SLEの診断に先立って精神症状が出現したNPSLEの1例
京 吉郎, 小笠原 正弥, 伊藤 結生, 今西 彩, 石川 勇仁, 三島 和夫
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) 126 ( 6 ) 412 - 412 2024年06月
総説・解説(学術雑誌) 国内共著
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修正型電気けいれん療法で改善を得た遅発性ジスキネジアの1例
入中 啓輔, 小笠原 正弥, 伊藤 結生, 竹島 正浩, 三島 和夫
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) 126 ( 6 ) 408 - 408 2024年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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早産で生まれた乳幼児の昼間の活動・夜間睡眠特性と精神発達
太田 英伸, 熊谷 真愉子, 竹島 正浩, 三島 和夫, 安達 裕行, 高橋 勉
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) 126 ( 6 ) 410 - 410 2024年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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明日から実施可能な睡眠・生活リズムの調整法
三島 和夫
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) ( 2024特別号 ) S280 - S280 2024年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 単著
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向精神薬は本当に有益か?:向精神薬の有効性と安全性のエビデンスはどのように評価されるべきか 睡眠薬は本当に有益か?
三島 和夫
精神神経学雑誌 ( (公社)日本精神神経学会 ) ( 2024特別号 ) S290 - S290 2024年06月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 単著