所属 |
教育文化学部 地域文化学科 地域社会・心理実践講座 |
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出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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2013年04月-2021年09月
神戸大学 経済学研究科 博士後期課程 修了
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2011年04月-2013年03月
神戸大学 経済学研究科 博士前期課程 修了
職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年04月-継続中
秋田大学 教育文化学部 地域文化学科 地域社会・心理実践講座 講師
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2022年04月-2024年03月
秋田大学 教育文化学部 地域文化学科 地域社会・心理実践講座 助教
研究等業績 【 表示 / 非表示 】
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SCMとSDIDによる秋田市のごみ有料化政策がごみ排出量に与えた影響
熊丸博隆
廃棄物資源循環学会論文誌 35 107 - 113 2024年12月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
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2020年のレジ袋有料化政策がレジ袋量に与えた影響—レジ袋の供給面から—
熊丸 博隆
環境経済・政策研究 ( 環境経済・政策学会 ) 17 ( 2 ) 1 - 13 2024年09月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
<p>本研究は2020年7月に日本で実施されたレジ袋有料化政策がレジ袋量に与えた影響を測定するために,企業の中間財である石油由来の製品素材の種類に注目して分析を行う.Difference-in-Differences,Synthetic Control Method,Synthetic Difference-in-Differencesを用いて,2007年から2023年の素材データより,レジ袋有料化政策がレジ袋素材である高密度ポリエチレン販売量を1.097 kg削減する結果が得られた.これはレジ袋枚数138.8億枚の削減に相当し,今回のレジ袋有料化政策の有効性を実証的に確認した.</p>
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The Impact of Japanese Companies’ Voluntary Efforts to Shift From Using Plastic to Paper Materials Since 2018
Hirotaka Kumamaru
Water, Air, & Soil Pollution 234 ( 8 ) 2023年07月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
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The Recycled Content of Plastic Products: Estimating the Impact of a Recycling Law on the Input Mix
Hirotaka Kumamaru, Kenji Takeuchi
Environmental Economics and Policy Studies 25 ( 3 ) 355 - 376 2023年06月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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The impact of China’s import ban: An economic surplus analysis of markets for recyclable plastics
Hirotaka Kumamaru, Kenji Takeuchi
Waste Management 126 360 - 366 2021年05月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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産業連関分析を用いた秋田県の生産活動に与えた影響の分析 ―― 新型コロナウイルス感染症とプレミアム飲食券 ――
熊丸博隆
秋田大学教育文化学部研究紀要 人文科学・社会科学 79 37 - 43 2024年03月
研究論文(大学,研究機関紀要)
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秋田市の混合ごみ有料化政策が生活系ごみ排出量に与える影響 ― 合成コントロール法を用いて ―
熊丸博隆
秋田大学教育文化学部研究紀要 人文科学・社会科学部門 ( 78 ) 47 - 52 2023年02月
研究論文(大学,研究機関紀要) 単著
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一般廃棄物排出量のパネルデータ分析~都道府県データから見た有料化の削減への効果~
熊丸博隆
神戸大学経済学研究会ワーキングペーパー 336 2021年07月
研究論文(大学,研究機関紀要) 単著
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秋田市の家庭ごみ有料化政策が生活系ごみ発生量に与える影響
熊丸 博隆
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 ( 一般社団法人廃棄物資源循環学会 ) 34 ( 0 ) 7 - 8 2023年09月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 単著
本研究は、秋田市における生活系ごみに対する家庭ごみ有料化政策が与えた影響をDID法と合成コントロール法を用いて分析を行った。 得られた結果では、秋田市における一人当たりの生活系ごみ排出量は、有料化実施前に比べて年間およそ40kg減少したことが分かった。 これは秋田市の生活系ごみの17%削減に相当し、秋田市のる家庭ごみ有料化政策に一定の効果が存在したことが確認できた。
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プラスチック海洋汚染問題がプラスチックから紙への製品素材代替に与えた影響
熊丸 博隆
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 ( 0 ) 161 - 162 2022年09月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 単著
本研究ではマイクロプラスチックによる海洋汚染問題の解決のため、企業によるプラスチック素材削減に伴う紙素材利用に与える影響の分析を行う。得られた結果として、最大で27000トンの紙製素材の利用が増加したと推定された。
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中国の輸入規制による国内の廃プラスチック市場への影響
熊丸博隆, 竹内憲司
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 30 ( 0 ) 79 - 80 2019年09月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 国内共著
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一般廃棄物排出量の有料化による削減効果と環境クズネッツ曲線の分析
熊丸博隆
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 24 ( 0 ) 81 - 82 2013年09月
研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) 単著
◆原著論文【 表示 / 非表示 】
◆⼤学,研究機関紀要【 表示 / 非表示 】
◆その他【 表示 / 非表示 】
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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プラスチック有料化の効果測定―生産者と消費者を通じた海洋汚染に与える影響―
若手研究
研究期間: 2024年04月 - 2027年03月 代表者: 熊丸 博隆
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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秋田県の家庭ごみ排出量を削減するためには?―ごみ有料化政策の効果と消費者意識に関する実証研究―
提供機関: DOWAホールディングス株式会社 令和5年度DOWA若手研究者奨励費支援事業
研究期間: 2023年09月 - 2025年03月 代表者: 熊丸博隆
資金支給機関区分:その他
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近年の企業の脱プラに向けた取り組みに関する研究:製品素材のプラスチック から紙への移行に関して
提供機関: 国立大学法人秋田大学 令和4年度秋田大学若手研究者支援事業
研究期間: 2022年06月 - 2023年03月 代表者: 熊丸博隆
資金支給機関区分:その他
近年海洋プラスチック問題に対する社会的関心が高まり、プラスチック利用削減に向けた取り組みとして、日本政府は 2020 年 7 月にレジ袋有料化の実施や2022年4月にはプラスチック資源循環促進法の制定を行った。これらの取り組みの中で、プラスチック素材から紙素材への代替が挙げられ、実際にスターバックスなどの飲食店や小売店において容器やストローの紙素材への移行が行われつつある。
本研究ではプラスチック利用削減に向けて、①製品素材のプラスチックから紙への代替の取り組み、②取り組みを通じた環境への影響、の2点を明らかにすることでプラスチックにおける循環型社会構築を行う上での政策提言を検討する。 -
日本におけるプラスチック循環利用の経済学的研究
提供機関: 民間財団等 公益財団法人SOMPO環境財団
研究期間: 2020年09月 - 2022年03月
資金支給機関区分:民間財団等
共同研究実施実績 【 表示 / 非表示 】
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プラスチック資源循環・排出抑制のための社会システム・経済学的研究
提供機関: 国立研究開発法人国立環境研究所、学校法人東海大学、学校法人近畿大学、学校法人立教学院、国立大学法人京都大学、国立大学法人東北大学、国立大学法人一橋大学 民間企業 国内共同研究
研究期間: 2022年04月 - 継続中
本研究では、自治体や企業の行動にフォーカスして、私企業の自由な発想を最大限生かしつつ、日本が「プラスチック資源循環戦略」の目標を達成するためにはどのような政策が効果 的であるかを経済学的な視点から理論的・実証的に分析する。先進国を中心にプラスチック政策の展開がスピード感を持って進められていることもあり、我が国においても、2020年9月に環境省が「今後のプラスチック資源循環施策の基本的方向性」を発表した。本研究では「主な施策の方向性」として整理されている 4 項目(リデュースの徹底、効果的・効率的で持続可能な リサイクル、代替素材の利用促進、分野横断的な促進策)のそれぞれに沿って分析を進める。実証的な研究においてはEBPMの手法を踏襲し、どのような政策が持続可能なプラスチック管理につながっていくかを特定し、2030 年のプラスチック資源循環戦略の達成とその後の目指すべき方向性への提言につなげていく。
学会等発表 【 表示 / 非表示 】
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プラスチックフローの廃棄段階における環境影響評価
熊丸博隆
第35回廃棄物資源循環学会研究発表会 2024年09月 - 2024年09月
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プラスチック投入・生産・廃棄における環境影響評価 ―CO₂排出量に関する考察―
熊丸博隆
環境経済・政策学会2024年大会 2024年09月 - 2024年09月
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Impact of the 2020 plastic bag charge policy on the amount of plastic bags From the material aspect of plastic bags
熊丸博隆
3RINCS 2024(The 3R International Scientific Conference on Material Cycles and Waste Management) 2024年03月 - 2024年03月
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2020年のレジ袋有料化政策がレジ袋量に与えた影響̶レジ袋の供給面から̶
熊丸博隆
第8回関西応用経済学研究会 2024年02月 - 2024年02月
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2020年のレジ袋有料化政策がレジ袋量に与えた影響―レジ袋の供給面から―
熊丸博隆
J-TREE第1回地方大会@仙台 2024年02月 - 2024年02月
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2022年04月-継続中
環境経済学概論Ⅰ
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2022年04月-継続中
環境経済学概論Ⅱ
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2023年04月-継続中
環境経済学演習
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2023年10月-継続中
卒業研究プレゼミ
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2022年04月-継続中
公共政策学概論
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2024年04月-継続中教職実践科目実施委員会 (所属部局内委員会)
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2023年04月-2024年03月入学試験委員会 (所属部局内委員会)
学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示 】
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岩手県第28回家庭ごみ有料化・減量化研究会
岩手県環境生活部資源循環推進課 家庭ごみの減量化・有料化について「ごみ有料化の意義・目的・効果」 (オンライン)
2023年09月