所属 |
大学院医学系研究科(保健学専攻) 看護学講座 |
研究分野・キーワード |
精神保健看護学、法看護学、地域精神保健、被害者支援看護、アディクション |
米山 奈奈子 (ヨネヤマ ナナコ)
YONEYAMA Nanako
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出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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2005年04月-2013年03月
東京医科歯科大学 保健衛生学研究科 看護学専攻 博士課程 単位取得満期退学
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1998年04月-2000年03月
東洋大学 社会学研究科 福祉社会システム専攻 修士課程 修了
職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2020年04月-継続中
秋田大学 大学院医学系研究科(保健学専攻) 看護学講座 教授
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2009年10月-2020年03月
秋田大学 大学院医学系研究科(医学専攻等) 保健学専攻 臨床看護学講座 教授
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2004年04月-2009年09月
秋田大学 医学部 保健学科 准教授
職務経歴(学外) 【 表示 / 非表示 】
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2000年04月-2004年03月
東海大学 健康科学部看護学科 講師
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1995年04月-2000年03月
東海大学 健康科学部看護学科 助手
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1992年04月-1995年03月
東京都中野区役所 中野保健所 職員(医療系)
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1989年04月-1992年03月
東京都中野区役所 中野北保健所鷺宮保健相談所 職員(医療系)
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1983年04月-1989年03月
東京都中野区役所 中野北保健所 職員(医療系)
学会(学術団体)・委員会 【 表示 / 非表示 】
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2021年02月-継続中
日本国
厚生労働省アルコール健康障害対策関係者会議(第3期)
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2020年05月-2021年03月
日本国
秋田県ギャンブル等依存症対策推進計画策定委員会
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2020年03月-継続中
日本国
日本助産学会
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2019年11月-継続中
日本国
秋田県アルコール健康障害対策推進委員会
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2019年09月-2020年03月
日本国
秋田県配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する第5期基本計画策定委員会
論文 【 表示 / 非表示 】
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特集 現代社会に生きる女性とこころの傷 被害者はなぜ孤立していくのか トラウマを理解し、ありのままを認める
米山奈奈子
精神科看護 49(通巻364号) ( 11 ) 4 - 11 2022年10月
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自治体職員のメンタルヘルスと職場のソーシャル・キャピタルとの関連(会議録)
高橋ひとみ,米山奈奈子,佐々木久長
秋田県公衆衛生学雑誌 15 ( 1 ) 41 - 41 2019年05月
国内共著
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看護師の患者対応場面における怒り表出・抑制の実態と関連要因
畠山朋子,佐々木久長,米山奈奈子
日本看護研究学会雑誌 ( 一般社団法人 日本看護研究学会 ) 39 ( 3 ) 124 - 124 2016年07月 [査読有り]
国内共著
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看護師の患者対応場面での怒り発生とその後の行動
畠山朋子,佐々木久長,米山奈奈子
秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 24 ( 1 ) 41 - 51 2016年03月 [査読有り]
ISSN:1884-0167
国内共著
看護師は職務の中で自身の感情を管理する感情労働を行っている. 本研究は患者対応場面で怒りを感じた看護師の割合と怒りを感じた場面, 患者に対する行動, 感じた怒りを抑制した看護師の割合とその理由を明らかにし, 年代別の特徴を分析した. 全国の400床以上の多診療科を有する47施設2200名の看護師を対象に, 自記式の質問紙調査を行い, 1152人(回収率52.0%) から回答を得た(女性94.3%, 30・40歳代61.6%). 65.7%の看護師が, 最近一ヶ月の看護業務で怒りを感じていた. 怒りを感じた場面で多かったのは「同じ患者からの頻回なナースコール(40.3%)」であった. 患者に対する行動では, 「いつもと変わらない態度で接した(69.7%)」が多かった. 怒りを抑制した看護師は79.1%で, その理由は「怒ると患者との関係が悪化するから(71.3%)」であった. 対処行動では「同僚に話を聞いてもらった(74.1%)」が多かった. 年代別の分析では50歳代が怒りを感じた割合が低かった. 勤務部署では内科病棟と精神科病棟で怒りを感じた割合が高かった. 怒りの抑制と年代・勤務部署の間には有意な関係はなかった. 看護師の約7割が怒りを感じその中の約8割が抑制していたことは, 看護が感情労働であることを裏付けたと考える.
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看護師の患者対応場面における「怒り感情」発生段階の実態と関連要因
畠山朋子,佐々木久長,米山奈奈子
日本看護研究学会雑誌 ( 一般社団法人 日本看護研究学会 ) 38 ( 3 ) 160 - 160 2015年07月 [査読有り]
ISSN: 2189-6100
国内共著
Book(書籍) 【 表示 / 非表示 】
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フォレンジック看護 性暴力被害者支援の基本から実践まで
加納尚美・李節子・家吉望み (担当: 編者 )
医歯薬出版株式会社 2016年08月 ISBN: 9784263236789
看護における性暴力被害者支援について、初めて基本から実践までについて解説した著作である。日本フォレンジック看護学会の主要メンバーが編著者としてまとめた。
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みてわかるできる ▶映像 事例で学ぶ看護過程 精神看護学
編集責任, 草地 仁史 (担当: その他 )
Gakken 2023年01月 ISBN: 9784780914498
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フォレンジック看護ハンドブック
柳井圭子監訳、加納尚美、米山奈奈子、恒松佳代子他 (担当: その他 )
福村出版 2020年09月 ISBN: 9784571500145
学術書
ローズ博士が監修した原本の翻訳本である。第10章は単訳で「フォレンジック看護師と自己指向暴力」、第14章は共訳で、「矯正看護」について述べている。日本ではまだ耳慣れない看護領域ではあるが、いずれも看護職に広く理解されることを期待する内容となっている。
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新版精神看護学
遠藤淑美,末安民生,米山奈奈子,他 (担当: 分担執筆 )
中央法規出版株式会社 2020年07月 ISBN: 9784805881774
教科書・概説・概論
MISC(査読の無い研究業績) 【 表示 / 非表示 】
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性暴力のない「安全な地域を創る」ために私たちは何ができるのか
米山奈奈子
日本フォレンジック看護学会誌 7 ( 2 ) 109 - 118 2021年02月
未設定
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国際フォレンジック看護学会(IAFN)報告
大屋夕希子, 藤田景子, 米山奈奈子, 加納尚美
日本フォレンジック看護学会誌 6 ( 2 ) 47 - 54 2020年03月
未設定
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暴力被害者ケア研修会に参加して
米山奈奈子
日本フォレンジック看護学会誌 6 ( 2 ) 55 - 57 2020年03月
未設定
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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川井記念賞
2015年11月 一般財団法人 厚生労働統計協会 地域で生活している精神障害者の居場所感と主観的Quality of Lifeとの関連
受賞者: 大場禮子,米山奈奈子 -
Achievement Award
2000年10月 International Association of Forensic Nurses 日本における司法―健康問題に関連した活動
受賞者: Nanako Yoneyama 日本において、看護職としてはじめてフォレンジック看護を国内に紹介しNPO団体や民間クリニックをベースとして、DV被害や性暴力などの被害者の看護支援に取り組んでいたことに対して表彰を受けた。
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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性暴力被害者支援
基盤研究(C)
研究期間: 2020年04月 - 継続中 代表者: 家吉望み
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SANE-J
基盤研究(B)
研究期間: 2019年04月 - 継続中 代表者: 加納尚美
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日本版性暴力被害者支援チーム研修開発と看護師の調整能力促進
基盤研究(B)
研究期間: 2015年04月 - 2018年03月
北米では、多職種による地域における性暴力被害者支援チームが開発され、性暴力被害の予防教育や、受傷直後から中長期的な被害者支援について、看護が中心になってシステムが開発されている。本研究では、その日本版の開発をめざし、モデル地域をいくつか選定し、研修会を開催し看護職の能力促進を目指している。
学会等発表 【 表示 / 非表示 】
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統合失調症患者の家族として 医療者に求める家族支援
檜山怜士,小原育子,米山奈奈子
第32回学術集会 (東京、武蔵野大学) 2022年06月 - 2022年06月 一般社団法人日本精神保健看護学会
統合失調症の子どもを持つ家族3名に、医療者に求める家族支援の内容について「患者との関わりの中で生じた葛藤や苦悩」・「医療者からの家族支援の有無」・「家族支援を受けた場合に支援に対してどのような思いを抱いたか」・「医療者に対してどのような家族支援を望むか」の4項目について半構造的グループインタビューを行った。結論としては、統合失調症患者の家族は、患者の発症初期からの適切な情報提供、家族の思いや背景に寄り添った関わり、医療者からの積極的なアプローチを求めていた。また、求められる家族支援を実現するためには医療者と患者・家族の相互理解が重要であり、リカバリーに向けて共に歩むことができる環境の構築が必要であることが示唆された。
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Realize,Recognize and Work Together:Expansion of Forensic Nursing in Japan
Nanako Yoneyama [招待有り]
7th Indo Pacific Academy of Forensic Nursing Science Conference 2021 (Indo,Online) 2021年11月 - 2021年11月 Indo Pacific Academy of Forensic Nursing Science
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救命救急における性暴力・DV・虐待対応の重要性と性暴力被害者支援看護師(SANE)の活動(ポスター発表)
長江美代子, 中永士師明, 米山奈奈子, 片岡笑美子, Mead Amy, Zeger Wesley, Nguyen Thang
第48回日本救急医学会総会・学術集会(現地開催+ウェブ配信) 2020年11月 - 2020年11月
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救命救急における性暴力・DV・虐待対応の重要性と性暴力被害者支援看護師(SANE)の活動
長江美代子,中永士師明,米山奈奈子,他
日本救急医学会学術集会 2020年11月 - 2020年11月 日本救急医学会
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性暴力への対応力を高める:日本版性暴力対応チーム研修体験のすすめ 模擬研修会講師「性暴力被害の実態と被害の影響1 性暴力の心身への影響」
米山奈奈子
第34回日本助産学会学術集会 交流集会3(インターネット学術集会でのウェブ配信) 2020年03月 - 2020年03月
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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2020年10月-継続中
グループワークを活用したオンデマンド授業方法の開発
令和2年度e-ラーニング実践報告会で発表を行った。
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2021年04月-継続中看護学専攻カリキュラム委員会 (所属学科・課程内委員会)
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2019年04月-2022年03月看護学専攻実習委員会委員長 (所属学科・課程内委員会)
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2016年09月-継続中ハラスメント相談員 (全学委員会)
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2016年04月-継続中国際交流センター委員会 委員 (所属学科・課程内委員会)
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2016年04月-2018年03月学生生活支援部門 部門長 (全学委員会)
学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示 】
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2022年06月-2023年03月
秋田県アルコール健康障害対策推進委員会 委員長
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2019年11月
日本嗜癖行動学会 第30回日本嗜癖行動学会秋田大会大会長
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2015年09月-継続中
日本アルコール関連問題学会 理事
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2014年03月-継続中
日本フォレンジック看護学会 副理事長
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2012年09月-継続中
日本嗜癖行動学会 監事
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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実態把握難しいギャンブル依存症、県が対策推進計画策定へ
2021年03月28日
秋田魁新報
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ニュースのつぼ 語られにくい性暴力被害
2020年10月10日
秋田魁新報
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秋田市でセミナー 依存症への理解深める
2020年09月23日
秋田魁新報
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くらし 健康長寿 アルコール依存の懸念
2020年05月04日
秋田魁新報
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知っておきたいお酒の話(総集編)
2020年01月26日
テレビ放送