所属 |
大学院医学系研究科(医学専攻等) 医学専攻 病態制御医学系 器官病態学講座 |
生年 |
1972年 |
研究室住所 |
秋田県秋田市本道1-1-1 |
研究室電話 |
018-884-6064 |
研究室FAX |
018-884-6441 |
メールアドレス |
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吉田 誠 (ヨシダ マコト)
YOSHIDA Makoto
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職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2020年04月-継続中
秋田大学 大学院医学系研究科(医学専攻等) 医学専攻 病態制御医学系 講師
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2011年12月-2020年03月
秋田大学 大学院医学系研究科(医学専攻等) 医学専攻 病態制御医学系 助教
職務経歴(学外) 【 表示 / 非表示 】
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2020年04月-継続中
秋田大学 大学院医学系研究科(医学専攻等) 医学専攻 病態制御医学系 講師
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2011年12月-2020年03月
秋田大学 大学院医学系研究科(医学専攻等) 医学専攻 病態制御医学系 助教
学会(学術団体)・委員会 【 表示 / 非表示 】
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2019年09月-継続中
日本国
日本腫瘍循環器学会
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2019年04月-継続中
日本国
日本抗加齢医学会
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2004年04月-継続中
日本国
日本病理学会
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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Makoto Yoshida, Eiketsu Sho, Hiroshi Nanjo, Masato Takahashi, Mikio Kobayashi, Kouiti Kawamura, Makiko Honma, Masayo Komatsu, Akihiro Sugita, Misa Yamauchi, Takahiro Hosoi, Yukinobu Ito, Hirotake Masuda
The American Journal of Pathology 176 ( 2 ) 660 - 678 2010年03月
国内共著
研究等業績 【 表示 / 非表示 】
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Macrophage numbers in the marginal area of sarcomas predict clinical prognosis
Umakoshi M.
Scientific Reports ( Scientific Reports ) 13 ( 1 ) 2023年12月
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Minerva D.
International Journal of Molecular Sciences ( International Journal of Molecular Sciences ) 23 ( 19 ) 2022年10月
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Miyabe K.
BMC Gastroenterology ( BMC Gastroenterology ) 21 ( 1 ) 2021年12月
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Disorganization of intercalated discs in dilated cardiomyopathy
Ito Y.
Scientific Reports ( Scientific Reports ) 11 ( 1 ) 2021年12月
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A forensic autopsy case: Sudden unexpected death due to cardiac inflammatory myofibroblastic tumor
Suzuki S.
Legal Medicine ( Legal Medicine ) 53 2021年11月
◆その他【 表示 / 非表示 】
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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剖検心の網羅的遺伝子解析による心不全の新規バイオマーカー探索
基盤研究(C)
研究期間: 2018年04月 - 2021年03月 代表者: 吉田 誠
病理解剖例から非心不全、心不全、拡張型心筋症の心臓凍結標本それぞれ4症例ずつ選択し、RNA抽出を行った。心筋組織から得られるRNA量は特に少なく、抽出には試行錯誤を繰り返すこととなった。結果的に心筋検体を多めに採取することでRNA量の問題は乗り越えることができた。抽出RNAを用いて網羅的RNAシークエンスを行った結果、拡張型心筋症で200個程度の遺伝子の発現変動が認められ、うち20個程度で発現上昇し180個で発現低下を認めた。心不全群では7000個程度の遺伝子発現変動が認められた。発現上昇および低下ともに約半々程度であるが、それでも発現上昇だけでも3000以上に及ぶ。ひるがえって、拡張型心筋症における心筋細胞内での遺伝子発現は極端に少ないことが判明した。特に今回解析した症例は死亡例であり、拡張型心筋症の末期状態を反映している。このことから拡張型心筋症の末期では心筋細胞内での細胞活性が極度に低下しており、通常の代謝活性も含めたタンパクのターンオーバーが極端に抑制されている状態であると推測される。心不全症例では炎症関連、代謝関連、タンパク合成関連、癌抑制遺伝子などの各種遺伝子が発現しており、心不全死においても多様なバックグラウンドが示唆された。数が7000に及ぶため、各遺伝子の解析はいまだ終了していない。当初の目的である心筋収縮が傷害されている状態を反映する遺伝子発現を見つけるためには純粋な心不全環境での心筋細胞の解析が必要と考えられた。現在動物実験を並行して開始しており、心不全ウサギモデルを用いた心筋の遺伝子解析を行い、人間の心筋細胞の遺伝子と比較解析を行う予定である。この比較解析により、7000個の中からさらに心不全と深く相関する遺伝子群が絞り込まれ、解釈が容易になると予測する。
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2015年11月
原因と病態 全身性疾患の病理
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2015年10月
原因と病態 心血管の病理2
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2015年10月
原因と病態 心血管の病理1
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2015年10月
原因と病態 循環障害2
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2015年10月
原因と病態 循環障害1