学会等発表 - 丹治 史也
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心理的ストレス状態がどのようにソーシャルサポートと自殺死亡リスクとの関連に影響を与えるか?
大塚達以, 大塚達以, 遠又靖丈, 丹治史也, ZHANG Shu, 菅原由美, 辻一郎
日本社会精神医学会プログラム・抄録集 2018年 - 2018年 (一社)日本社会精神医学会
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地域高齢者における認知機能低下の有無と主観的咀嚼能力の過大申告との関連
小宮山貴将, 大井孝, 大井孝, 平塚貴子, 坪井明人, 遠又靖丈, 丹治史也, 辻一郎, 渡邉誠, 服部佳功
日本補綴歯科学会誌(Web) 2018年 - 2018年
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ソーシャルサポートと自殺死亡リスクとの関連:大崎コホート2006研究
大塚達以, 大塚達以, 遠又靖丈, 丹治史也, 菅原由美, 辻一郎
日本公衆衛生学会総会抄録集 2017年10月 - 2017年10月 日本公衆衛生学会
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基本チェックリストの未返送者には要介護認定のハイリスク者が多いのか
遠又靖丈, 丹治史也, 大塚達以, 菅原由美, 辻一郎
日本公衆衛生学会総会抄録集 2017年10月 - 2017年10月 日本公衆衛生学会
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東日本大震災被災者における震災後4年間の自覚症状有訴者率変化と関連因子の検討
関口 拓矢, 菅原 由美, 渡邉 崇, 遠又 靖丈, 丹治 史也, 萩原 嘉廣, 矢部 裕, 井樋 栄二, 辻 一郎
厚生の指標 2017年04月 - 2017年04月 (一財)厚生労働統計協会
目的 大規模災害後の被災者の慢性期・復興期における健康問題については今だ明らかでない点が多い。本研究の目的は,東日本大震災被災者の自覚症状有訴者率(以下,有訴者率)の変化を明らかにすることと,有訴者率の増加がみられる自覚症状の新規発生に関与する因子を検討することである。方法 東北大学地域保健支援センターでは被災者の長期にわたる健康状態を把握するため,健康調査を半年ごとに継続実施している。本研究は被災地域である宮城県内4地区の18歳以上住民のうち,震災約半年後(2011年6月〜11月)に行われた第1期調査および4年半後(2015年6,7月)に行われた第9期調査に回答かつ研究同意した者を対象とした。自覚症状の項目は国民生活基礎調査に準拠し,ここ数日における病気やけがなどで体の具合が悪いところに当てはまるものすべてを選択するよう依頼した。第1期,第9期それぞれで,自覚症状の項目ごとに千人当たりの有訴者率を算出した。有訴者率の推移は,McNemar検定により解析した。さらに,有訴者率が有意に増加した自覚症状について新規発生と関連する因子を多重ロジスティック回帰分析を用いて解析した。検討項目は,人口統計的特性(性別,年齢),生活・健康習慣(飲酒習慣,喫煙習慣,歩行習慣),社会経済的因子(震災前からの就労変化,主観的経済状況,居住環境,社会的孤立),心理的因子(心理的苦痛,睡眠障害の疑い)とした。結果 解析対象者は1,239名であった(平均62.6歳,女性55.6%)。第1期から第9期にかけ有訴者率が有意に減少したものは(第1期,第9期;相対有訴者率比)「いらいらしやすい(118.6,87.2;0.73倍)」「めまい(76.7,54.1;0.71倍)」であった。一方,「腰痛(222.8,286.5;1.29倍)」「尿失禁(尿が漏れる)(32.3,54.1;1.68倍)」は有意に増加した。腰痛の新規発生には,1日2合以上の飲酒習慣(オッズ比2.05,95%信頼区間1.25-3.38)と主観的経済的状況が大変苦しいこと(オッズ比2.28,95%信頼区間1.38-3.76)が関与していた。尿失禁新規発生には高齢(1歳増加あたり,オッズ比1.07,95%信頼区間1.04-1.11)が有意に関連していた。結論 被災地域住民では,震災半年後と比較して,震災4年半後にいらいら,めまいは減少した一方で,腰痛と尿失禁は増加した。腰痛の新規発生には震災後の生活習慣や社会的要因が関与している可能性がある。(著者抄録)
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大塚達以, 大塚達以, 遠又靖丈, 杉山賢明, 丹治史也, 張しゅ, 菅原由美, 辻一郎
日本疫学会学術総会講演集(Web) 2017年01月 - 2017年01月
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生活習慣と女性ホルモン関連がん罹患リスクの関連:2つのコホート研究のプーリング解析
菅原由美, 杉山賢明, 張しゅ, 丹治史也, 遠又靖丈, 金村政輝, 辻一郎
日本疫学会学術総会講演集(Web) 2017年01月 - 2017年01月
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日本食パターンは栄養バランスの良好さと相関するか:鶴ヶ谷プロジェクト
遠又靖丈, 杉山賢明, 海法悠, 張しゅ, 丹治史也, 菅原由美, 辻一郎
日本疫学会学術総会講演集(Web) 2017年01月 - 2017年01月
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パーソナリティと循環器死亡リスクの関連に対する生活習慣の媒介効果
成田 衛, 丹治 史也, 菅原 由美, 森 健太郎, 杉山 賢明, 海法 悠, 遠又 靖丈, 辻 一郎
日本公衆衛生学会総会抄録集 2016年10月 - 2016年10月 日本公衆衛生学会
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東日本大震災後のプレハブ応急仮設住宅への入居期間と心理的ストレスとの関連
丹治 史也, 菅原 由美, 遠又 靖丈, 杉山 賢明, 関口 拓矢, 辻 一郎
日本公衆衛生学会総会抄録集 2016年10月 - 2016年10月 日本公衆衛生学会
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村上 綾, 菅原 由美, 遠又 靖丈, 杉山 賢明, 丹治 史也, 辻 一郎
日本公衆衛生学会総会抄録集 2016年10月 - 2016年10月 日本公衆衛生学会
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東日本大震災後の居住区分がγ-GTPに与える影響
村上 綾, 菅原 由美, 遠又 靖丈, 杉山 賢明, 丹治 史也, 辻 一郎
日本公衆衛生学会総会抄録集 2016年10月 - 2016年10月 日本公衆衛生学会
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東日本大震災被災者における主観的経済状況が肩こりに与える影響
関口拓矢, 萩原嘉廣, 菅原由美, 遠又靖丈, 丹治史也, 矢部裕, 小出将司, 板谷信行, 辻一郎, 井樋栄二
日本運動器疼痛学会誌 2016年10月 - 2016年10月 (一社)日本運動器疼痛学会
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東日本大震災被災者における自覚症状 有訴者率変化と予測因子の検討
関口 拓矢, 菅原 由美, 遠又 靖丈, 丹治 史也, 萩原 嘉廣, 矢部 裕, 井樋 栄二, 辻 一郎
日本公衆衛生学会総会抄録集 2016年10月 - 2016年10月 日本公衆衛生学会
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東日本大震災被災者における自覚症状 有訴者率変化と予測因子の検討
関口拓矢, 関口拓矢, 菅原由美, 遠又靖丈, 丹治史也, 萩原嘉廣, 矢部裕, 井樋栄二, 辻一郎
日本公衆衛生学会総会抄録集 2016年10月 - 2016年10月 日本公衆衛生学会
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地域在住高齢者における生きがいの有無と要介護発生との関連 鶴ヶ谷プロジェクト
森 健太郎, 海法 悠, 遠又 靖丈, 成田 衛, 丹治 史也, 杉山 賢明, 菅原 由美, 辻 一郎
日本公衆衛生学会総会抄録集 2016年10月 - 2016年10月 日本公衆衛生学会
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丹治史也, 菅原由美, 遠又靖丈, 渡邉崇, 杉山賢明, 本藏賢治, 海法悠, 富田博秋, 辻一郎, 辻一郎
Journal of Epidemiology (Web) 2016年01月 - 2016年01月
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菅原 由美, 丹治 史也, 遠又 靖丈, 渡邉 崇, 杉山 賢明, 海法 悠, 辻 一郎
日本公衆衛生学会総会抄録集 2015年10月 - 2015年10月 日本公衆衛生学会
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自覚的ストレスと自殺リスクに関する前向きコホート研究:宮城県コホート研究
柿崎真沙子, 菅原由美, 丹治史也, 渡邊生恵, 深尾彰, 辻一郎
J Epidemiol 2013年01月 - 2013年01月
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東北大学地域保健支援センターの活動報告
坪谷 透, 佐藤 眞理, 柿崎 真沙子, 永井 雅人, 遠又 靖丈, 渡邉 崇, 周 婉てい, 菅原 由美, 丹治 史也, 星 玲奈, 金村 政輝, 平野 かよ子, 押谷 仁, 松岡 洋夫, 八重樫 伸生, 永富 良一, 南 優子, 佐々木 啓一, 辻 一郎
宮城県公衆衛生学会会誌 2012年03月 - 2012年03月 宮城県公衆衛生学会