所属 |
大学院理工学研究科 システムデザイン工学専攻 土木環境工学コース |
職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示 】
-
2010年06月-継続中
秋田大学 大学院工学資源学研究科 准教授
-
2005年04月-2010年05月
秋田大学 工学資源学部 講師
-
1999年04月-2005年03月
秋田大学 工学資源学部 助手
学会(学術団体)・委員会 【 表示 / 非表示 】
-
2022年04月-継続中
日本国
地すべり学会
-
1999年04月-継続中
日本国
土木学会
-
1996年04月-継続中
日本国
地盤工学会
研究等業績 【 表示 / 非表示 】
-
Mechanism of sampling disturbance for peat ground and its influence on mechanical properties
Yamazoe N.
Soils and Foundations ( Soils and Foundations ) 63 ( 5 ) 101361 - 101361 2023年10月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
-
寸法・形状が異なる種々のセルフモニタリングベンダーエレメントの振動特性
荻野 俊寛, 西尾 伸也
土木学会論文集特集号(応用力学) 79 ( 15 ) 2023年01月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
-
ガウス過程回帰による泥炭地盤の2次元自然含水比分布予測
荻野俊寛, 長谷川直輝, 田中洋行, 山添誠隆, 西村聡
AI・データサイエンス論文集 4 ( 3 ) 109 - 118 2023年 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
-
各種機械学習モデルによるベンダーエレメント試験のS波到達点の予測性能比較
樅山 翔哉, 荻野 俊寛
AI・データサイエンス論文集 ( 公益社団法人 土木学会 ) 4 ( 3 ) 60 - 69 2023年 [査読有り]
研究論文(学術雑誌)
受信波形上でS波到達点の決定がしばしば困難となるベンダーエレメント試験において,機械学習による決定支援を行うためのS波到達点予測モデルの高精度化を目的として,サポートベクター回帰,ガウス過程回帰,ニューラルネットワークの3つのアルゴリズムによる機械学習モデルを作成し,予測精度の比較を行った.あらかじめ設定したパラメータの範囲で7240通りの受信波形を計算し,その波形における11次元の特徴量,真のS波到達点を学習させ,S波到達点予測モデルを作成した.学習済みのモデルを用いて実際の実験から得られる受信波形に対してS波到達点の予測を行い,熟練者が判定した値との誤差を比較することで,3つの機械学習アルゴリズムの比較を行った.アルゴリズムごと予測に傾向があり,その中でガウス過程回帰の予測が最も熟練者の判定した値に近いことを示した.
-
地すべり地の動態観測にもとづいた時系列モデルによる地下水位および流量解析
相原 航, 荻野 俊寛, 藤井 登, 栗山 大助, 荻田 茂
AI・データサイエンス論文集 ( 公益社団法人 土木学会 ) 4 ( 3 ) 328 - 336 2023年 [査読有り]
研究論文(学術雑誌)
本研究では,タンクモデルを基本とした状態空間モデルを構築し,秋田県阿仁合小渕地区地すべり地の動態観測データ2018年から2022年5月までの4年と5ヶ月分の動態観測データをあてはめて,地すべり地からの流量と,代表的な5つのボアホールにおける孔内水位変動の推定を行なった.マルコフ連鎖モンテカルロ法によるサンプリングから得られた推定結果はおおむね孔内水位変動,流量変動の挙動を表現するものであった.また,得られたタンクの貯留量から,地すべり地の帯水層に存在する地下水量の変化を推定した.
-
技術者を悩ませる特殊土のコレクション 第2回 高有機質土の工学的性質と設計・施工の留意点
荻野俊寛, 山添誠隆, 西村聡, 林宏親
地盤工学会誌(Web) 70 ( 10 ) 2022年
総説・解説(国際会議プロシーディングズ) 国内共著
-
除荷を受けた泥炭の長期沈下に関するモデルと原位置計測事例による検証
山添誠隆, 西村聡, 田中洋行, 荻野俊寛, 林宏親
地盤工学会北海道支部技術報告集(CD-ROM) ( 62 ) 2022年
総説・解説(国際会議プロシーディングズ) 国内共著
-
除荷を受けた泥炭の長期沈下挙動と解析
山添誠隆, 西村聡, 田中洋行, 荻野俊寛
地盤工学研究発表会発表講演集(Web) 56th 2021年
総説・解説(国際会議プロシーディングズ) 国内共著
-
サンプリング方法が泥炭試料の物理・力学特性に及ぼす影響
山添誠隆, 田中洋行, 荻野俊寛, 西村聡
地盤工学研究発表会発表講演集(Web) 55th 2020年
総説・解説(国際会議プロシーディングズ) 国内共著
-
ベンダーエレメント法を適用したセメント安定処理土の測定手法に関する研究
角田隆行, 田口岳志, 荻野俊寛, 鳥山哲
セメント技術大会講演要旨(CD-ROM) 74th 2020年
総説・解説(国際会議プロシーディングズ) 国内共著
-
Evaluation of Shear Modulus of Reconstituted Highly Organic Soil by Bender Element Test
Toshihiro OGINO, Hiroshi OIKAWA, Toshiyuki MITACHI and Masaru IGARASH
2nd International Conference on Problematic Soils 249 - 254 2006年01月 [査読有り]
研究論文(国際会議プロシーディングス) 国内共著
-
真空圧および盛土荷重による複合的な載荷を受ける泥炭の変形挙動:–三軸試験によるシミュレーション–
荻野 俊寛, 山添 誠隆, 三田地 利之, 林 宏親, 高橋 貴之
地盤工学ジャーナル ( 公益社団法人 地盤工学会 ) 12 ( 2 ) 263 - 275 2017年
泥炭地盤上に施工される盛土併用真空圧密工法を念頭に,盛土の載荷速度および載荷時期の最適化による地盤の側方変形制御の可能性を検討するため,その応力状態を近似した室内三軸試験を実施した。二種類の不撹乱泥炭試料に対する実験から,負圧,軸応力およびそれらの複合的な載荷を受けた泥炭の変形挙動について明らかにした。一連の実験結果から,泥炭の構造に由来する強い異方性によって,負圧載荷による等方的な応力変化を受けた場合に発生する側方ひずみが軸ひずみに比べ,大幅に小さいことを示した。一方で,負圧および軸応力の複合的な載荷を受けた場合,発生する側方ひずみは軸応力の載荷条件,特に,載荷速度に大きく依存し,圧縮側から膨張側まで幅広く変化した。そのため,適切に載荷条件を設定することでほとんど側方ひずみを発生させることなく負圧および軸応力の載荷ができた。このことから,側方変形を生じさせないような盛土載荷の可能性が示唆された。
◆原著論文【 表示 / 非表示 】
◆総説・解説【 表示 / 非表示 】
◆国際会議プロシーディングス【 表示 / 非表示 】
◆その他【 表示 / 非表示 】
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
-
地盤工学会誌 年間優秀賞
2023年06月 地盤工学会 「技術者を悩ませる特殊土のコレクション 第2回 高有機質土の工学的性質と設計・施工の留意点」/2022年10月号掲載(講座)
受賞者: 荻野 俊寛, 山添 誠隆, 西村 聡, 林 宏親
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
-
泥炭地盤における安定問題の新体系に向けて:超高速一軸圧縮試験機の開発
基盤研究(C)
研究期間: 2023年04月 - 2026年03月 代表者: 山添 誠隆, 西村 聡, 荻野 俊寛, 田中 将樹
-
ベンダーエレメント法の適用限界拡張のための補正法の確立と一般利用に向けた実装
基盤研究(C)
研究期間: 2022年04月 - 2025年03月 代表者: 荻野 俊寛, 田口 岳志
-
ベンダーエレメント法の適用限界拡張のための補正法の確立と一般利用に向けた実装
基盤研究(C)
研究期間: 2022年04月 - 2025年03月 代表者: 荻野 俊寛, 田口 岳志
-
堤体盛土を対象とした原位置簡易型ベンダーエレメント法の適用性検証に関する研究
基盤研究(C)
研究期間: 2021年04月 - 2024年03月 代表者: 田口 岳志, 荻野 俊寛, 鈴木 素之
-
堤体盛土を対象とした原位置簡易型ベンダーエレメント法の適用性検証に関する研究
基盤研究(C)
研究期間: 2021年04月 - 2024年03月 代表者: 田口 岳志, 荻野 俊寛, 鈴木 素之