学会等発表 - 米山 奈奈子
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eラーニングによる性暴力対応看護の基礎研修プログラムの評価~コンテンツ評価(報告2)
加納 尚美、家吉 望み、金澤 悠喜、山海 千保子、藤田 景子、三隅 順子、米山 奈奈子、山波 真理、山本 潤、李 節子
日本フォレンジック看護学会第11回学術集会 (岩手県立大学) 2024年08月 - 2024年08月 日本フォレンジック看護学会
eラーニングによる性暴力対応看護の基礎研修プログラム内容のコンテンツを評価した。事前アンケート回答者79名のうち、61名がコンテンツを利用した。研修内容は4つのセッションに分かれていたが、それぞれの内容について、仕事に役に立つ、視聴覚教材は効果的、資料がわかりやすい、内容がまとまっている、内容はよく準備されている、として5点満点中の4点以上であった。これにより、基礎研修の内容は一定の効果が確認できた。
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シンポジウム 当事者に寄り添うフォレンジック看護を目指して:性暴力被害者に関わる支援者への看護支援~二次的PTSDを理解する~
米山 奈奈子 [招待有り]
日本フォレンジック看護学会第11回学術集会 (岩手県立大学) 2024年08月 - 2024年08月 日本フォレンジック看護学会
シンポジウムでは3人のシンポジストがそれぞれ話題提供を行い、その後参加者を含めてディスカッションを行った。米山は、性暴力被害者に関わる支援者にも二次的なPTSDが発生しうることを、支援者が理解し、そうしたことを前提として支援の輪を広げることの重要性を説いた。
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eラーニングによる性暴力対応看護の基礎研修プログラムの評価~履修前後の評価(報告1)
山波 真理、三隅 順子、家吉 望み、金澤 悠喜、山海 千保子、藤田 景子、米山 奈奈子、山本 潤、李 節子、加納 尚美
日本フォレンジック看護学会第11回学術集会 (岩手県立大学) 2024年08月 - 2024年08月 日本フォレンジック看護学会
看護職を対象としたeラーニングによる性暴力対応看護の基礎研修プログラムを作成し、プログラム評価のための参加者の受講前後での性暴力対応看護に関する理解や対応の比較を行った。94名の参加が得られ79名からアンケートの協力が得られた。研修受講後の理解度は有意に上昇し、eラーニングの学習効果が確認できた。
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生きのびるためのアディクション~⼥性のトラウマを巡って
米山奈奈子
第33回日本嗜癖行動学会秋田大会 (全web開催) 2023年11月 - 2024年01月 日本嗜癖行動学会
生き延びるためのアディクション、というテーマで3人のシンポジストが女性のアディクト支援を巡る体験などをもとに論考をを展開した。米山は、民間女性シェルター支援活動の体験をもとにDV被害とトラウマ・アディクションの関係について、支援者の困難について述べた。
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知的障害児・者のきょうだいが抱える困難と求める支援
髙橋千穂,小原育子,米山奈奈子
日本精神保健看護学会 (神戸市) 2023年05月 - 2023年05月
知的障害児・者のきょうだいが抱える困難と求める支援について、20歳代のきょうだい3名にインタビューを行い質的研究であるTEMモデルを活用して人生の経路を分析した。
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「連携型」ワンストップ支援センターの協力病院における 性暴力被害者支援の実際と課題
家吉望み, 三隅順子, 加納尚美, 米山奈奈子, 主田英之
日本フォレンジック看護学会 第9 回学術集会 2022年09月 - 2022年09月
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統合失調症患者の家族として 医療者に求める家族支援
檜山怜士,小原育子,米山奈奈子
第32回学術集会 (東京、武蔵野大学) 2022年06月 - 2022年06月 一般社団法人日本精神保健看護学会
統合失調症の子どもを持つ家族3名に、医療者に求める家族支援の内容について「患者との関わりの中で生じた葛藤や苦悩」・「医療者からの家族支援の有無」・「家族支援を受けた場合に支援に対してどのような思いを抱いたか」・「医療者に対してどのような家族支援を望むか」の4項目について半構造的グループインタビューを行った。結論としては、統合失調症患者の家族は、患者の発症初期からの適切な情報提供、家族の思いや背景に寄り添った関わり、医療者からの積極的なアプローチを求めていた。また、求められる家族支援を実現するためには医療者と患者・家族の相互理解が重要であり、リカバリーに向けて共に歩むことができる環境の構築が必要であることが示唆された。
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Realize,Recognize and Work Together:Expansion of Forensic Nursing in Japan
Nanako Yoneyama [招待有り]
7th Indo Pacific Academy of Forensic Nursing Science Conference 2021 (Indo,Online) 2021年11月 - 2021年11月 Indo Pacific Academy of Forensic Nursing Science
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救命救急における性暴力・DV・虐待対応の重要性と性暴力被害者支援看護師(SANE)の活動
長江美代子,中永士師明,米山奈奈子,他
日本救急医学会学術集会 2020年11月 - 2020年11月 日本救急医学会
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性暴力への対応力を高める:日本版性暴力対応チーム研修体験のすすめ 模擬研修会講師「性暴力被害の実態と被害の影響1 性暴力の心身への影響」
米山奈奈子
第34回日本助産学会学術集会 交流集会3(インターネット学術集会でのウェブ配信) 2020年03月 - 2020年03月
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ネブラスカ大学の国際協力による秋田大学での医療者のための暴力被害者支援プログラム開発の試み 秋田大学における関係機関の協力・連携における課題(実践報告)
米山奈奈子,加納尚美,長江美代子
日本フォレンジック看護学会学術大会 2019年08月 - 2019年08月 日本フォレンジック看護学会
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Accomplishment and Evaluation of SART Training Program
Naomi Kano,Nanako Yoneyama,Junko Misumi,Others
ATBH Ⅸ (ニュージーランド,オークランド,ロザリンドフランクリン大学医療科学部) 2018年09月 - 2018年09月 All Together Better Life