所属 |
附属病院 輸血細胞治療・移植再生医療センター |
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職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2023年06月-継続中
秋田大学 附属病院 輸血細胞治療・移植再生医療センター 講師
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2021年10月-2023年05月
秋田大学 附属病院 輸血部 講師
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2013年11月-2021年09月
秋田大学 附属病院 第三内科 助教
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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Bortezomib Reduces the Tumorigenicity of Multiple Myeloma via Downregulation of Upregulated Targets in Clonogenic Side Population Cells.
Nara M, Teshima K, Watanabe A, Ito M, Iwamoto K, Kitabayashi A, Kume M, Hatano Y, Takahashi N, Iida S, Sawada K, Tagawa H.
PLoS One. 2013年03月
国内共著
研究等業績 【 表示 / 非表示 】
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Sato H.
Cancer Chemotherapy and Pharmacology ( Cancer Chemotherapy and Pharmacology ) 90 ( 3 ) 279 - 284 2022年09月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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Kameda K.
Leukemia ( Leukemia ) 36 ( 5 ) 1361 - 1370 2022年05月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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Yanada M.
Bone Marrow Transplantation ( Bone Marrow Transplantation ) 57 ( 1 ) 78 - 82 2022年01月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌)
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Effect of Itraconazole on the Concentrations of Tacrolimus and Cyclosporine in the Blood of Patients Receiving Allogeneic Hematopoietic Stem Cell Transplants.
Miho Nara, Naoto Takahashi, Masatomo Miura, Takenori Niioka, Hideaki Kagaya, Naohito Fujishima, Hirobumi Saitoh, Yoshihiro Kameoka, Hiroyuki Tagawa, Makoto Hirokawa, and Kenichi Sawada.
Eur J Clin Pharmacol. 2013年01月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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化学療法を受けると子どもができなるくなりますか?
奈良美保
内科 特集患者さんからよく尋ねられる内科診療のFAQ ( 南江堂 ) 2017年09月
総説・解説(商業誌) 単著
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貧血
奈良美保、澤田賢一
遺伝性出血性末梢血管拡張症の診療マニュアル ( 中外医学社 ) 2015年04月
総説・解説(商業誌) 国内共著
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骨髄異形成症候群
奈良美保、澤田賢一
耳鼻咽喉科・頭頚部外科 ( 医学書院 ) 2014年03月
総説・解説(商業誌) 国内共著
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血清鉄と鉄結合能
奈良美保、澤田賢一
臨床検査 ( 医学書院 ) 2012年10月
総説・解説(大学・研究所紀要) 国内共著
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多発性骨髄腫におけるゲノム解析研究の進歩.
奈良美保、田川博之
血液内科 ( 血液内科 ) 2012年04月
総説・解説(学術雑誌) 国内共著
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Ishida H.
American Journal of Hematology ( American Journal of Hematology ) 98 ( 8 ) E200 - E203 2023年08月
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Abe K.
Cancer Medicine ( Cancer Medicine ) 12 ( 8 ) 9709 - 9722 2023年
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難治性食道狭窄を来した同種造血幹細胞移植後の食道粘膜類天疱瘡
藤田 菜々子, 山下 鷹也, 阿部 史人, 奈良 美保, 吉岡 智子, 古賀 浩嗣, 石井 文人, 高橋 直人
臨床血液 ( 一般社団法人 日本血液学会 ) 64 ( 2 ) 107 - 112 2023年
<p>40代女性。AML再発に対し血縁者間HLA半合致移植を施行。移植後day59に食道狭窄症を発症した。GVHDと診断し免疫抑制療法中は定期的な食道拡張術で安定していたが,AML再々発に伴い免疫抑制剤を中止すると食道狭窄の増悪を認めた。食道粘膜は易出血性・易剥離性であり,生検組織で剥脱した重層扁平上皮と上皮下の肉芽組織との離開を認めた。蛍光抗体直接法で基底膜部へのIgGとIgAの線状沈着を認め,蛍光抗体間接法ではIgG陰性,IgAが表皮側で陽性,BP180のC末端部位リコンビナント蛋白を用いた免疫ブロット法ではIgG,IgAが陽性であり,抗BP180型粘膜類天疱瘡と診断した。同種移植後の類天疱瘡はGVHDにより表皮の基底細胞が傷害され基底膜部蛋白が露出し,抗原提示されることにより生じると考えられている。本症例も同様の機序と考えられ,典型的なGVHDと異なる症例では詳細な組織診断が重要である。</p>
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同種移植後患者の就労に関する実態調査―慢性GVHD等の自覚症状による仕事・生活への影響に関する検討―
松浦 朋子, 黒澤 彩子, 山口 拓洋, 森 文子, 森 毅彦, 田中 正嗣, 近藤 忠一, 坂本 周子, 藤井 伸治, 一戸 辰夫, 奈良 美保, 前田 智也, 藤澤 信, 名和 由一郎, 中邑 幸伸, 南口 仁志, 大西 康, 高野 久仁子, 高橋 都, 福田 隆浩
日本造血・免疫細胞療法学会雑誌 ( 一般社団法人 日本造血・免疫細胞療法学会 ) 10 ( 4 ) 172 - 182 2021年
<p> 移植後サバイバーにおける慢性GVHD等の自覚症状の有病率と,それらによる仕事,生活への影響度を探索した。対象は同種移植後2年無病生存,調査時年齢65歳未満かつ原病診断時に就労状態の成人患者とし,多施設無記名アンケート調査を実施した。回収率は60%,調査時就労状態にある841人を解析対象とした。92%が34項目いずれかの症状があると回答し,有症状割合が高い臓器は皮膚(78%),関節筋肉(72%),眼(61%),精神(44%)であった。ロジスティック回帰ではサバイバーの業務内容により影響を及ぼす症状が異なり,販売/介護等では皮膚や眼,関節症状,営業職等ではアピアランスや気分の落ち込み,屋外肉体労働では眼のまぶしさの影響が大きいことが示された。移植後は症状の種類や程度のほか,サバイバーそれぞれの就労や生活状況を加味して患者指導にあたることで,よりニーズにあった介入につながる可能性が示唆された。</p>
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Ito A.
International Journal of Hematology ( International Journal of Hematology ) 112 ( 5 ) 674 - 689 2020年11月