研究等業績 - 総説・解説 - 髙村 竜平
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コロナ禍における調査・研究を考える
髙村 竜平, 稲垣 京子, 横山 智樹, 上原 和甫, 吉野 英岐, 飯田 悠哉
村落社会研究ジャーナル ( 日本村落研究学会 ) 28 ( 1 ) 45 - 56 2021年10月
総説・解説(学術雑誌) 単著
<p> COVID-19 の世界的流行は、研究者の調査・研究にも大きな影響を及ぼしている。この点について 2020 年度の日本村落研究学会大会におけるジャーナルセッションで、渡邉悟史会員から以下のようなコメントがあった。「新型コロナの影響で、フィールド調査の中断などが起きていると思います。これはとくに博士課程等キャリア初期の方々に深刻な問題で、ゆくゆくは投稿論文へ影響が及んでいくと考えますが、ジャーナル編集委員会としてこの点をどのように評価していらっしゃるかご教示ください」この指摘の通り、村落研究が重視してきたフィールドワークはもちろんのこと、文献や資料収集といったライブラリーワークにも大きな制約がかかっている状況がある。また当然ながら、研究対象である地域と人々の暮らしにも深刻な影響は及んでおり、今後もさまざまな形で研究者の活動に影響を及ぼすことが予想される。<br/> そこで村研ジャーナル編集委員会では、「コロナ禍における調査・研究への影響」について考える記事を企画し、現在の困難な状況において、研究者たちが抱える問題を共有したうえで、編集委員会さらには学会として、この状況にどのように立ち向かっていけるのかを考える手がかりを得たいと考え、本企画に至ったものである。困難な状況下で執筆してくださった各会員に、お礼を申しあげたい。</p>
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<書評>『消されたマッコリ。』(「ほろ酔いブックス」第6作)[伊地知紀子著, 東京, 社会評論社, 2015年, 183頁)
髙村竜平
人文學報 ( 京都大學人文科學研究所 ) 113 131 - 134 2019年04月
総説・解説(大学・研究所紀要) 単著
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書評 山泰幸・小松和彦編著『異人論とは何か』
高村竜平
村落社会研究ジャーナル ( 日本村落研究学会 ) ( 48 ) 2018年05月
総説・解説(その他) 単著
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韓国政府の墓地政策と葬法改革キャンペーン
高村竜平
国際宗教研究所ニュースレター ( 国際宗教研究所 ) 10 ( 1 ) 2010年04月
総説・解説(商業誌) 単著
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秋田大学における国際交流の現状と課題
高村竜平
日本文化學報 ( 韓国日本文化学会 ) 44 2010年02月
総説・解説(その他) 単著
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ブックガイド 余語トシヒロ・佐々木隆共編著『地域社会と開発--東アジアの経験』
高村竜平
農業と経済 ( 昭和堂 ) 74 ( 12 ) 2008年10月
総説・解説(商業誌) 単著
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書評 全京秀著『韓国人類学の百年』
高村竜平
韓国朝鮮の文化と社会 ( 韓国・朝鮮文化研究会 ) 3 2004年10月
総説・解説(その他) 単著