所属 |
大学院理工学研究科 物質科学専攻 材料理工学コース |
職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2018年04月-継続中
秋田大学 大学院理工学研究科 物質科学専攻 材料理工学コース 教授
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2016年04月-2018年03月
秋田大学 大学院理工学研究科 附属理工学研究センター 教授
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2007年12月-2016年03月
秋田大学 工学資源学部素材資源システム研究施設 教授
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1997年06月-2007年11月
秋田大学 工学資源学部素材資源システム研究施設 助教授
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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電気泳動堆積を利用したセラミックスの作製と応用
その他の研究制度
研究期間:
1994年04月-継続中研究態様:個人研究
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多成分セラミックス原料粉末の作製と化学的均質性評価
その他の研究制度
研究期間:
1989年01月-1994年06月研究態様:個人研究
研究等業績 【 表示 / 非表示 】
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Hayashi S.
Journal of the Ceramic Society of Japan ( Journal of the Ceramic Society of Japan ) 125 ( 12 ) 894 - 898 2017年12月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌)
The fixing of electrophoretically deposited natural zeolite particles on a metal substrate by “geopolymer reaction,” i.e. the polymerization of silicate monomers in a solution to form a polymer phase that can bind particles onto solid materials, was investigated. Finely ground natural zeolite (clinoptilolite) particles were dispersed in ethanol, and deposited on a stainless-steel electrode by electrophoretic deposition (EPD) with silica sol particles and polyvinylpyrrolidone (PVP) as binder materials. The deposit was then fixed to the electrode by curing in an alkali silicate aqueous solution containing Na<sub>2</sub>SiO<sub>3</sub> and NaOH at 40°C for 24 h. The addition of the mixed binder of silica sol and PVP to the suspension used for the EPD was effective for the fixing treatment. After the fixing treatment, the durability of the zeolite deposit in stirred water was largely enhanced. It was also found that fixed deposits treated in solutions containing a smaller amount of Na<sub>2</sub>SiO<sub>3</sub> showed better durability. Fixed deposits, containing the starting zeolite phase, moreover, showed the adsorption property of Pb<sup>2+</sup> ions in the aqueous solution.
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酸化チタンナノ粒子と酸化アルミニウムサブミクロン粒子の同時電気泳動堆積による複合膜の作製
林 滋生,小栗 史裕,加賀谷 史
粉体工学会誌 51 ( 10 ) 686 - 693 2014年10月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
ナノサイズの酸化チタン粒子とサブミクロンサイズの酸化アルミニウム粒子を同時に電気泳動堆積することによる複合膜の作製を試み,堆積挙動,耐剥離性,光触媒活性等について検討した。
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Modification on natural clinoptilolite zeolite for its NH4+ retention capacity
Vinay Kumar Jha and Shigeo Hayashi
J. Hazardous Mater. 169 ( 1-3 ) 29 - 35 2009年01月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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Effect of different electrode materials on electrophoretic depositional behavior of yttria-stabilized zirconia powder
Shigeo Hayashi, Chiho Sato, Zenbe-e Nakagawa
Journal of Materials Science 41 ( 24 ) 8068 - 8073 2006年12月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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Preparation of Free Standing Alumina Thick Film by Electrophoretic Deposition Using Formed Carbon Powder as Electrode
Shigeo Hayashi, Tomohiro Aoki and Zenbe-e Nakagawa
J. Ceram. Soc. Japan 113 ( 8 ) 513 - 518 2005年08月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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電気泳動堆積に用いられるセラミックス原料
林 滋生
セラミックデータブック2006 ( 工業製品技術協会 ) 2006年10月
総説・解説(大学・研究所紀要) 単著
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Electrophoretic deposition/infiltration of natural zeolite particles on/into various substrates
Shigeo Hayashi, Junpei Onoe, Kazuyoshi Ebina and Nobuhiro Kodama
Key Engineering Materials 412 119 - 123 2009年03月 [査読有り]
研究論文(国際会議プロシーディングス) 国内共著
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Electrophoretic Deposition of Different Yttria-stabilized Zirconia Powder on Stainless Steel and Carbon Electrodes
Shigeo Hayashi and Zenbe-e Nakagawa
Key Engineering Materials 314 75 - 80 2006年02月 [査読有り]
研究論文(国際会議プロシーディングス) 国内共著
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Fixing of Zeolite Powder Deposited by the Electrophoretic Deposition Method on Metal Substrate
S. Hayashi, Y. Maeda and Z. Nakagawa
Ceramic Transactions, Ceramic Processing Science VI (Proceedings of 7th International Conference on Ceramic Processing Science, Inuyama, Japan 2000) 112 417 - 422 2001年09月 [査読有り]
研究論文(国際会議プロシーディングス) 国内共著
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Utilization of Akita’s Clinoptilolite Zeolite
Vinay Kumar Jha and Shigeo Hayashi
秋田大学工学資源学部研究報告 2009年12月
研究論文(大学,研究機関紀要) 国内共著
◆原著論文【 表示 / 非表示 】
◆総説・解説【 表示 / 非表示 】
◆国際会議プロシーディングス【 表示 / 非表示 】
◆⼤学,研究機関紀要【 表示 / 非表示 】
Book(書籍) 【 表示 / 非表示 】
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セラミックスの事典
山村博・米屋勝利(監修) ( 担当: 共著 )
朝倉書店 2009年05月 ISBN: 978-4-254-25251-4
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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広域環境浄化に役立つ大型多孔質吸着材料作製のための基礎技術
基盤研究(C)
研究期間: 2021年04月 - 2024年03月 代表者: 林 滋生
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広域環境浄化に役立つ大型多孔質吸着材料作製のための基礎技術
基盤研究(C)
研究期間: 2021年04月 - 2024年03月 代表者: 林 滋生
本研究では,全く新しいスタイルの環境浄化技術を実現するため,一体型でありながら微粒子が有する広い比表面積と高い吸着効率を備え,かつ高い液体透過性を有する新たな多孔質吸着材を提案する。
これを実現するため,天然ゼオライト微粉末をメタカオリン微粉末とともに基材表面に電気泳動体積(EPD)法によって堆積させ,そこへケイ酸モノマーを作用させ重合・固定化することにより,従来のものより耐剥離性を大幅に向上させたゼオライト微粒子堆積膜の作製を試みる。
本研究によってゼオライト膜形成の新たな手法が確立されれば,これをマクロに積層させることで,環境浄化技術に一石を投じる環境投入型吸着材料の実現が期待できる。 -
機能性天然鉱物微粉末の電気泳動堆積と固定 -投入型環境浄化モジュール作製技術の検討-
基盤研究(C)
研究期間: 2002年04月 - 2004年03月
高機能天然鉱物を利用した,電気泳動堆積による環境浄化モジュールの作製を最終目標とし,その作製プロセスを最適化するために,種々の機能性天然原料微粉末(ゼオライト,オパール状シリカ,等)の電気泳動堆積特性,さらには固定化手法について検討する。
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電気泳動成形法による環境浄化用機能性セラミックス微粉末固定化モジュールの作製
基盤研究(C)
研究期間: 1999年04月 - 2001年03月
電気泳動成形法により,イオン交換能,表面触媒機能などの化学的機能を有するセラミックス微粉末を金属(線,網状)上に堆積・固定化し,これらを集積することで,多数の小径貫通孔を有し,環境中に投入するだけで有害物質を高効率に回収・分解することができる機能性複合材料「環境浄化モジュール」の作製を試みる。
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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多目的環境改質のための機能材料モジュール化技術
提供機関: 民間財団等 関科学技術振興記念財団研究助成金
研究期間: 2005年11月 - 2007年11月
資金支給機関区分:民間財団等
多孔質材料(ガラス,焼結セラミックス等)の気孔中に機能材料(ゼオライト,ハイドロタルサイト等,イオン交換機能を有する材料)粉末を電気泳動堆積を利用して充填し,必要に応じて加熱,水熱処理等により固定化を行うことで,様々な環境に対して有害物質の除去と有用物質の添加を同時に行うことができる「環境改質モジュール」作製を試み,開発のための技術を検討する。
学会等発表 【 表示 / 非表示 】
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天然ゼオライト/ガラス多孔質複合体の微細構造とイオン吸着特性
加賀谷信,加賀谷史,林 滋生
平成30年度日本セラミックス協会東北北海道支部研究発表会 (日本大学工学部) 2018年11月 - 2018年11月 日本セラミックス協会東北北海道支部
天然ゼオライトとガラスビーズ,微細ガラス粉末の混合焼結により,イオン吸着性を有しハンドリングしやすい吸着材を作製,評価した。
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Advances in functions and reliability of ceramics and glasses based on structural formation
Shigeo Hayashi, Fumito Kagaya
IUMRS-ICAM2017 (京都大学吉田キャンパス) 2017年08月 - 2017年09月 The Materials Research Society of Japan
形状の異なる基材への天然ゼオライト微粒子の電気泳動堆積挙動の検討
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高性能吸着剤を目指した天然ゼオライトの巨視的・微視的構造制御
林 滋生,加賀谷 史
第26回 日本MRS年次大会 (横浜市開港記念会館 他) 2016年12月 - 2016年12月 The Materials Research Society of Japan
様々な天然ゼオライト成形加工の手法に関するレビュー
学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示 】
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粉じん対策指導員(秋田労働局)
厚生労働省
2008年08月-継続中秋田県内の事業所に対する粉じん対策の指導
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秋田産業保健総合支援センター・基幹相談員
秋田産業保健総合支援センター
2008年04月-継続中産業保健に関するセミナーの実施