MISC(査読の無い研究業績) - 植木 重治
-
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)における血清中IL-5とgalectin-10に関する検討
藤田 教寛, 上出 庸介, 植木 重治, 福地 峰世, 宮部 結, 岩田 真紀, 永山 貴紗子, 中村 祐人, 濱田 祐斗, 劉 楷, 渡井 健太郎, 森 晶夫, 谷口 正実, 福冨 友馬, 関谷 潔史
アレルギー ( (一社)日本アレルギー学会 ) 70 ( 6-7 ) 859 - 859 2021年08月
未設定
-
血清中galectin-10は活動性を有する好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)で高値を示す
上出 庸介, 福地 峰世, 河崎 裕一郎, 藤田 教寛, 岩本 圭右, 矢野 光一, 岩田 真紀, 永山 貴紗子, 中村 祐人, 濱田 祐斗, 劉 楷, 渡井 健太郎, 林 浩昭, 森 晶夫, 谷口 正実, 福冨 友馬, 植木 重治, 関谷 潔史
アレルギー ( (一社)日本アレルギー学会 ) 70 ( 6-7 ) 860 - 860 2021年08月
未設定
-
血液形態診断のためのケースカンファレンス Cryptic translocationを認めたPML-RARA陽性微細顆粒型急性前骨髄球性白血病
菊地 優子, 山下 鷹也, 小林 敬宏, 永沼 綾子, 齊藤 由紀子, 安保 綾奈, 荒井 杏子, 富谷 陽子, 高橋 直人, 植木 重治
日本検査血液学会雑誌 ( (一社)日本検査血液学会 ) 22 ( 2 ) 263 - 269 2021年07月
未設定
症例は50歳代男性。職場の健診にて白血球増多を指摘され当院紹介となった。受診の2日前より発熱、頭痛あり、また最近誘因無く四肢に紫斑が出現することを自覚していた。受診時の血液検査所見として、白血球著増、貧血、血小板減少、線溶亢進型播種性血管内凝固症候群を認めた。末梢血液像は、核網繊細で核形不整が顕著な単球様細胞で占められており、僅かにアズール顆粒が豊富な細胞やファゴット細胞を認めた。骨髄像は末梢血と同様の異常細胞で占められており、細胞表面マーカーでは、CD2、CD13、CD33、CD117、MPOが陽性、CD34、CD56、HLA-DRが陰性であった。染色体検査は正常核型であったが、遺伝子検査ではPML-RARA融合遺伝子を認めたことから、cryptic translocationを認めたPML-RARA陽性微細顆粒型急性前骨髄球性白血病の診断に至った。本症例のように線溶亢進型播種性血管内凝固症候群と白血病細胞の増多を認めるが、典型的な急性前骨髄球性白血病細胞をほとんど認めない場合は、微細顆粒型急性前骨髄球性白血病を鑑別に挙げ、全トランス型レチノイン酸による治療を遅滞なく行うことが重要である。(著者抄録)
-
血液形態診断のためのケースカンファレンス Cryptic translocationを認めたPML-RARA陽性微細顆粒型急性前骨髄球性白血病
菊地 優子, 山下 鷹也, 小林 敬宏, 永沼 綾子, 齊藤 由紀子, 安保 綾奈, 荒井 杏子, 富谷 陽子, 高橋 直人, 植木 重治
日本検査血液学会雑誌 ( (一社)日本検査血液学会 ) 22 ( 2 ) 263 - 269 2021年07月
未設定
症例は50歳代男性。職場の健診にて白血球増多を指摘され当院紹介となった。受診の2日前より発熱、頭痛あり、また最近誘因無く四肢に紫斑が出現することを自覚していた。受診時の血液検査所見として、白血球著増、貧血、血小板減少、線溶亢進型播種性血管内凝固症候群を認めた。末梢血液像は、核網繊細で核形不整が顕著な単球様細胞で占められており、僅かにアズール顆粒が豊富な細胞やファゴット細胞を認めた。骨髄像は末梢血と同様の異常細胞で占められており、細胞表面マーカーでは、CD2、CD13、CD33、CD117、MPOが陽性、CD34、CD56、HLA-DRが陰性であった。染色体検査は正常核型であったが、遺伝子検査ではPML-RARA融合遺伝子を認めたことから、cryptic translocationを認めたPML-RARA陽性微細顆粒型急性前骨髄球性白血病の診断に至った。本症例のように線溶亢進型播種性血管内凝固症候群と白血病細胞の増多を認めるが、典型的な急性前骨髄球性白血病細胞をほとんど認めない場合は、微細顆粒型急性前骨髄球性白血病を鑑別に挙げ、全トランス型レチノイン酸による治療を遅滞なく行うことが重要である。(著者抄録)
-
線維素性唾液管炎の原因として好酸球細胞外トラップによる唾液管閉塞が示唆された一症例
川村 善宣, 植木 重治, 池田 怜吉, 堀 亨, 佐々木 高綱, 宮部 結, 福地 峰世, 坂元 和宏, 太田 伸男, 川瀬 哲明, 香取 幸夫
日本耳鼻咽喉科学会会報 ( (一社)日本耳鼻咽喉科学会 ) 124 ( 4 ) 618 - 618 2021年04月
未設定
-
線維素性唾液管炎の原因として好酸球細胞外トラップによる唾液管閉塞が示唆された一症例
川村 善宣, 植木 重治, 池田 怜吉, 堀 亨, 佐々木 高綱, 宮部 結, 福地 峰世, 坂元 和宏, 太田 伸男, 川瀬 哲明, 香取 幸夫
日本耳鼻咽喉科学会会報 ( (一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 ) 124 ( 4 ) 618 - 618 2021年04月
未設定
-
野川 ひとみ, 鈴木 博貴, 河端 美則, 太田 隆仁, 結城 嘉彦, 片桐 祐司, 日野 俊彦, 植木 重治
日本呼吸器学会誌 ( (一社)日本呼吸器学会 ) 10 ( 増刊 ) 263 - 263 2021年04月
未設定
-
上出 庸介, 橋本 哲平, 植木 重治, 谷口 正実, 松井 聖
日本呼吸器学会誌 ( (一社)日本呼吸器学会 ) 10 ( 増刊 ) 135 - 135 2021年04月
未設定
-
竹田 正秀, 植木 重治, 橋本 哲平, 上出 庸介, 福地 峰世, 宮部 結, 菅野 恭子, 竹内 啓喜, 岡 伸行, 中山 勝敏, 谷口 正実, 松井 聖
日本呼吸器学会誌 ( (一社)日本呼吸器学会 ) 10 ( 増刊 ) 161 - 161 2021年04月
未設定
-
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症におけるgalectin-10産生と血清中IL-5濃度に関する検討
藤田 教寛, 上出 庸介, 植木 重治, 福地 峰世, 宮部 結, 岩田 真紀, 永山 貴紗子, 中村 祐人, 濱田 祐斗, 劉 楷, 渡井 健太郎, 森 晶夫, 谷口 正実, 福冨 友馬, 関谷 潔史
日本呼吸器学会誌 ( (一社)日本呼吸器学会 ) 10 ( 増刊 ) 161 - 161 2021年04月
未設定
-
東北地区における臨床検査技師の人材確保と問題点 秋田大学医学部附属病院における臨床検査技師の人材確保の現状と課題
小林 則子, 富谷 陽子, 高橋 智絵, 小林 敬宏, 嵯峨 知生, 植木 重治
日本臨床検査医学会誌 ( (一社)日本臨床検査医学会 ) 69 ( 3 ) 189 - 190 2021年03月
未設定
-
EGPAにおける「好酸球性」炎症
植木 重治
日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本リウマチ学会 ) 65回 782 - 782 2021年03月
未設定
-
東北地区における臨床検査技師の人材確保と問題点 秋田大学医学部附属病院における臨床検査技師の人材確保の現状と課題
小林 則子, 富谷 陽子, 高橋 智絵, 小林 敬宏, 嵯峨 知生, 植木 重治
日本臨床検査医学会誌 ( (一社)日本臨床検査医学会 ) 69 ( 3 ) 189 - 190 2021年03月
未設定
-
Unusual morphologies of blood eosinophils in GM-CSF-producing lung cancer
Izumiya Y.
QJM ( QJM ) 114 ( 1 ) 42 - 44 2021年01月
未設定
-
有毛細胞白血病を疑うリンパ球増多症で発症し,細胞表面解析から診断に至った慢性NK細胞増多症の一例
齊藤由紀子, 小林敬宏, 小林敬宏, 鎌田幸子, 亀岡吉弘, 菊地優子, 永沼綾子, 富谷陽子, 高橋直人, 嵯峨知生, 嵯峨知生, 植木重治, 植木重治
日本検査血液学会雑誌 ( (一社)日本検査血液学会 ) 22 ( 学術集会 ) S186 - S186 2021年
未設定
-
ジアルジア症を契機に診断された、複数病原体による旅行者下痢症
長谷川 諒, 清水 綾乃, 森 奏美, 山下 鷹也, 井上 武, 小澤 政豊, 茂木 睦仁, 植木 重治, 廣川 誠, 仁村 隆
秋田県医師会雑誌 ( (一社)秋田県医師会 ) 71 ( 1 ) 67 - 72 2020年12月
未設定
生来健康の10代の日本人男性が、インド滞在中に下痢症状を自覚し、帰国後も症状が持続するため、第11病日に当科を受診した。便のGram染色とGiemsa染色でランブル鞭毛虫(Giardia lamblia)を認め、ジアルジア症と診断し、メトロニダゾールを投与した。便の一部を秋田県健康環境センターに提出し、Multiplex PCRで赤痢菌を含む複数病原体が検出されたため、レボフロキサシンとホスホマイシンを追加投与した。便検査でG.lambliaのcystや他の病原菌が消失したことを確認し、初診後29日(第40病日)に終診とした。(著者抄録)