網田 和宏 (アミタ カズヒロ)

AMITA Kazuhiro

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所属

大学院理工学研究科  システムデザイン工学専攻  土木環境工学コース 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 水資源・地表環境学

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 1991年04月
    -
    1995年03月

    高知大学   理学部   地学科   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    2003年03月

    京都大学  理学研究科  地球惑星科学専攻  博士課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 京都大学 -  博士(理学)

職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2018年04月
    -
    継続中

    秋田大学   大学院理工学研究科   システムデザイン工学専攻   土木環境工学コース   助教  

  • 2016年04月
    -
    2018年03月

    秋田大学   大学院理工学研究科   附属理工学研究センター   助教  

  • 2014年04月
    -
    2016年03月

    秋田大学   大学院工学資源学研究科   附属理工学研究センター   助教  

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 自然科学一般 / 大気水圏科学  / 水資源・地表環境学

  • 環境・農学 / 環境影響評価

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 白神山地の白神山地の窒素飽和に関する基礎的研究

    (選択しない)  

    研究期間:

    2013年04月
    -
    継続中

    研究態様:機関内共同研究

    研究課題概要

    近年,森林域における窒素飽和が各地で問題視されるようになってきた.これは,酸性雨を通して森林域にもたらされる人為起源の窒素化合物によって引き起こされているものと考えられており,新しい環境問題として認識されている. 本研究課題では,世界遺産地域である白神山地をフィールドに水文学的調査を実施し,その環境動態を把握することで,現在の白神山地における窒素飽和の進行状況に関するデータを入手することを主目的としている.

学位論文 【 表示 / 非表示

  • 火山地域から放出される噴気ガスの形成機構に関する研究

    網田和宏

      2003年03月

    単著

研究等業績 【 表示 / 非表示

    ◆原著論文【 表示 / 非表示

  • 焼岳火山の噴気の化学・同位体組成

    齋藤武士,澤村俊,田村理納,関普,網田和宏,三島壮智,大沢信二

    火山   64 ( 1 ) 1 - 9   2019年03月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   国内共著

  • 空間線量計を用いた岩石の放射線量の簡易測定法と骨材の放射線量評価

    今井忠男,網田和宏,木崎彰久,石倉広大,杉本文男

    建設用原材料   25 ( 1 ) 1 - 8   2017年09月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   国内共著

  • ◆その他【 表示 / 非表示

  • A Thermal Regime and a Water Circulation in a Very Deep Lake: Lake Tazawa, Japan

    Chikita K.A.

    Hydrology ( Hydrology )  11 ( 3 )   2024年03月

    DOI

  • 沿岸域の海底から流出する火山性流体検出のための地球化学曳航観測システムの試作と火山性CO<sub>2</sub>湧昇域における性能評価

    大沢 信二, 網田 和宏, 三島 壮智, 齋藤 圭, 政本 風人, 高橋 浩, 森川 徳敏

    日本水文科学会誌 ( 日本水文科学会 )  52 ( 3 ) 107 - 121   2022年12月

    <p>浅海沿岸域の海底から流出する火山性流体の存在を海上から検出する『地球化学曳航観測システム』を試作した。火山性CO<sub>2</sub>ガスの海底流出が見られる姫島(大分県)の沿岸海域において,観測システムの安定動作の確認と火山性流体流出検知能力の評価を行ったところ,海底ガス湧昇域内において一般的な外洋海水のDIC濃度を上回る溶存全炭酸(DIC)濃度を観測することに成功した。観測海域では海水のDIC濃度が増加するとδ<sup>13</sup>C<sub>DIC</sub>の値は火山性CO<sub>2</sub>の同位体組成に向かって変化する関係性のあることから,本観測システムで火山性流体に由来するガスの海底流出を海上から捉えることができたと考える。DIC以外に酸化還元電位にも有意な変化が現れ,海底ガスに含まれるH<sub>2</sub>Sが海水に溶けているのを検知したとして説明可能である。</p>

    DOI CiNii Research

  • Effects of a Volcanic-Fluid Cycle System on Water Chemistry of a Deep Caldera Lake: Lake Tazawa, Akita Prefecture, Japan

    Chikita K.A.

    Water (Switzerland) ( Water (Switzerland) )  14 ( 19 )   2022年10月

    DOI

  • フライアッシュを造粒した中和剤による玉川酸性水の改善に関する研究

    齋藤 憲寿, 加賀谷 史, 池内 孝夫, 佐々木 明日香, 南田 悠, 網田 和宏

    土木学会論文集G(環境) ( 公益社団法人 土木学会 )  78 ( 5 ) I_233 - I_238   2022年

    <p> 秋田県東部には玉川温泉の源泉である硫酸酸性水(98℃,湧出量9m<sup>3</sup>/min,pH 1.1-1.4)を起源とする玉川酸性水が流れている.現在は中和処理施設の稼働により田沢湖のpHは4.5から5.8程度まで上昇したが,1940年以前に観測された6.8には回復しておらず,水環境や生態系はまだ取り戻せていない.そこで本研究は玉川酸性水の改善および石炭灰の利用拡大を目的として,フライアッシュを用いて中和剤を作製した.中和実験を行い,pHの変化や中和剤および処理水を分析することで有効性を評価した結果,弱酸性域では中和剤の崩壊や重金属イオンの溶出は見られず,安定して利用できる可能性が示唆された.</p>

    DOI CiNii Research

  • 分析機器を用いない噴気の簡易ガス分析

    大沢 信二, 齋藤 武士, 網田 和宏

    大分県温泉調査研究会報告   -   2021年

    CiNii Research

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Book(書籍) 【 表示 / 非表示

  • 温泉と地球科学 第2章 沈み込むプレートにたどり着く温泉

    網田和宏 ( 担当: 単著 )

    ナカニシヤ出版  2016年09月 ISBN: 978-4-7795-1094-6

  • 温泉科学の新展開 第4章 噴気孔ガスの形成機構

    網田和宏 ( 担当: その他 )

    ナカニシヤ出版  2004年04月

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 環境同位体を用いた大気効果物由来窒素による白神山地への影響に関する研究

    提供機関:  民間財団等  クリタ水・環境科学振興財団助成

    研究期間: 2013年04月  -  2014年03月 

    資金支給機関区分:民間財団等