Book(書籍) - 外池 智
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社会科の「問題解決的な学習」とは何か
唐木清志、外池智、他11名 ( 担当: 分担執筆 )
東洋館出版社 2023年07月 ISBN: 978-4-491-05105-5
学術書
「問題解決的な学習」は、社会科(地理歴史科と公民科を含む)の中核に位置付く学習方
法である。本書は、社会科における「問題解決的な学習」の役割を執筆者が説明した上で、個性的な社会科授業論を論じている。担当部では、中学校歴史教育における問題解決学習を論じるとともに、2017(平成29)年度の秋田大学教育文化学部附属中学校での花岡事件を題材とした授業を報告した。 -
初等社会科教育の理論と実践―学びのレリバンスを求めて―
原田智仁、外池智、他26名 ( 担当: 分担執筆 )
教育情報出版 2022年09月
学術書
本書は、教員養成系学部学生を対象として、社会科の学びのレリバンスについて考え、実践できることを目的としている。担当部では、2018(平成30)年度の秋田大学教育文化学部附属小学校公開研究会での第4学年社会科における授業を報告した。
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命の教育-生きる力を培う-
井門正美、外池智、他18名 ( 担当: 分担執筆 )
NSK出版 2022年02月 ISBN: 978-4-921102-52-4
学術書
本書は、『北海道教育大学教職大学院「命の教育プロジェクト」 命の教育-命を大切にし、守る- DVD版』を加筆・修正し著書として刊行したものである。担当部では、平和教育における命の教育について、広島市の「平和教育プログラム」を事例にして検討した 。
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北海道教育大学教職大学院「命の教育プロジェクト」 命の教育
外池智 ( 担当: 共著 )
NSK出版 2020年03月
学術書
本書は、2016 (平成28)年度から取り組まれた北海道教育大学教職大学院「命の教育プロジェクト」に関わるこれまでの研究と実践についての論稿集としてまとめたものである。担当部では、平和教育における命の教育について、広島市の「平和教育プログラム」を事例にして検討した 。
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秋田県の戦争遺跡―次世代を担うあなたへ―
秋田県戦争遺跡研究会 ( 担当: 共編者 )
秋田文化出版 2020年02月 ISBN: 978-4-87022-590-9
学術書
本著は、秋田県下の戦争遺跡を取り上げ、学習材としての視点からまとめたものである。2019年7月現在で、全国で文化財として指定・登録されている戦争遺跡は296件に及び、全く指定・登録がない県は5件のみである。その中に秋田県もあるが、秋田県戦争遺跡研究会を組織し、県内の戦争遺跡を調査しまとめた。
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20015-2017年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書 継承的アーカイブの活用と「次世代の平和教育」の構築
外池智 ( 担当: 編者 )
八郎潟印刷 2018年02月
本研究では、戦後70年以上の歳月が流れ、戦場・戦争体験者の減少の中、各地で進められている継承的アーカイブを活用した「次世代の平和教育」のカリキュラムや教材、授業実践の調査・分析を批判的に検討し、その成果を踏まえて新たな教材を開発するとともに、具体的授業実践を提起した。
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平和教育シリーズ№7 平和教育事典
外池智 ( 担当: 共著 )
京都教育大学社会科研究室 2017年03月
本書は、京都教育大学における平和教育学研究会(村上登司文・淺川和也・竹内久顕等)により編纂されたものである。担当部では、現在、全国で展開されている教育行政が主催する教員研修において、「平和教育」あるいは「平和学習」の名称を掲げた研修を実施している広島市、長崎市、那覇市の3市を取り上げた。
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阿仁熊牧場を活用した体験学習の開発―「なぜ?」を見つけ、伝えよう、その魅力を―
外池智 ( 担当: 編者 )
八郎潟印刷 2017年02月
本報告書は、2016(平成28)年度に秋田県から依頼された「阿仁熊牧場校体験学習業務委託」の成果を報告するものである。2014(平成26)年7月にリニューアルオープンした「くまくま園」の活性化、とりわけ「子供達への体験学習プログラムの充実」を目指した企画が、本業務委託である。
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社会科教育のルネサンス―実践知を求めて―
原田智仁編 ( 担当: 共著 )
教育情報出版 2016年04月 ISBN: 978-4-905493-22-8
本書は、次期指導要領の施行を見据え、社会科教育の理論、実践について、大学での授業や現場教員に向けて総括的にまとめた著書である。担当部では、千葉県高校の現場教員として老論型歴史授業を提起してきた加藤公明について取り上げ、加藤実践の投げかける課題について検討した。
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2015年度秋田大学地域創生センター「地(知)の拠点整備事業」地域志向教育研究成果報告書 鉱山の隆盛がもたらした阿仁文化の現代への活用<阿仁の今昔物語>
外池智 ( 担当: 編者 )
八郎潟印刷 2016年03月
本研究は、2015年度秋田大学黄木創生センター「地(知)の拠点整備事業(COC)」の地域志向教育研究成として取り組んだものである。本報告書は、特に本年度に取り組んだ阿仁合小学校での授業実践とそれに伴う副読本の作成、そしてホームページの作成の成果をまとめたものである。
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2009-2011年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書 地域における戦争遺跡の複合的・総合的アーカイブと学習材としての活用
外池智 ( 担当: 単著 )
八郎潟印刷 2015年11月
本研究は、2009-2011年度の採択された科学研究費補助金基盤研究(C)「地域における戦争遺跡の複合的・総合的アーカイブと学習材としての活用」として取り組んだもので、この報告書は、戦後70年となった2015年における取り組みも加えて、その成果をまとめたものである。
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『中等社会科21世紀型の授業実践―中学校・高等学校の授業改善への提言―』
外池智、井門正美 ( 担当: 共著 )
学時出版 2015年03月
秋田大学教育文化学部社会科教育研究室では、2年次の「社会科巡見」を基に、3年次の「社会科授業づくり演習」において授業をデザインし、実際に附属学校園を中心に実践している。本実践は、田沢において絶滅したとされるクニマスを題材に、その絶滅の過程と復活を題材にして授業化したものの報告である。
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2012-2014年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書 戦争体験「語り」の継承カリキュラムの開発と学習材としての活用
外池智 ( 担当: 単著 )
暁印刷 2015年02月
戦争体験の「語り」の継承やアーカイブは、「語り」による証言を何らかの媒体(文字、音声、映像等)でそのままアーカイブする場合とある特定の養成プログラムを経た方々に継承する試みが行われている。本研究では、特に後者に注目し、基本的な継承プログラムの内容構成の調査・分析を踏まえて、その特色を明らかにした。
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社会科教育実践ハンドブック
全国社会科教育学会 ( 担当: 共著 )
明治図書 2011年10月 ISBN: 978-4-18-011530-3
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混迷の時代!“社会科”はどこへ向かえばよいのか―激動の歴史から未来を模索する―
片上宗二・木村博一・永田忠道 ( 担当: 共著 )
明治図書 2011年08月
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秋田大学教育文化学部附属小学校・授業改革への挑戦―新学習指導要領を見通したあたらしい提案 社会編
秋田大学教育文化学部附属小学校編 ( 担当: 共著 )
一莖書房 2010年06月
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市民教育への改革
谷川彰英監修、江口勇治・井田仁康・伊藤純郎・唐木清志編 ( 担当: 共著 )
東京書籍 2010年05月
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社会科教育のフロンティア-生きぬく知恵を育む-
原田智仁、外池智他 ( 担当: 共著 )
保育出版社 2010年02月 ISBN: 978-4-938795-
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NIEハンドブック
「影山清四郎」「阿部昇」「外池智」他 ( 担当: 共著 )
日本NIE学会 2008年12月 ISBN: 978-4-18-0074
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東北の森林と遊ぼう 解説編
「外池智」「津島穣」「相澤朋彦」「加賀谷英樹」 ( 担当: 共編者 )
東北森林管理局 2008年10月