学会等発表 - 水戸部 一孝
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VRドライビングシミュレータを用いた駐車行動の計測と解析
武藤大道, 藤原克哉, 水戸部一孝
Journal of the Japanese Council of Traffic Science 2024年 - 2024年
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高齢者のためのマーカレスMoCapを用いた椅子立ちあがり動作計測システムの妥当性評価
本間貴大, 藤原克哉, 中島佐和子, 水戸部一孝
電子情報通信学会技術研究報告(Web) 2024年 - 2024年
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コリジョンコース現象シナリオにおける若年ドライバーの視線を含めた運転行動の評価
幾谷友樹, 藤原克哉, 水戸部一孝
Journal of the Japanese Council of Traffic Science 2024年 - 2024年
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二重課題を採用した渦巻き描画課題による機械学習を用いた軽度認知障害の分類手法の検討
門澤望, 藤原克哉, 中島佐和子, 水戸部一孝
電子情報通信学会技術研究報告(Web) 2024年 - 2024年
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視線計測可能なVRドライビングシミュレータによる歩行者飛び出し時の運転行動
高秀千冬, 藤原克哉, 水戸部一孝
Journal of the Japanese Council of Traffic Science 2023年 - 2023年
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超音波検査用プローブのMR遠隔操作指示システムのための患者体幹再現手法の検討
鈴木悠太, 水戸部一孝, 藤原克哉
日本バーチャルリアリティ学会大会論文集(CD-ROM) 2023年 - 2023年
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磁気式モーションキャプチャとパーソナルハンドモデルを用いた手指巧緻動作再現手法の検討
菊地岳大, 齋藤正親, 藤原克哉, 中島佐和子, 水戸部一孝
日本バーチャルリアリティ学会大会論文集(CD-ROM) 2023年 - 2023年
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水冷条件下の金コート感温磁性体を対象とした磁気ハイパーサーミア用自動定温加熱システムの検証
遠藤 綾人, 加藤 裕太, 水戸部 一孝
生体医工学 2021年05月 - 2021年05月 公益社団法人 日本生体医工学会
<p>近年,がん治療法の1つとして温熱治療(ハイパーサーミア)が注目されている.ハイパーサーミアは,手術療法や放射線治療と比較して副作用が少ないため,がん患者への負担を軽減することが可能である.本研究では,感温磁性体を腫瘍部に注入し,体外から高周波磁場を印加し誘導加熱することで腫瘍部のみを局所加熱するソフトヒーティング法を採用している.我々は,高周波磁場を印加した感温磁性体の温度依存の磁気特性による周囲の磁場の変化を,体外に設置した検知コイルに生じる誘導起電力を利用し,ワイヤレスに腫瘍部の温度を検知可能な温熱治療システムを開発している.過去の研究では,検知コイルに生じる誘導起電力を閾値としたON/OFF制御による自動定温加熱システムを開発した.しかしながら,磁場の印加を停止するOFF制御時の温度変化を検知できない点や,37℃の気中で検証したため体内の血流による冷却機構を再現できていない等の課題が残されていた.そこで,本報告では,常に高周波磁場を印加可能なHigh/Low制御による自動定温加熱システムを実装し,体内を模擬した37℃恒温水中に感温磁性体を設置した条件でシステムの妥当性を評価した.その結果,励磁コイルからの距離が30mmまでの条件において感温磁性体を治療温度である45℃に加温可能であること,距離10mmの条件においてHigh/Low制御により45℃±1℃で自動定温加熱が可能であることを確認した.</p>
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磁気ハイパーサーミアのための誘導加熱用周波数の違いによる昇温特性および温度分布の検討
加藤 裕太, 遠藤 綾人, 山本 裕和, 水戸部 一孝
生体医工学 2021年05月 - 2021年05月 公益社団法人 日本生体医工学会
<p>近年,ハイパーサーミア(温熱療法)は副作用の少ないがん治療法として注目されている.本研究では,ハイパーサーミアの手法の1つであるソフトヒーティング法を採用しており,体外から高周波の磁場を印加することによって感温磁性体微粒子(発熱体)を注射した腫瘍部のみを局所的に誘導加熱し,腫瘍部分の収縮を促す緩和ケアの一手法の構築を目指している.過去の研究では,温度上昇に伴う発熱体の磁性の変化を体外に設置した検出コイルに生じる誘導起電力の変化によって検出するワイヤレス温度計測技術が提案された.しかしながら,励磁コイルからの距離および出力電圧を変えた条件での昇温特性は報告されているが,誘導加熱時の発熱体の温度分布および印加磁場の周波数を変えた条件における昇温特性は明らかになっていない.そこで,周波数の異なる2種類の誘導加熱装置を用いて,昇温特性および温度分布を光ファイバー温度計により計測した.その結果,磁束密度3.9mTの磁場印加条件で周波数を129kHzから395kHzに3倍向上させることで,発熱効率は約6.3倍向上することを確認した.</p>
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実歩行可能な車道横断シミュレータの構築と歩行者行動の解析
内堀雄太, 半田修士, 藤原克哉, 水戸部一孝
Journal of the Japanese Council of Traffic Science 2020年11月 - 2020年11月
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自転車運転シミュレータを用いた自転車右折横断時の事故予測モデルの構築
半田修士, 水戸部一孝
Journal of the Japanese Council of Traffic Science 2020年11月 - 2020年11月
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歩行環境シミュレータを用いた道路横断行動の解析
木村十夜, 半田修士, 水戸部一孝
Journal of the Japanese Council of Traffic Science 2020年11月 - 2020年11月
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電気泳動後のタンパク質を対象としたテラヘルツ透過画像の特徴抽出
鍵谷慧, 水戸部一孝
日本生体医工学会大会プログラム・抄録集(Web) 2020年05月 - 2020年05月
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磁気ハイパーサーミアにおける発熱体の昇温分布特性の検討
加藤裕太, 山本裕和, 遠藤綾人, 安藝史崇, 水戸部一孝
日本生体医工学会大会プログラム・抄録集(Web) 2020年05月 - 2020年05月
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電気泳動後のタンパク質を対象としたテラヘルツ透過画像の特徴抽出
鍵谷 慧, 水戸部 一孝
生体医工学 2020年05月 - 2020年05月 公益社団法人 日本生体医工学会
<p>ヒト血清は,主として5 種類のタンパク質で構成されている.一部の疾患では,これらの濃度バランスが崩れ,特有の濃度異常を引き起こすことがある.そのため,電気泳動法によって分画されたタンパク質の濃度比から特定の病態を推定することができる.タンパク質の分布を知るためにはタンパク質を染色する必要があるが,染色液は生体に対して有害であり,安全性に問題がある.そこで,本研究では,人体に無害でタンパク質に高い吸収性を有するテラヘルツ(THz)波による可視化手法を研究している.過去の研究において,セルロースアセテート膜電気泳動法でヒト血清を分画し,THz波によりタンパク質を可視化できることが報告されている.しかしながら,可視化された画像はコントラストが低く,タンパク質の位置が不明瞭であった.そこで本報告では,THz透過画像の取得に適した電気泳動用試料を作製するために必要な処理条件を検討した.さらに,電気泳動後のヒト血清のTHz透過画像におけるタンパク質の特徴抽出法について検討した.</p>
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加藤 裕太, 山本 裕和, 遠藤 綾人, 安藝 史崇, 水戸部 一孝
生体医工学 2020年05月 - 2020年05月 公益社団法人 日本生体医工学会
<p>近年,ハイパーサーミア(温熱療法)は副作用の少ないがん治療法として注目されている.本研究室では,患部に直径50~120μmの粒径の感温磁性体微粒子を1g程度注射し,体外から高周波磁場を印加して患部を局所的に誘導加熱するソフトヒーティング法について研究している.過去の研究において,治療温度前後の「感温磁性体の磁性の変化」を「体外に設置されたPickup coilに発生する誘導起電力の変化」として検知することで,温度情報を非侵襲的にモニタリングしながら加温治療できるシステムが報告されている.しかしながら,高周波磁場印加中の発熱過程における感温磁性粉体の温度分布は不明であった.そこで本研究は,任意の磁束密度および周波数における感温磁性粉体内部の昇温特性の違いを明らかにすること目的とした.そこで感温磁性粉体に複数の光ファイバー温度計を刺入し,昇温過程を計測することで感温磁性体の発熱分布を明らかにした.</p>
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磁気ハイパーサーミア用自動定温加熱システムのためのHigh/Low制御の検討
遠藤 綾人, 山本 裕和, 加藤 裕太, 安藝 史崇, 水戸部 一孝
生体医工学 2020年05月 - 2020年05月 公益社団法人 日本生体医工学会
<p>近年,癌治療法の1つとして温熱治療(ハイパーサーミア)が注目されている.ハイパーサーミアは,手術療法に比べ低侵襲であり化学療法に比べて副作用が少ないため,癌患者への負担を低減できる利点がある.本研究では,感温磁性体を腫瘍部に注射し,体外から高周波磁場を印加して腫瘍部を誘導加熱することで局所加温するソフトヒーティング法を採用している.我々は,感温磁性体の温度依存の磁気特性による周囲の磁場の変化を,体外に設置したピックアップコイルに生じる誘導起電力として検知し,ワイヤレスで患部の温度を検知可能な温熱治療システムを開発している.過去の研究において,温度変化に伴う誘導起電力の値を閾値として利用したON/OFF制御による定温加熱システムが開発されている.しかしながら,高周波磁場を停止するOFF制御時には,感温磁性体の温度を検知できない課題が残っていた.そこで,本報告では,常に励磁コイルから磁場を印加する自動定温加熱システムのHigh/Low制御を実装し,2種類の感温磁性体を利用した物理実験により妥当性を評価した.</p>
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MoCapを用いた痙縮発生角度検出技術の開発
田口博崇, 齋藤正親, 水戸部一孝
電気関係学会東北支部連合大会講演論文集(CD-ROM) 2019年08月 - 2019年08月
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遠隔作業用ロボットハンドの関節角度推定方法
島崎徹, 齋藤正親, 水戸部一孝
電気関係学会東北支部連合大会講演論文集(CD-ROM) 2019年08月 - 2019年08月