科研費(文科省・学振)獲得実績 - 大橋 純一
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調音の構造的分析による東北方言音声の通時的変化の解明-30年前の全域調査との比較-
基盤研究(C)
研究期間: 2024年04月 - 継続中 代表者: 大橋純一
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調音構造の多角的分析による北奥・南奥方言の音声対立とその動態に関する新研究 代表:大橋純一
基盤研究(C)
研究期間: 2018年04月 - 2023年03月
北奥・南奥方言の音声対立(いわゆるジージー弁・ズーズー弁)について、その実態を舌調音の側面(前後・高低)と口唇の側面(円唇・非円唇)とが連動する構造体として捉え直し、新視点からの多角的な分析により、両方言の音声対立を再考する。
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新潟県北部言語接触地域における方言音声の動態―10年前の全区画調査との比較― 代表:大橋純一
基盤研究(C)
研究期間: 2014年04月 - 2017年03月
東北方言との境界域にあたる新潟県北部の音声について、当域の全区画を対象とする実地調査を行い、同様に実施した10年前の調査との比較を通してその動態を明らかにする。
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多様な方言資料の横断的分析による新たな方言分布研究 代表:鑓水兼貴
基盤研究(C)
研究期間: 2013年04月 - 2016年03月
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方言分布変化の詳細解明―変動実態の把握と理論の検証・構築 代表:大西拓一郎
基盤研究(A)
研究期間: 2011年04月 - 2016年03月
大事業であった『日本方言地図』『方言全国文法地図』以来の大規模調査により、方言の全国分布(その現状と変化)を明らかにする。それと同時に方言集圏論をはじめとする分布解釈の検証を行う。
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日本列島諸方言音声の地域差と世代差に関する研究 代表:岸江信介
基盤研究(B)
研究期間: 2011年04月 - 2014年03月
音声事象の全国分布を把握するための調査を行う。また、それと四半世紀前の音声データとの比較、それを含めたバーチャル音声資料館の開発を企図する。
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口形分析によるハ行唇音の痕跡とその変容に関する研究 代表:大橋純一
基盤研究(C)
研究期間: 2011年04月 - 2014年03月
東北方言に残存するハ行唇音について、その現状と変容の実相を口形の画像解析を通して明らかにする。
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東北シラビーム方言における拍の長短現象に関する音響学的研究 代表:大橋純一
若手研究(B)
研究期間: 2006年04月 - 2009年03月
東北方言に特徴的とされる拍の長短現象について、その分布区画を明らかにするとともに、それらが当該特殊音の性質や音環境によってどのような実相を呈するのかについて検討する。
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関東・東北方言の接触地帯における方言変容についての研究 代表:加藤正信
基盤研究(C)
研究期間: 2001年04月 - 2004年03月
関東・東北方言の接触地帯における方言変容について、方言地理学的調査およびグロットグラム調査によって明らかにする。
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東北方言音声の研究
研究成果公開促進費・学術図書
研究期間: 2001年04月 - 2001年04月
博士学位論文『東北方言音声の研究』(東北大学)の成果を学術図書として公刊した。
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環太平洋の「危機に瀕した言語」にかんする緊急調査研究 代表:佐藤亮一
特定領域研究
研究期間: 2000年04月 - 2003年03月
危機に瀕した方言の記録とそこに生じている変容の実態を明らかにする。当班では特に音韻事象を追究し、いわゆる言語の島と呼ばれる秘境・辺境の地に赴いて実地調査を行う。