研究等業績 - その他 - 岡崎 光洋
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健康サポート薬局の現状と未来 健診・がん検診未受診者対策の取り組みと今後の展望
岡崎 光洋
社会薬学 ( 日本社会薬学会 ) 38 ( Suppl. ) 39 - 39 2019年09月
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検体測定室の未申請薬局における簡易血液検査の普及を阻害する要因の調査 検体測定室の普及・継続に向けた全国調査研究(第2報)
宮崎 源生, 岩田 紘樹, 小林 典子, 藤本 和子, 吉田 加奈, 岡崎 光洋, 山浦 克典
医療薬学 ( (一社)日本医療薬学会 ) 43 ( 1 ) 34 - 40 2017年01月
全国の薬局から無作為に1014件を抽出し、そのうち、検体測定室の届出を行っている薬局を除いた993件を調査対象とした。有効回答が得られた315件を解析対象とし。検体測定室について、「詳しく知っている」または「ある程度知っている」と回答した薬局は55.6%、「殆ど知らなかった」または「全く知らなかった」と答えたのは44.4%であった。検体測定室を認知している薬局のうち、現時点で申請について検討している薬局は18.3%であった。これ以降は検体測定室について「全く知らなかった」21件を除外した294件を対象に解析した。検体測定を実施する有用性について尋ねたところ「わからない」と回答したのは1.4%で、特に多かったのは「かかりつけ薬局・健康相談ステーションとしての活用が増える」の76.2%、「疾病の早期発見・早期治療に貢献できる」の67.0%であった。検体測定室を申請していない理由として最も多かったのは「薬局のスペースがない」が62.9%、次いで「人手が足りない」55.8%、「測定機器購入の初期経費」41.5%であった。
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脂質異常症の早期発見における検体測定の有用性および地域住民の病識に関する研究
岩田 紘樹, 増尾 涼, 岡崎 光洋, 福本 正勝, 藤本 和子, 小林 典子, 山浦 克典
社会薬学 ( 日本社会薬学会 ) 35 ( 2 ) 80 - 86 2016年12月
地域住民に対して脂質の検体測定を実施し、基準値外となる割合から脂質異常症の早期発見における検体測定の有用性を評価し、検体測定に対するニーズや脂質異常症に関する認識についても調査した。地域住民45名(男性33%、女性67%)を対象とした脂質の検体測定をイベント形式で実施した。70歳代以上が46%と最も多く、次いで60歳代が18%、40歳代が13%、30歳代が9%、50歳代および20歳代が7%ずつであった。健康診断を受けている頻度では、「年2回以上」および「年に1回くらい」という回答を合わせると89%に上った。現在服用中の薬について、8名が「コレステロール・中性脂肪」の薬を服用していた。日頃の運動の頻度に関する質問では、「毎日」27%、「週に3〜5回くらい」27%、「週に1回くらい」20%、「まったく行っていない」22%であった。食事の影響を受けにくいHDL-Cおよびnon-HDL-Cを測定値の基準値内と基準値外に分けて、脂質異常症治療薬の服用有無、健診の頻度、運動習慣および食事での留意事項の数との関連について、いずれの項目に対しても有意な関連性は見られなかった。
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薬剤師介入による糖尿病の発症予防および重症化防止の試み
伊東 佳美, 工藤 祥, 坂東 勉, 今江 敏浩, 岡崎 光洋, 高市 和之, 村上 美穂
日本地域薬局薬学会誌 ( 日本地域薬局薬学会 ) 4 ( 2 ) 34 - 43 2016年12月
糖尿病の特性として初期に症状を自覚しにくく、早期発見には血液検査が重要であるが、無症状の人が医療機関を受診することはハードルが高く、自分の状態把握の機会を妨げる要因となっている。そんな中、厚労省から臨床検査技師法に基づく告知の改正が公布されたことにより、平成26年4月1日以降「検体測定事業」(自己採血による生化学検査)が認められ、同年4月9日に「検体測定室に関するガイドライン」が示され、HbA1c値をはじめ自分の健康度合いを自己採血により測定できるサービスが開始された。札幌市西地域住民向け健康相談会(健康フェア)における薬剤師会のブースでも参加者の自己採血によるHbA1c測定を実施しており、参加者の行動変容につながっているので報告した。
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検体測定室届出薬局における簡易血液検査の継続を阻害する要因の解明
吉田 加奈, 岩田 紘樹, 小林 典子, 藤本 和子, 岡崎 光洋, 山浦 克典
医療薬学 ( (一社)日本医療薬学会 ) 42 ( 7 ) 543 - 549 2016年07月
検体測定室届出薬局における簡易血液検査の継続を阻害する要因について検討した。検体測定室の届出を行っている全国の924薬局全件を調査対象とし、有効回答は320件であった。現在検体測定を実施している薬局は311件、休止または廃止している薬局が9件あった。実施期間は7〜12ヵ月間が最も多く(154件)、13〜19ヵ月間(111件)、1〜6ヵ月間(44件)と続いた。総測定件数は10件以下が最も多く123件(40%)で、51件以上測定している薬局は54件(20%)に満たなかった。検体測定室を設置した理由として、「セルフメディケーションの推進に貢献するため」が83.8%(268件)、「薬局の機能拡大のため」が70.3%(225件)であった。9割以上の薬局が検体測定を実施して良かったと考え、最も多かったのは「利用者とのコミュニケーションのきっかけとなった」の68.8%(220件)、次いで、「かかりつけ薬局・健康相談ステーションとしての活用が増えた」が49.7%(159件)であった。
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一般消費者に対する医薬品情報の利活用に関する現状調査
山本 健, 宮田 滉平, 鈴木 榛華, 黒澤 光, 岡崎 光洋, 浅田 和弘, 須賀 万智, 佐藤 嗣道, 中村 敏明, 古川 綾, 折井 孝男, 高橋 英孝, 杉森 裕樹, 中山 健夫, 山本 美智子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集 ( (一社)日本医薬品情報学会 ) 19回 102 - 102 2016年05月
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患者向け医薬品情報及び患者向医薬品ガイドに関する実態調査
山本 健, 宮田 滉平, 鈴木 榛華, 黒澤 光, 岡崎 光洋, 浅田 和弘, 須賀 万智, 佐藤 嗣道, 中村 敏明, 古川 綾, 折井 孝男, 高橋 英孝, 杉森 裕樹, 中山 健夫, 山本 美智子
日本薬学会年会要旨集 ( (公社)日本薬学会 ) 136年会 ( 4 ) 110 - 110 2016年03月
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患者向け医薬品情報及び患者向医薬品ガイドに関する実態調査
山本 健, 宮田 滉平, 鈴木 榛華, 黒澤 光, 岡崎 光洋, 浅田 和弘, 須賀 万智, 佐藤 嗣道, 中村 敏明, 古川 綾, 折井 孝男, 高橋 英孝, 杉森 裕樹, 中山 健夫, 山本 美智子
日本薬学会年会要旨集 ( (公社)日本薬学会 ) 136年会 ( 4 ) 110 - 110 2016年03月
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Webアンケート調査からみた危険ドラッグの乱用に対する包括指定制度施行の効果および今後の課題
森野 太一, 岡崎 光洋, 戸田 貴大, 横山 隆
中毒研究 ( (株)へるす出版 ) 28 ( 4 ) 359 - 367 2015年12月 [査読有り]
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透析患者の医療情報管理を目的とした電子透析手帳の開発
塚田 渉, 岡崎 光洋, 原田 真, 塚田 学, 小菅 崇, 仲佐 昭彦, 塚田 修
長野県透析研究会誌 ( 長野県透析研究会 ) 38 ( 1 ) 144 - 145 2015年09月
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木津 純子, 橋詰 勉, 木内 祐二, 入江 徹美, 野田 幸裕, 岡村 昇, 岡崎 光洋, 宮崎 智, 山元 弘
医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 46 ( Suppl. ) 202 - 202 2015年07月
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タブレット端末用アプリケーション排尿日誌に関する研究 アプリケーション情報と既存の排尿日誌を比較して
山田 恵未, 菅原 智子, 岡田 かおり, 江幡 美津子, 田口 綾, 池田 篤史, 堤 雅一, 岡崎 光洋, 猪狩 貴明, 仲佐 昭彦, 塚田 修
茨城県臨床医学雑誌 ( (一社)茨城県医師会 ) ( 50 ) 106 - 107 2015年03月
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前立腺癌患者における術前からの排尿日誌の記載が術後尿失禁への不安に及ぼす影響 タブレット端末用アプリケーション「排尿日誌」を利用して
岡田 かおり, 江幡 美津子, 田口 綾, 池田 篤史, 宮川 友明, 堤 雅一, 岡崎 光洋, 仲佐 昭彦, 塚田 修
日本老年泌尿器科学会誌 ( 日本老年泌尿器科学会 ) 27 52 - 52 2014年11月
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排尿日誌アプリの開発
池田 篤史, 田口 綾, 岡田 かおり, 菅原 智子, 宮川 友明, 堤 雅一, 西山 博之, 岡崎 光洋, 仲佐 昭彦, 塚田 修
日本排尿機能学会誌 ( (一社)日本排尿機能学会 ) 25 ( 1 ) 225 - 225 2014年09月
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健康フェアにおけるHbA1c測定実施者の意識・行動変容に関する研究
岡崎 光洋, 工藤 祥, 村上 美穂, 高市 和之
日本地域薬局薬学会誌 ( 日本地域薬局薬学会 ) 2 ( 1 ) 96 - 96 2014年06月