縄田 浩志 (ナワタ ヒロシ)

NAWATA Hiroshi

写真a

所属

大学院国際資源学研究科 

研究室住所

秋田県秋田市手形学園町1-1 国際資源学部1号館N113(1F)

ホームページ

https://researchmap.jp/read0161005/

メールアドレス

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研究分野・キーワード

資源管理学, 地域研究(中東・アフリカ), 文化人類学, 乾燥地研究, 社会生態学, 環境影響評価, 村落開発, 人間・家畜関係論

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 1987年04月
    -
    1992年03月

    早稲田大学   第一文学部   史学科東洋史専攻   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 1997年04月
    -
    2003年03月

    京都大学大学院  人間・環境学研究科  文化・地域環境学専攻文化人類学講座  博士課程  修了

  • 1995年04月
    -
    1997年03月

    京都大学大学院  人間・環境学研究科  文化・地域環境学専攻文化人類学講座  修士課程  修了

  • 1992年08月
    -
    1994年01月

    ハルトゥーム大学  アフリカ・アジア研究所  民俗学科ディプロマ課程  修士課程  修了

留学履歴 【 表示 / 非表示

  • 1992年08月
    -
    1994年01月

    ハルトゥーム大学アフリカ・アジア研究所民俗学科   ディプロマ課程

  • 1989年09月
    -
    1990年08月

    ベロイト大学   早稲田大学国際学部第24期派遣交換留学生として

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 京都大学大学院人間・環境学研究科 -  博士(人間・環境学)

  • 京都大学大学院人間・環境学研究科 -  修士(人間・環境学)

  • ハルトゥーム大学 -  ディプロマ(民俗学)

  • 早稲田大学 -  学士(文学)

職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2016年04月
    -
    継続中

    秋田大学   大学院国際資源学研究科   資源開発環境学専攻   資源管理学講座   教授  

  • 2014年04月
    -
    2016年03月

    秋田大学   国際資源学部   資源政策コース   教授  

  • 2013年10月
    -
    2014年03月

    秋田大学   新学部創設準備担当   教授  

職務経歴(学外) 【 表示 / 非表示

  • 2016年04月
    -
    継続中

      国立民族学博物館   先端人類科学研究部   特別客員教授

  • 2013年10月
    -
    2017年03月

      総合地球環境学研究所   研究部   客員教授

  • 2010年08月
    -
    2013年03月

      名古屋大学大学院   環境学研究科   客員准教授

  • 2008年01月
    -
    2013年09月

      総合地球環境学研究所   研究部   准教授

  • 2007年11月
    -
    2007年12月

      鳥取大学   乾燥地研究センター   准教授

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学会(学術団体)・委員会 【 表示 / 非表示

  • 2017年06月
    -
    継続中
     

    アメリカ合衆国

     

    国際社会・自然資源学会(The International Association for Society and Natural Resources)

  • 2014年02月
    -
    継続中
     

    日本国

     

    片倉もとこ記念沙漠文化財団

  • 2012年02月
     
     
     

    イラン・イスラム共和国

     

    ユネスコ「カナートと歴史的水利構造物の国際研究センター国際会議「水資源管理のための伝統的知識」国際科学委員会/宣言文作成タスクフォース委員会

  • 2007年06月
    -
    継続中
     

    イタリア共和国

     

    IPOGEA伝統知/在来知研究センター「国際伝統的知識ネットワーク」

  • 2005年04月
    -
    継続中
     

    日本国

     

    日本中東学会

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専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 地域研究:西アジア・中央アジア、アフリカ、援助・地域協力

  • 文化人類学:生態・環境

  • 環境解析学:環境影響評価

 

学位論文 【 表示 / 非表示

  • 乾燥熱帯の沿岸域における人間・ヒトコブラクダ関係の人類学的研究—スーダン東部,紅海沿岸ベジャ族における事例分析から—

    縄田浩志

      2003年03月

    単著

    2つのエコトーン(乾燥地域と湿潤地域、陸域と海域)の交差地域である、スーダン東部、紅海沿岸ベジャ族における人間・ヒトコブラクダ関係の人類学的研究により、生態、社会、文化、歴史といった側面のからまりあいをひもとき、乾燥熱帯の沿岸域に暮らしてきた牧畜民の生存基盤を総合的にとらえる視点について論じた。

論文 【 表示 / 非表示

  • Teleconnection of rainfall time series in the central Nile Basin with sea surface temperature

    Yasuda, H., S. N. Panda, Mohamed A. M. Abd Elbasit, T. Kawai, T. Elgamri, A. A. Fenta and H. Nawata

    Paddy and Water Environment   16 ( 4 ) 805 - 821   2018年08月  [査読有り]

    ISSN:1611-2490

    国内共著

    DOI

  • Indigenous beliefs and divine conceptions of Red Sea black coral: A case study of the traditional fishery, Sinai Peninsula, Egypt

    Nawata, Hiroshi

    Proceedings of the 13th International Coral Reef Symposium, Honolulu     422 - 439   2016年12月  [査読有り]

    単著

    イスラームの数珠はアラビア語でスブハ(subḥa)もしくはミスバハ(misbaḥa)と言う。エジプト方言ではシブハ(sibḥa)、ペルシアやインド地域ではタスビーフ(tasbīḥ)と呼ばれる場合が多い。祈りの際に同じ言葉を一定数繰り返す時に数えるのに用いられる。
    生物学上の分類において黒サンゴとは、刺胞動物門花虫綱六放サンゴ亜綱ツノサンゴ(もしくはクロサンゴ)目に属している生物種のことである。ツノサンゴ目のうち宝飾品・装飾品・数珠等の原料とされるのは、ウミカラマツ科に属するいくつかの種に限られており、ほとんどの種が50メートル以深に生息している。
    黒サンゴを材料とするイスラームの数珠は、アラビア語で“sibḥat al-yusr”「苦すなわち楽の数珠」と呼ばれる。「苦すなわち楽」と呼ばれる理由の一つは、黒サンゴの軸骨の外側を覆う樹皮状の角質が、数珠として使っているうちに外側から層が剥がれ落ちてくる様子から、苦しみの層がだんだんと剥がれ落ちて、懸案の願いが成就すると信じられてきたからである。また黒サンゴが数珠として最高級の原料の一つである理由は、硬タンパク質からなる骨格が熱により変形する熱可逆性物質のため、擦るとすばらしい香りがするからと考えられる。
    エジプトのシナイ半島の漁民からの聞き取りによれば(2003年8月)、20世紀初頭には素潜りで黒サンゴが採取されており、誰かがその中に入ろうとすると包み込み、怒ると死に追い込まれることもあっため、バスマラを唱えてから切った、という伝承がある。つまり神聖な加護のもと、深い海へ潜ることの恐怖を乗り越えてこそ、貴重な資源である黒サンゴに到達できると信じられていたのである。

  • Branch Morphology of a Mangrove (Avicennia marina (Forsk.) Vierh) Growing in a Per-Arid Area on the Egyptian Red Sea Coast Regulates Water Use of Its Leaves

    Matsuo, Naoko, Ryo Banjo, Tomohiro Teraminami, Abdelwahab Afefe, Amgad El-Shaffai, Atsushi Nakashima, Hiroshi Nawata, and Ken Yoshikawa

    Journal of Arid Land Studies   26 ( 3 ) 91 - 94   2016年12月  [査読有り]

    国内共著

  • Monitoring of Stem Water Content of Native and Invasive Trees in Arid Environments Using GS3 Soil Moisture Sensors

    Saito, T., H. Yasuda, M. Sakurai, K. Acharya, S. Sueki, K. Inosako, K. Yoda, H. Fujimaki, M. A. M. AbdElbasit, A. M. Eldoma, H. Nawata

    Vadose Zone Journal   15 ( 3 ) 1 - 9   2016年03月  [査読有り]

    国内共著

    スーダンにおける外来種メスキートとアメリカにおける外来種タマリスクと在来種メスキートを比較対象として、GS3土壌水分計を用いた樹木水分モニタリングによる乾燥地樹木の水利用特性について分析することにより、降雨前後における塩性の地下水との関係、またマメゾウムシによる採食の影響との関係を明らかにした。

  • Evaluation of the ecological role of seed gum in germination of Prosopis juliflora (mesquite) under drought stress conditions

    Yoda Kiyotsugu., Ryo Miyawaki, Tadaomi Saito, Mohamed Elbasit, Ahmed Eldoma, Tomoe Inoue, Hiroshi Nawata, Hiroshi Yasuda and Wataru Tsuji

    Journal of Arid Land Studies   25 ( 3 ) 113 - 116   2015年12月  [査読有り]

    国内共著

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Book(書籍) 【 表示 / 非表示

  • Human Resources and Engineering in the Post-oil Era: A Search for Viable Future Societies in Japan and Oil-rich Countries of the Middle East (Nawata, H. ed.)

    Nawata, Hiroshi “Preface”, “Introduction: A Search for Viable Future Societies in the Post-oil Era” “Vision for Human Culture from the Perspective of the Apex of the Oil Civilization” “Ways of Living with Futurability, even in the Absence of Oil” (in English and Arabic) (担当: 共編者 )

    Shoukadoh Shoten  2015年12月

    石油依存型の生活に慣れきった日本と石油輸出以外の産業を十分に育ててこなかった中東・アフリカの産油国の未来像を求めて、「ポスト石油時代」の人づくりとモノづくりの課題について論じた。現代石油文明が分岐点を迎えつつあるいま、これからの日本・中東関係は化石燃料を介した相互依存関係から、地球環境問題の克服につながる「未来可能性」を実現する相互依存関係へと転換をする必要がある点を論じた。現地住民また行政従事者が研究資源を社会的に活用できることを目指して、英語(科学言語)とアラビア語(地域共通語)の2カ国語で著した著作である。

  • 実践と感情―開発人類学の新展開―(関根久雄編)

    縄田浩志「村入りで感情的になる―現地調査の流儀をめぐって」 (担当: 共著 )

    春風社  2015年09月

    現地調査において「感情的」になった時の事例に関して、自身の主観的解釈、他者の主観的解説、物的証拠を比較検証しながら、文化人類学的な現地調査と開発援助事業における現地調査の流儀の違い、また実験科学者と野外科学者の間に横たわる認識の違いについて論じた。

  • アラブのなりわい生態系第5巻 サンゴ礁(西本真一・縄田浩志編)

    縄田浩志「紅海産黒サンゴの生態・採取・加工―イスラームの数珠がつなぐ自然と文化」「サンゴ礁地形と潮汐条件との関係から見た隆起サンゴ礁島へのアクセスと資源利用の形態」「なりわい生態系としてのサンゴ礁―棲み込み連鎖の一員としての人間をめぐって」:縄田浩志・西本真一「乾燥地のサンゴ礁とサンゴ利用」:西本真一・縄田浩志ほか「サンゴ造建築の保存修復技術」 (担当: 共著 )

    臨川書店  2015年03月

    序章, 第3章, 第4章, 第6章, 終章, あとがき「乾燥地のサンゴ礁とサンゴ利用」「サンゴ造建築の保存修復技術」「紅海産黒サンゴの生態・採取・加工―イスラームの数珠がつなぐ自然と文化」「サンゴ礁地形と潮汐条件との関係から見た隆起サンゴ礁島へのアクセスと資源利用の形態」「なりわい生態系としてのサンゴ礁―棲み込み連鎖の一員としての人間をめぐって」:乾燥地のサンゴ礁に注目して、造礁サンゴを用いた建造物の歴史と地理、建築構法と保存修復技術、また真珠と黒サンゴといった装飾品に利用、さらには隆起サンゴ礁島やサンゴ海を舞台として繰り広げられる採集、牧畜、漁撈の絡まり合いを、自然と文化の相互作用の視点から探った。

  • アラブのなりわい生態系第7巻 ジュゴン(市川光太郎・縄田浩志編)

    縄田浩志「テチス海の海辺を舞台とした水生哺乳類の進化:エジプト西部沙漠で思いをはせる」「乾燥熱帯沿岸域におけるジュゴン利用の歴史と命名のヴァリエーション」「海洋哺乳動物名にみる家畜観:ジュゴンは「海の成雌ウシ」,イルカは「海の成雌ラクダ」」「アラブの秘宝館:カーイト・バーイ要塞の海洋生物博物館におけるジュゴン展示」;縄田浩志・市川光太郎「ジュゴンとなりわい生態系:沿岸域の環境影響評価の視点から」 (担当: 共著 )

    臨川書店  2014年07月

    序章, コラム1, 3, 5, 第4章, 終章, あとがき「テチス海の海辺を舞台とした水生哺乳類の進化:エジプト西部沙漠で思いをはせる」「乾燥熱帯沿岸域におけるジュゴン利用の歴史と命名のヴァリエーション」「海洋哺乳動物名にみる家畜観:ジュゴンは「海の成雌ウシ」,イルカは「海の成雌ラクダ」」「アラブの秘宝館:カーイト・バーイ要塞の海洋生物博物館におけるジュゴン展示」「ジュゴンとなりわい生態系:沿岸域の環境影響評価の視点から」「あとがき」:乾燥熱帯沿岸域における海棲哺乳類ジュゴンと人間とのかかわり,特にスーダン紅海沿岸ドンゴナーブ湾におけるジュゴンの生態と漁撈の実態を検討することにより,海洋保護区のより良い管理運営に役立たせるための基礎情報と学術的枠組みを提起した。

  • 砂漠誌―人間・動物・植物が水を分かち合う知恵―(縄田浩志・篠田謙一編)

    縄田浩志「本書の構成」「乾燥熱帯沿岸域:初期人類にとっての安定的な避難地を考える」「乾燥地における水分摂取の技術」「砂漠への適応の技術」「砂塵嵐ハブーブ:アフリカ熱帯内収束帯(ITCZ)の動きと降雨」「ヒルギダマシ林分面積の増減とヒトコブラクダの採食圧の関係」「ナツメヤシの栄養繁殖と人工授粉:砂漠への居住拡大の技法として」「ナツメヤシ種子の部位名称と生長段階の分類」「ドルカスガゼルの生態と狩猟」「ヒトコブラクダとの多面的なかかわり」「フンコロガシの生態と糞の利用」「石つぶてを投げて鳥を追い払う篤農家」「野生動植物利用と養蜂:アラビア半島の高地ビャクシン林にて」「海辺のヒトコブラクダ牧畜と資源パッチへのアクセス性」「稀少な資源を分かち合う知恵:砂漠の民に学ぶ」「現地住民は干ばつにどうやって対処してきたか:雨乞い儀礼にみる生態的・社会的・文化的・詩宗教的応答」「砂漠化対処が生んだ「負の遺産」を乗り越えるには:異業種・異分野連携による総合科学と伝統的知識の融合」「砂漠の子ども達:仕事の流儀,伝統の発展」「砂漠誌:これからの砂漠研究を切り拓くために」:縄田浩志ほか「まえがき」「素焼きの大型水壺の気化熱効果実験」 (担当: 共著 )

    東海大学出版部  2014年04月

    まえがき, 本書の構成, 第1章4, 6, 7節, 第2章3節, 第3章4, 6節, 第4章3, 6節, 第5章2, 5節, 第6章1, 2, 3, 4, 5節, コラム2.2, 3.3, 4.1, 4.2「まえがき」「本書の構成」「乾燥熱帯沿岸域:初期人類にとっての安定的な避難地を考える」「乾燥地における水分摂取の技術」「砂漠への適応の技術」「砂塵嵐ハブーブ:アフリカ熱帯内収束帯(ITCZ)の動きと降雨」「素焼きの大型水壺の気化熱効果実験」「ヒルギダマシ林分面積の増減とヒトコブラクダの採食圧の関係」「ナツメヤシの栄養繁殖と人工授粉:砂漠への居住拡大の技法として」「ナツメヤシ種子の部位名称と生長段階の分類」「ドルカスガゼルの生態と狩猟」「ヒトコブラクダとの多面的なかかわり」「フンコロガシの生態と糞の利用」「石つぶてを投げて鳥を追い払う篤農家」「野生動植物利用と養蜂:アラビア半島の高地ビャクシン林にて」「海辺のヒトコブラクダ牧畜と資源パッチへのアクセス性」「稀少な資源を分かち合う知恵:砂漠の民に学ぶ」「現地住民は干ばつにどうやって対処してきたか:雨乞い儀礼にみる生態的・社会的・文化的・詩宗教的応答」「砂漠化対処が生んだ「負の遺産」を乗り越えるには:異業種・異分野連携による総合科学と伝統的知識の融合」「砂漠の子ども達:仕事の流儀,伝統の発展」「砂漠誌:これからの砂漠研究を切り拓くために」:動植鉱の自然誌・自然史であり,かつ,人間の営為を正面から見据えた博物誌・博物史としての「砂漠誌」という枠組みの下,人間・動物・植物の関係性に焦点をあて,生物が水を分かち合う知恵を明らかにするという目標を掲げて,まとめた。

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MISC(査読の無い研究業績) 【 表示 / 非表示

  • スーダンの侵略的外来植物メスキートの生理と生態

    依田清胤, 齊藤忠臣, 辻渉, 安田裕, 縄田浩志

    日本緑化工学会誌 ( 日本緑化工学会 )  43 ( 4 ) 586 - 589   2018年05月

    総説・解説(その他)   国内共著

    DOI

  • 「認識人類学 ハロルド・コリヤー・コンクリン」「認識人類学コラム 福井勝義」

    縄田浩志

    岸上伸啓編『はじめて学ぶ文化人類学:人物・古典・名著からの誘い』, pp. 99–105, 106–107 ( ミネルヴァ書房 )    2018年04月

    総説・解説(その他)   単著

  • 「スーダン共和国」

    縄田浩志

    中牧弘允編『世界の暦文化事典』, pp. 296–299 ( 丸善出版 )    2017年11月

    総説・解説(その他)   単著

  • 「スーダンの女性性器変工―性と香の文化からの視点」

    縄田浩志

    新版アフリカを知る事典(小田英郎, 川田順造, 伊谷純一郎, 田中二郎, 米山俊直監修編) ( 平凡社 )    2010年11月

    総説・解説(その他)   単著

    女性性器変工の慣習をとりまく文化的・社会的背景を多角的な視座と論点から見つめ直すためのアプローチの一つとして,主体的な意思とは無関係に自身の性器が施術され,身体的にその性器との共存を強いられた女性が,その後の人生において自身の性器と向きあって生きていく現実に目を向ける必要があることを,性と香の文化の視点から記述した。

  • 「イスラームと自然保護区管理―アラビア半島の資源管理方法の復権」

    縄田浩志

    総合地球環境学事典(総合地球環境学研究所編) ( 弘文堂 )    2010年10月

    総説・解説(その他)   単著

    アラビア半島には「保護地」「立ち入りを禁止されたこと」を意味する「ヒマー」と呼ばれる伝統的な資源管理法が存在していたものの,近代国家による新しい土地利用法の施行によりいったんは崩壊した。しかしイスラーム法の裏づけがある伝統的な資源管理法「ヒマー」を復権する取り組みが中東各国で始まっていることを述べた。

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 大同生命地域研究奨励賞

    2015年07月24日   公益財団法人大同生命国際文化基金  

    受賞者:  縄田浩志「中東・北東アフリカにおける未来志向型の地域研究とアラビア語による出版を通じた研究資源の共有化」

  • 日本沙漠学会奨励賞

    2003年05月   日本沙漠学会  

    受賞者:  縄田浩志

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 「半世紀に及ぶアラビア半島とサハラ沙漠オアシスの社会的紐帯の変化に関する実証的研究」

    基盤研究(B)

    研究期間:  2016年04月  -  継続中 

    本研究の目的は、サハラ沙漠とアラビア半島のオアシスでおよそ半世紀前から、日本の地理学者・文化人類学者が実施した現地収集資料と研究内容を発展的に継承することにより、現代の社会的紐帯を土地利用、生業形態、資源管理法、物質文化との関係から把握して、ミクロレベルとマクロレベルの相互作用を明らかにし「弱い社会的紐帯の強さ」を実証的に検証することである。
    学術的な特色と社会的な意義は、社会的紐帯に関する理論的・実証的研究を、現地住民との共同作業を通じて推進していくことにより、1)研究成果の英語・仏語・アラビア語による出版、2)理論的考察に基づく社会開発への提言、3)展示活動を通じた研究成果の現地社会への還元という形で、実践としても「弱い社会的紐帯」を強める社会実装を目指していくことにある。

  • 「中国・黄土高原における1940年代以降の土地被覆・土地利用・地形改変の復原研究」(研究分担者)

    基盤研究(B)

    研究期間:  2015年04月  -  継続中 

    中国・黄土高原における土地利用変化について現地調査と文献調査から総合的な把握を行っている。

  • Human Resource and Engineering in the Post-Oil Era

    研究成果公開促進費・学術図書

    研究期間:  2015年04月  -  2016年03月 

    本書は、石油依存型の生活に慣れきった日本と石油輸出以外の産業を十分に育ててこなかった中東・アフリカの産油国の未来像を求めて、「ポスト石油時代」の人づくりとモノづくりの課題について論じた著作である。また本書は、英語・アラビア語の多言語で出版することに特徴がある。

  • 「アフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明の歴史生態人類学研究」(研究分担者)

    基盤研究(A)

    研究期間:  2014年04月  -  2016年03月 

    乾燥地文明におけるヒトコブラクダの役割を研究している。

  • 「西アジア・アフリカ乾燥地における外来移入植物種メスキートの統合的管理法の研究」(研究代表者)

    基盤研究(A)

    研究期間:  2013年04月  -  2017年03月 

    西アジア・アフリカ地域において人びとの生活基盤崩壊を引き起こした外来移入植物種メスキート(マメ科プロソピス)の統合的管理法を開発し、地域住民との研究資源共有に基づいて、砂漠化対処の「負の遺産」への対処法を提示することを目的としている。

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その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 中東地域の環境問題と多元的資源観

    提供機関:  文部科学省  人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業

    研究期間: 2016年04月  -  継続中 

    資金支給機関区分:文部科学省

    「中東地域の環境問題と多元的資源観」について

  • 「アラブ社会におけるなりわい生態系の研究:ポスト石油時代に向けて」プロジェクトリーダー(研究代表者)

    提供機関:  その他省庁等  総合地球環境学研究所本研究

    研究期間: 2009年04月  -  2013年09月 

    資金支給機関区分:その他省庁等

    中東の乾燥地域において千年以上にわたり生き残り続けることができたアラブ社会の生命維持機構の特質を明らかにし、ポスト石油時代に向けた生活基盤再構築のための学術的枠組みを提示することを目的として、国内・海外100人近くの参加研究者とともに、アルジェリア、サウディ・アラビア、スーダン、エジプトにおいて現地調査に基づく総合的な研究を実施した。

  • 「根寄生雑草克服によるスーダン乾燥地農業開発」(研究分担者)

    提供機関:  科学技術振興機構  科学技術振興機構地球規模課題対応国際科学技術協力事業

    研究期間: 2009年04月  -  2012年03月 

    資金支給機関区分:その他

    国内共同研究機関として参画し「文化人類学研究グループ」責任者として、現地調査を通して輪作、混作、休閑など農民が有する根寄生雑草に対処するための伝統的知識を収集し、在来の農業システムの長所と短所を体系的に明らかにした。

  • 「黄土高原における退耕還林政策と社会開発に関する研究」(2008)「黄土高原の社会開発に関する研究」(2009~2010)「黄土高原の農村レベルにおける開発効果検証方法の研究」(2011~2012)(研究代表者)

    提供機関:  その他省庁等  鳥取大学乾燥地研究センター共同利用研究

    研究期間: 2008年04月  -  2013年03月 

    資金支給機関区分:その他省庁等

    黄土高原における社会開発全般また農村レベルにおける開発効果検証方法について、地理学、人類学、歴史学の視点から研究した。

  • 「アラブ社会におけるサブシステンス生態系の研究:生活基盤回復のために」プロジェクトリーダー(研究代表者)

    提供機関:  その他省庁等  総合地球環境学研究所一般共同研究・予備研究・プレリサーチ

    研究期間: 2006年04月  -  2009年03月 

    資金支給機関区分:その他省庁等

    人文社会科学者と自然科学者との共同研究をもとに、中東社会の生活基盤の持続性を高めることを目的とした、社会生態系に関する総合的な基礎研究のグランドデザインをした。一般共同研究(2006)、予備研究(2007)、プレリサーチ(2008)をへて、2009年度より本研究として採択された。

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受託研究受入実績 【 表示 / 非表示

  • 農業・生計向上分野(とくに雑草管理)における行政サービス向上のための専門的知識の供与

    提供機関: 国際協力機構(JICA)「スーダン国カッサラ州基本行政サービス向上による復興支援」プロジェクト  一般受託研究

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2014年03月

    国際協力機構(JICA)「スーダン国カッサラ州基本行政サービス向上による復興支援」プロジェクトにおける農業・生計向上分野(とくに雑草管理)における行政サービス向上のための専門的知識の供与

共同研究実施実績 【 表示 / 非表示

  • 国立民族学博物館共同研究「物質文化から見るアフロ・ユーラシア沙漠社会の移動戦略に関する比較研究」(研究代表者)

    提供機関:  国立民族学博物館  政府機関  国内共同研究

    研究期間:  2016年10月  -  継続中 

    本研究では、アフロ・ユーラシア乾燥地全域を対象としつつ、とりわけサハラ沙漠、ナイル河岸、紅海沿岸、アラビア半島、イランに位置する5つの異なるオアシスにおける生活の持続と変容について、物質文化に焦点をあてて検証することにより、沙漠社会の移動戦略の比較研究を推進する。注目する物質文化は、①ラクダと船に関わるモノ(陸域と海域の連続性)、②飲料と食料に関わるモノ(食品保存と運搬性)、③衣装と住居に関わるモノ(熱帯と温帯・寒帯の対称性)である。これらの物質文化の検討をもとに、人類の進化と適応、社会組織の可変性と開放性、物質加工の技術と担い手の交流という3つの観点から沙漠社会の移動戦略を解明する。並行して、片倉もとこ(文化人類学者/地理学者)によるアラビア半島に関する現地調査資料(1968-2008)、小堀巌(地理学者)によるアルジェリア・サハラ沙漠に関する現地調査資料(1968-2010)といったおよそ半世紀前に記録・収集された学術資料を活用して、生活空間・物質文化・移動戦略の関係性とその変化についても検証していく。

  • 鳥取大学乾燥地研究センター共同利用研究「スーダン東部半乾燥地における降水量の経年季節変動に対応した天水農耕システムの研究」(共同研究員)

    提供機関:    その他  国内共同研究

    研究期間:  2013年04月  -  2015年03月 

  • 京都大学地域研究統合情報センター共同研究「異宗教・異民族間コミュニケーションにおける共生の枠組と地域の複相性に関する比較研究」(共同研究員)

    提供機関:    その他  国内共同研究

    研究期間:  2012年04月  -  2013年03月 

  • 国立民族学博物館共同研究「梅棹忠夫モンゴル研究資料の学術利用」(共同利用研究員)

    提供機関:    その他  国内共同研究

    研究期間:  2011年10月  -  2014年03月 

  • 国立民族学博物館共同研究「実践と感情―開発人類学の新展開」(共同利用研究員)

    提供機関:    その他  国内共同研究

    研究期間:  2011年10月  -  2014年03月 

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学会等発表 【 表示 / 非表示

  • Using GIS and remote sensing to identify seasonal movements, habitat preference, and diet selection of one-humped camel in a coastal plain, south of Port Sudan, Red Sea Coast of Sudan

    Nawata, Hiroshi,K. Tani, A.K. Gaiballa, A.K. Gaiballa, A.B. Mohammad and B. Hoshino

    The 5th Conference of the International Society of Camelid Research and Development  (Laâyoune, Morocco)  2018年11月  -  2018年11月    International Society of Camelid Research and Development

  • Local craftsmen’s understanding of imported varieties of black corals for Muslim prayer beads in Cairo, Egypt: ‘Natural black coral from the Red Sea, and cultured black coral from Chinese islands’

    Nawata, Hiroshi

    4th Asia-Pacific Coral Reef Symposium “Coral Reefs of the Asia-Pacific: Working together amidst contemporary challenges”   (Cebu, Philippine)  2018年06月  -  2018年06月    InterAsia-Pacific Coral Reef Symposium

  • Environmental conservation with foreign workers: A case analysis of nature reserve management in Saudi Arabia

    Nawata, Hiroshi

    2018 International Symposium on Society and Resource Management  (Snowbird, Utah, USA)  2018年06月  -  2018年06月    International Association for Society and Natural Resources

  • Methods for Selecting and Processing Red Sea Black Coral into Muslim Prayer Beads in Cairo, Egypt

    Nawata, Hiroshi

    Commission on the Middle East “Continuity and Change: Diaspora, Religion, Kingship, Food, Art and Architecture”  (Institute of Ethnology and Cultural Anthropology, Jagiellonian University, Krakow, Poland)  2017年08月  -  2017年08月    The International Union of Anthropological and Ethnological Sciences

  • Humans and One-humped Camels Relationships in Arid Tropical Mangrove Ecosystems

    Nawata, Hiroshi

    International Symposium on Society and Resource Management (ISSRM) “Contested Spaces: Bridging Protection and Development in a Globalizing World”  (Umeå University, Umeå, Sweden)  2017年06月  -  2017年06月    International Association for Society and Natural Resources

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職務上の実績に関する事項 【 表示 / 非表示

  • 2010年04月
    -
    2013年03月

    国際協力機構(JICA)「スーダン国カッサラ州基本行政サービス向上による復興支援プロジェクト」短期派遣専門家:スーダン東部カッサラ州において農村開発・農村組織・雑草管理にかかる技術指導

  • 1999年04月
    -
    2000年03月

    国際協力機構(JICA)「サウディ・アラビア考古学調査プロジェクト」短期派遣専門家:サウディ・アラビア紅海沿岸地域において文化人類学にかかる技術指導

  • 1997年04月
    -
    1998年03月

    国際協力事業団(JICA)日本・サウディ研究協力「山地ビャクシン森林保全」短期派遣専門家:サウディ・アラビア西南部アスィール山地において森林保全(社会的重要性)にかかる技術指導

 

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2017年02月
     
     

    長崎大学環境科学部平成27年度入学試験「総合問題」に縄田浩志「石油文明の頂点から考える」(石山俊・縄田浩志編『ポスト石油時代の人づくり・モノづくり』所収)が使用

    長崎大学環境科学部平成27年度入学試験問題「総合問題」に縄田浩志「石油文明の頂点から考える:何を失ってきたのか、何を残していくのか」石山俊・縄田浩志(編)『ポスト石油時代の人づくり・モノづくり』(昭和堂、2013年、pp.13-58)が使用された。

  • 2008年03月
     
     

    フィールドワーク入門の本の分担執筆(はじまりとしてのフィールドワーク(李仁子, 金谷美和, 佐藤知久編)、昭和堂)

    フィールドワーク入門の本(はじまりとしてのフィールドワーク(李仁子, 金谷美和, 佐藤知久編)、昭和堂) 2008年3月:学部1年生の時に国際学術調査隊に加わって訪れたエジプト農村での異文化ショックの体験とその後の現地調査経験からフィールドワークの醍醐味について、分担執筆

  • 2005年09月
     
     

    異文化理解教育方法の実践研究(教室における異文化ショックの疑似体系の試み―スーダン東部ベジャ族の憑依儀礼ザールのビデオを用いて、Journal of Policy Studies、20巻 pp.89-116)

    学部教育において行った異文化理解教育方法の実践研究(教室における異文化ショックの疑似体系の試み―スーダン東部ベジャ族の憑依儀礼ザールのビデオを用いて、Journal of Policy Studies(発行:関西学院大学)20巻 pp.89-116)2005年9月:現地で撮影した映像資料を用いて行った異文化ショックを擬似体験させる学部授業の様子を、学生の感想をもとに再現した異文化理解教育の試み

 

学内活動 【 表示 / 非表示

  • 2018年04月
    -
    継続中
      国際資源学部副学部長   (所属部局内委員会)

  • 2018年04月
    -
    2021年03月
      特別貢献教授   (その他の主要活動)

 

学会(学術団体)・委員会 【 表示 / 非表示

  • 2015年10月
    -
    継続中

    片倉もとこ記念沙漠文化財団   代表理事

  • 2015年03月
    -
    継続中

    日本沙漠学会   沙漠誌分科会会長

  • 2014年02月
    -
    継続中

    片倉もとこ記念沙漠文化財団   理事

  • 2012年04月
    -
    2015年03月

    日本沙漠学会   沙漠誌分科会事務局長

  • 2012年02月
     
     

    ユネスコ「カナートと歴史的水利構造物の国際研究センター国際会議「水資源管理のための伝統的知識」国際科学委員会/宣言文作成タスクフォース委員会   国際科学委員/宣言文作成タスクフォース委員

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学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • 2015年度日本沙漠学会第26回学術大会(25周年記念大会)公開シンポジウム「意外につながっている!秋田と沙漠」

    2015年05月
     
     

    2015年度日本沙漠学会第26回学術大会(25周年記念大会)公開シンポジウム「意外につながっている!秋田と沙漠」において「展示活動を通じた交流―国立科学博物館における企画展「「砂漠を生き抜く」を通じて」を講演した。

  • 平成26年度高大連携授業「砂漠を生き抜く人間・動物・植物の知恵」

    2014年11月
    -
    2014年12月

    秋田市カレッジプラザにおいて平成26年度高大連携授業「砂漠を生き抜く人間・動物・植物の知恵」を行った。

  • 特別授業「砂漠を生き抜く人間・動物・植物の知恵」

    2014年07月
    -
    継続中

    秋田県本荘市にある本荘高校「One day カレッジ」において特別授業「砂漠を生き抜く人間・動物・植物の知恵」を行った。

  • 企画展「砂漠を生き抜く―人間・動物・植物の知恵」(国立科学博物館・総合地球環境学研究所共催)

    2013年11月
    -
    2014年02月

    企画展「砂漠を生き抜く―人間・動物・植物の知恵」(国立科学博物館・総合地球環境学研究所共催)の企画・組織・運営に従事した。来場者は117,874人(66日開催、平均1,786人/日)を記録した。

  • 国際協力人材赴任前研修「スーダン国概要」「スーダン・南スーダン国概要」

    2010年04月
    -
    継続中

    国際協力機構派遣の専門家に対し「スーダン・南スーダンの概要」についての授業

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