所属 |
教育文化学部 地域文化学科 地域社会・心理実践講座 地域社会コース |
出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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2012年04月-2014年03月
首都大学東京 都市環境科学研究科 観光科学域 博士前期課程 修了
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2015年04月-2019年03月
首都大学東京 都市環境科学研究科 観光科学域 博士後期課程 修了
留学履歴 【 表示 / 非表示 】
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2017年04月-2017年09月
ロッテンブルグ林業大学(Hochschule für Forstwirschaft Rottenburg)ドイツ 学生
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2017年04月-2017年08月
チュービンゲン大学(Eberhard-Karls-Universität Tübingen)ドイツ 非常勤講師
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2010年08月-2011年07月
ラスポジタスカレッジ(米国) 学生
職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年04月-継続中
秋田大学 教育文化学部 地域文化学科 地域社会・心理実践講座 地域社会コース 准教授
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2020年10月-2024年03月
秋田大学 教育文化学部 地域文化学科 地域社会・心理実践講座 地域社会コース 講師
学会(学術団体)・委員会 【 表示 / 非表示 】
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2020年04月-継続中
日本国
日本島嶼学会
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2016年04月-継続中
日本国
観光学術学会
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2016年04月-継続中
日本国
経済地理学会
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2015年04月-継続中
日本国
日本地理学会
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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The Study of Tourism Impact by Socioeconomic Nexus on Small Islands in Pacific Region for Possibility of Sustainable Development
Takahashi, Kantaro
2019年03月
単著
本研究は太平洋にある島嶼地域を対象に観光需要の分析を行い、島嶼地域における観光の持続可能性について考察した。分析では最初に観光需要の経済的な要因を推計するため、リゾート開発が進んでいる島と観光開発が遅れている島の比較を行った。分析の結果、物価要因の影響がリゾート島では有意となったが、観光開発が進んでいない島では有意とはならなかった。この結果を受け、観光開発を行うことは地域経済への貢献が期待できる一方で、観光優位の経済は世界情勢の影響を受けやすい経済構造となることが示唆された。次に、太平洋島嶼地域の社会経済構造の特徴である移民に注目し、観光需要の分析を行った。結果として、島嶼地域からの移民が多い国からの観光需要との関係が示された。この分析により、移民とのつながりを活用した観光形態であるVFR(親戚および友人への訪問目的の観光)が島嶼地域においても活用できることが示された。VFRの長所の一つにレクリエーション目的の観光より、安定した需要となりうるという点があり、VFRを活用することは島嶼地域の持続的な観光開発につながることを本論文の結論とした。
研究等業績 【 表示 / 非表示 】
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The characteristics of accommodations in the early period of tourism development: The case of Okinawa
Kantaro Takahashi
Journal of Multidisciplinary Academic Tourism ( Disiplinlerarasi Akademik Turizm Dergisi ) 9 ( 1 ) 19 - 24 2024年04月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
本研究は観光地として発展する前の沖縄における宿泊施設の価格について分析を行った。最初に主成分分析を行い宿泊施設の特徴を集約した。分析の結果、西洋風の宿泊施設と和風の宿泊施設に分類された。さらに主成分得点を用いて価格への影響について回帰分析を行った結果、西洋風の宿泊施設の影響が和風の施設と比べ高かった。また、立地傾向から都市部に西洋風の宿泊施設は集まっているため、初期の沖縄観光の発展は限定的であったことが実証された。
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The determinants of airline networks in the island regions of Japan.
Kantaro Takahashi
International Journal of Business, Economics and Management ( conscientia beam ) 10 ( 3 ) 36 - 43 2023年10月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
本研究は国内島嶼地域の航空網について分析を行った。まず、ネットワーク分析による中心性の測定を行い、小規模な島嶼地域においては石垣島や奄美大島といった隣接する大きな島の重要性が明らかとなった。また、ネットワークの中心性を目的変数とした回帰分析においては島嶼地域の観光需要だけではなく、地域内の経済規模や人口の特性といった社会経済的な要因も重要な変数ということが明らかとなった。これらの結果から、本研究は航空網を維持するには観光振興だけではなく、島内および隣接する地域の社会状況を見ることの重要性を示唆した。
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観光需要における季節性を用いた地域区分とそのパターン-秋田県を事例に
高橋環太郎
秋田地理 ( 秋田地理学会 ) 36 11 - 18 2023年05月
研究論文(学術雑誌) 単著
本研究では因子分析による地域区分の手法を用いて、地域ごとの観光需要の特性と季節性のパターンを明らかにすることを目的とした。因子負荷量の結果から秋田県内の季節性の変動は5つのパターンに集約された。また、因子得点による比較を行った結果、各地域の祭事や自然環境によってパターン化されていることが推察された。さらに本研究では2014年から2020年の間の推移についても検討を行った。その結果、2020年の減少は全地域に見られたが、地域によって傾向が異なることが明らかとなった。本研究は地域間の年次変化の違いは立地環境やアクセス面によるものと推察し、今後も広がる可能性を示唆した。
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高橋環太郎
島嶼研究 ( 日本島嶼学会 ) 23 ( 2 ) 95 - 106 2022年10月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
本研究ではマルタ共和国における観光需要と語学学校への需要について分析を行った。その結果、観光需要はEU圏に集中している傾向を示す結果となった。一方、語学学校はヨーロッパ以外からの国や地域からの需要もあることが影響する推計結果となった。EU加盟国の中で,マルタ共和国は数少ない英語を公用語とする地域である。こうした文化的背景はマルタ共和国の強みの一つといえ、観光産業と語学学校とのつながりは当該国にとって重要な視点となると本研究で推察した。
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The Nexus Between Tourism Demand and Regional Characteristics: the Case of Japanese Islands
Takahashi Kantaro
International Journal of Islands Research ( Technological University Dublin ) 3 ( 1 ) 15 - 24 2022年09月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
本研究では離島振興法の対象地域における観光需要についての分析モデルを構築した。分析の結果、交通状況や立地条件が観光需要に対して影響していることが明らかとなった。さらに島と隣接している地域による観光需要への差が示唆され、都市との結びつきが観光需要に影響していることが明らかとなった。この結果から島嶼地域の観光を考える際、島嶼地域内のことだけではなく、交通面などほかの地域との結びつきに着目することも重要な視点であることが明らかとなった。
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秋田県における観光対象の認知度と秋田市の地域イメージに関する分析
高橋環太郎
秋田大学教育文化学部研究紀要 人文科学・社会科学 ( 秋田大学 ) 79 53 - 56 2024年03月
研究論文(大学,研究機関紀要) 単著
本研究は学生の有する秋田県の観光施設と秋田市のイメージに関するアンケート調査の報告である。秋田大学の学生を対象とした調査では県央地域に立地する施設についての認知度は高いものの、県北部および南部の内陸にある施設についての認知度は低いという結果となった。また、秋田市に関する調査では快適な居住地域である一方、利便性や娯楽面については不満足な傾向が因子分析とテキストマイニングから明らかとなった。
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Tourist Attractions in North Tohoku Region of Japan: A Network Analysis
高橋環太郎
秋田大学教育文化学部研究紀要 人文科学・社会科学 ( 秋田大学教育文化学部 ) 78 53 - 59 2023年02月
研究論文(大学,研究機関紀要) 単著
本研究は北東北の3県を対象に観光資源の特徴を分析した。データは日本交通公社が発行している観光資源台帳を用いて、ネットワーク分析により分析を行った。分析の結果、地域的な特徴として青森県や岩手県の観光資源が都市部に集中している傾向がみられた。また、秋田県は年中行事が豊富な一方、相対的に偏った傾向がみられた。
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道の駅ガイドブックによる秋田県の地域性に関する分析
高橋環太郎
秋田大学教育文化学部研究紀要 人文科学・社会科学 77 39 - 44 2022年03月
研究論文(大学,研究機関紀要)
本研究では道の駅に関するガイドブックを用いて秋田の地域的な特徴を分析することを目的とした。テキストマイニングの手法を援用したところ、地域的な特徴に関する記述が抽出できた。また、記述と市町村の関係の傾向を分析し、地域分類を行ったところ、秋田県は4つの地域に分類された。
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島嶼地域における離島ブームの広がり方に関する考察―離島ブーム時における伊豆諸島を事例に
高橋環太郎
長崎県立大学論文集 ( 長崎県立大学 ) 54 ( 4 ) 1 - 16 2021年03月 [招待有り]
研究論文(大学,研究機関紀要) 単著
本研究は1960年代に起きた離島ブームにおいて観光客がどのようなパターンで広がっていったかを伊豆諸島を対象に分析した。分析の結果、規模の大きな島から観光ブームが発生していったことが明らかとなった。これは伊豆大島や八丈島といった歴史的に観光客を受け入れていた地域のインフラストラクチャーの影響が大きい。一方、小規模な島は少し遅れて観光ブームが訪れていることが分かった。これは1953年に公布された離島振興法の影響から徐々に交通網などの整備が行われたことによるものだと考察した。
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語学習得の目的で訪れる観光に対する需要: マルタ共和国を事例に
高橋環太郎
観光科学研究 10 75 - 84 2017年03月 [査読有り]
研究論文(大学,研究機関紀要)
本研究の目的はマルタ共和国における語学産業に着目して、その需要への影響を考察することである。分析の結果、語学学校に対する需要の所得弾力性は一般的な観光財より低いことがわかった。また、推計では男女間における需要の違いを確認した。女性の観光客数を目的変数としたモデルでは前年度との自己相関が正に影響していた。さらに、距離の摩擦効果は男性より、女性の方が低いということが明らかとなった。
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外から見た英語教育(分担執筆:観光と語学留学)
福田純也
中央評論 73 ( 4 ) 24 - 33 2022年01月
その他記事 国内共著
◆原著論文【 表示 / 非表示 】
◆⼤学,研究機関紀要【 表示 / 非表示 】
◆その他【 表示 / 非表示 】
Book(書籍) 【 表示 / 非表示 】
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Geography of Tokyo = 東京地理入門
菊地, 俊夫, 松山, 洋, 佐々木, リディア, Ranaweerage, Eranga ( 担当: その他 )
Asakura Pub. 2020年11月 ISBN: 9784254163629
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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島嶼地域の社会経済特性と観光施設の立地分析
若手研究
研究期間: 2021年04月 - 2026年03月 代表者: 高橋環太郎
島嶼地域は立地的な特徴から重要な地域の一つである。本研究は日本の島嶼地域を対象に社会・経済構造と観光施設の立地との関係を統計分析によって明らかにすることを目的とした。統計モデルは地域の特徴を実証するうえで効果的な手法といえる。島嶼地域を対象とした研究では個別地域を対象とした記述的な研究の蓄積は多いが、計量的手法を用いたマクロスケールによる研究は少ない。分析では地域性の違いを考慮したモデリングを行い、地域ごとの社会・経済構造と観光施設の立地の関係の影響力を推定する。本研究は観光による地域振興を目指す島嶼地域において重要な視点となり、離島振興を考える上で重要な研究だといえる。
学会等発表 【 表示 / 非表示 】
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居住地と従業地・通学地の人口流動からみる秋田県の地域区分
高橋環太郎
2024年度日本地理学会秋季学術大会 (南山大学) 2024年09月 - 2024年09月 日本地理学会
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島嶼地域における社会経済と観光に関する研究-太平洋地域を中心に-
高橋環太郎 [招待有り]
経済地理学会 第69回大会 フロンティアセッション 2022年05月 - 2022年05月 経済地理学会
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長崎県における観光と島嶼地域への交通網に関する考察
高橋環太郎 [招待有り]
人文地理学会特別例会 (長崎大学(オンライン)) 2021年06月 - 2021年06月 人文地理学会
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長崎県における島嶼地域の観光特性と立地が文化資源に及ぼす影響
高橋環太郎
2019年度日本地理学会秋季学術大会 2019年09月 - 2019年09月
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International Tourism in Nature Protection Areas - International Tourism Impact in National Parks in Germany-
高橋環太郎
ユーロジオ 2018年03月 - 2018年03月
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2022年10月-継続中
ふるさと秋田の教育資源とカリキュラム開発
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2022年04月-継続中
卒業研究
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2021年12月-継続中
観光学入門Ⅱ
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2021年10月-継続中
データサイエンス入門Ⅰ
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2021年10月-継続中
卒業研究プレゼミ