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所属 |
大学院国際資源学研究科 資源地球科学専攻 |
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ホームページ |
http://www.gipc.akita-u.ac.jp/~earth-resource/petrology/index_j.html |
大場 司 (オオバ ツカサ)
OHBA Tsukasa
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職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2016年04月-継続中
秋田大学 大学院国際資源学研究科 資源地球科学専攻 教授
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2024年04月-継続中
秋田大学 国際資源学研究科附属 鉱業博物館 館長
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2014年04月-2016年03月
秋田大学 国際資源学部 国際資源学科 資源地球科学コース 教授
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2014年04月-2016年03月
秋田大学 国際資源学部 鉱業博物館 副館長
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2010年04月-2014年03月
秋田大学 大学院工学資源学研究科 地球資源学専攻 准教授
学会(学術団体)・委員会 【 表示 / 非表示 】
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2022年06月-2024年03月
日本国
原子炉安全専門審査会・核燃料安全専門審査会 火山部会
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2021年12月-継続中
日本国
国土交通省十和田火山噴火緊急減災対策砂防計画検討会委員
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2018年12月-継続中
日本国
国土交通省八甲田山火山噴火緊急減災対策砂防計画検討委員会
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2018年04月-継続中
日本国
文部科学省次世代火山研究人材育成総合プロジェクト人材育成コンソーシアム運営委員
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2018年01月-継続中
日本国
経済産業省坑廃水処理の高度化調査研究事業地下水WG委員
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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水蒸気爆発の発生機構と起源
科学研究費補助金
研究期間:
1997年08月-継続中研究課題概要
水蒸気爆発の発生機構と起源を地質・鉱物学的観点から解明する.特に秋田焼山1997年噴火については詳細な検討を行っている.
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地質層序・産状からの東北日本の活火山の活動評価
災害科学研究委託費
研究期間:
2008年04月-継続中研究態様:国内共同研究
研究課題概要
地質層序と地質産状から,東北日本の活火山の将来活動性について評価を行う.
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東南アジア・東アジア地域における火山活動と防災
科学研究費補助金
研究期間:
2017年04月-継続中研究態様:国際共同研究
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火山岩地域における地震誘発型地すべりの研究
基礎科学研究
研究期間:
2008年06月-2014年03月研究態様:国内共同研究
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ダイナマイトを用いた火山噴火の模擬実験
基礎科学研究
研究期間:
1998年11月-2003年03月研究態様:国内共同研究
研究課題概要
ダイナマイトを用い,野外において火山噴火の模擬実験を行った.噴火のスケーリング則について新たな知見を得た.
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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Geology and Petrology of Akita Yakeyama and Hachimantai volcanoes
Tsukasa Ohba
1993年03月
単著
研究等業績 【 表示 / 非表示 】
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Wildan N. Hamzah , Tsukasa Ohba , Muhammad Andriansyah Gurusinga , Mradipta L. A. Moktikanana , Jananda N. Indriyanto , Takashi Hoshide , Mirzam Abdurrahman , Idham A. Kurniawan , Fadlin
Earth, Planets and Space ( Earth Planets and Space ) 77 ( 1 ) 2025年02月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
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Imura T.
Journal of Volcanology and Geothermal Research ( Journal of Volcanology and Geothermal Research ) 452 2024年08月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国際共著
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Moktikanana M.L.A.
Journal of Volcanology and Geothermal Research ( Journal of Volcanology and Geothermal Research ) 452 2024年08月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国際共著
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Hasegawa T.
Earth, Planets and Space ( Earth, Planets and Space ) 75 ( 1 ) 2023年12月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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Magmatic evolution and plumbing system of Gede Salak volcano, Banten, Indonesia
Muhammad Alfath Salvano Salni, Euis Tintin Yuningsih, Tsukasa Ohba
Indonesian Journal on Geoscience 2023年12月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国際共著
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秋田県沖日本海東縁部のまつ海山から得られた火山岩試料のK-Ar年代と全岩化学組成
酒寄淳史,塚脇真二,大場 司,林 信太郎
日本海域研究 ( 金沢大学 ) ( 54 ) 53 - 60 2023年03月 [査読有り]
研究論文(大学,研究機関紀要) 国内共著
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東北地方太平洋沖地震による誘発噴火と鳥海火山災害履歴調査
大場 司,林信太郎,近藤 梓,南 裕介
工学資源学研究科防災力研究センター報告書 6 18 - 28 2012年03月
研究論文(大学,研究機関紀要) 国内共著
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秋田大学における造岩鉱物化学組成分析-教育文化学部 SEM-EDXと工学資源学部WD-EPMAの定量分析値整合性について-
大場 司,林信太郎,鈴木真悟,近藤 梓,葛巻貴大,緒方武幸
秋田大学大学院工学資源学研究科研究報告 32 1 - 6 2011年03月 [査読有り]
研究論文(大学,研究機関紀要) 国内共著
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宮城県栗原市荒砥沢ダム巨大地すべりの地質背景
大場 司,林信太郎
秋田大学工学資源学部研究報告 2008年12月
研究論文(大学,研究機関紀要) 国内共著
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東北本州弧八幡平火山群におけるマグマ組成の時空変化
大場 司
核理研研究報告 24 ( 2 ) 286 - 311 1991年12月
研究論文(大学,研究機関紀要) 単著
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Ohba T.
Earth Planets and Space ( Earth Planets and Space ) 77 ( 1 ) 2025年12月
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Gurusinga M.A.
Journal of Volcanology and Geothermal Research ( Journal of Volcanology and Geothermal Research ) 467 2025年11月
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Ikhram R.
Journal of Asian Earth Sciences: X ( Journal of Asian Earth Sciences: X ) 13 2025年06月
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The Significant Role of the Mafic Lower Crust in the Chemical Diversity of Arc Magmas
Ban M.
Island Arc ( Island Arc ) 34 ( 1 ) 2025年01月
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蔵王火山1895年噴火における発生源となった火山熱水系の特徴と噴火推移に対応したマグマ-熱水プロセス
井村 匠, 大場 司, 伴 雅雄
日本地質学会学術大会講演要旨 ( 一般社団法人 日本地質学会 ) 2024 ( 0 ) 131 2024年
<p>蔵王火山は,東北日本を代表する活火山の一つである。最新の1895年噴火は,水蒸気噴火からマグマ水蒸気噴火へと推移した事例であり,その噴出物には多量の硫酸塩鉱物や硫化物鉱物が含まれている。そこで,蔵王火山1895年噴火の発生源となったマグマ―熱水系の特徴と噴火推移との応答性を調べるために,同噴火噴出物および山頂直近の濁川変質帯に含まれる硫酸塩鉱物や硫化物鉱物の硫黄同位体比(δ<sup>34</sup>S)を分析した。</p><p> 本研究では,蔵王火山山頂部の御釜火口湖畔に分布する1895年噴出物(Layer 1~6; Miura et al., 2012)の各層から計6試料,五色岳山体周囲の濁川変質帯より計4試料(NGA1~4;Imura et al., 2024)を採取し,これらを各種鉱物学分析および硫黄同位体分析に供した。1895年噴出物はLayer 1~6からなりいずれも白色~灰色粘土質火山灰である(Miura et al., 2012).濁川変質帯(Nigorikawa Alteration zone, NGA; Imura et al., 2024)は灰色~淡灰色粘土質岩から同色の珪化岩からなる.NGAはロバの耳岩火砕岩類の内部に(ca. 1 Ma; 伴ほか, 2015)に胚胎されており,かつ最新4000年間の活動による五色岳火砕岩類(伴ほか, 2015)に直接不整合に被覆される(Imura et al., 2024)。</p><p> 採取試料について,山形大学理学部設置のXRDおよび北海道大学理学部設置のFE-SEM-EDSを併用し,硫黄含有鉱物相ならびに共生鉱物組み合わせを決定した。1895年噴出物およびNGAの各試料は,主にクリストバライト,カオリナイトからなり,硫酸塩鉱物としてミョウバン石,石膏,硫化物鉱物として黄鉄鉱を含む。NGA1~NGA4には数cmスケールの脈状自然硫黄も伴われる.1895年噴出物は主に,クリストバライトやカオリナイトを含む粘土化変質火山灰,およびクリストバライト,トリディマイトからなる珪化変質火山灰から構成され,明礬石と黄鉄鉱はそれらの単一火山灰粒子内にて細粒結晶集合体として共存する。ミョウバン石と黄鉄鉱の共生関係はNGA試料においても同様である.一方,石膏は,1895年噴出物では数mm大の遊離性自形結晶としてのみ産する。</p><p> 試料中の各種硫黄含有鉱物について,段階的化学浸出を行い,鉱物毎の硫黄同位体比(δ<sup>34</sup>S)を測定した(詳細はImura et al. (2024)を参照)。1895年噴出物では,石膏のδ<sup>34</sup>Sは+3‰から+5‰,ミョウバン石のδ<sup>34</sup>Sは+9‰から+13‰,黄鉄鉱のδ<sup>34</sup>Sは約-10‰と,鉱物毎にそれぞれ異なる範囲を示している。一方,NGA1~NGA4では,石膏,自然硫黄,黄鉄鉱のδ<sup>34</sup>Sは-12‰から-9‰の範囲であるのに対し,明礬石のδ<sup>34</sup>Sは+8‰から+18‰と幅広い範囲をとる。</p><p> 1895年噴出物中のミョウバン石および黄鉄鉱は,産状も含めて,NGA1~NGA4中のそれらの硫黄同位体比とほぼ同じ範囲を取ることから,濁川変質帯(NGA)起源であると考えられ,御釜火口下では濁川変質帯と同様の変質帯が発達していることが想定される。明礬石と黄鉄鉱ペア間の硫黄同位体平衡温度(Ohmoto and Lassaga, 1982)は200〜300°Cであり,これは両者が示す鉱物組み合わせとも矛盾しない。NGA中の石膏のδ<sup>34</sup>Sは,共存する黄鉄鉱と自然硫黄とほぼ一致することから,黄鉄鉱またはH<sub>2</sub>Sの地表浅部での酸化により形成した硫酸に由来するものと判断できる(Rye, 1993, 2005; Rye et al., 1992など)。一方,1895年噴出物中の石膏の値は,日本島弧の第四紀火山岩のδ<sup>34</sup>Sの範囲内(+5~+8‰, Ueda and Sakai, 1984)にほぼ収まる。NGA由来のミョウバン石,黄鉄鉱の産状との違いから非平衡である可能性も考慮すると, 1895年噴出物中の石膏は,噴火中に火道内部で形成されたマグマ性ガスの凝縮物(硬石膏)に由来しており,この硬石膏が地表浅部にて石膏へと置換されたと解釈される。この石膏(硬石膏)を指標とするとLayer 2堆積時点には既にマグマ性ガスの熱水系への供給が開始していたようである。 </p><p></p><p>引用文献</p><p>伴ほか, 2015, 蔵王火山地質図;Imura et al., 2024, JVGR; Miura et al., 2012, JVGR; Rye, 1993, Econ.Geol.; Rye, 2005, Chem. Geol.; Rye et al., 1992, Econ. Geol.; Ohmoto and Lassaga, 1982, GCA; Ueda and Sakai, 1984, GCA</p>
◆原著論文【 表示 / 非表示 】
◆⼤学,研究機関紀要【 表示 / 非表示 】
◆その他【 表示 / 非表示 】
Book(書籍) 【 表示 / 非表示 】
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秋田焼山火山地質図 = Geological map of Akita-Yakeyama volcanoes
南 裕介, 山崎 誠子, 伊藤 順一, 大場 司 ( 担当: その他 )
産業技術総合研究所地質調査総合センター 2025年
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世界の火山百科図鑑
阿部なつ江,伊藤英之,及川輝樹,大場司, 岡田純,久利美和,小山真人,竹内晋吾, 津根明,津根いずみ,常松佳恵,東宮昭彦, 中野優,萬年一剛,安井真也, 吉田真理夫 ( 担当: 共訳 )
柊風社 2008年05月 ISBN: 4903530159
学術書
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日本の地質増補版
永広昌之他多数 ( 担当: 分担執筆 )
共立出版 2005年08月
学術書
「日本の地質」シリーズ刊行後,日本各地において地質学研究が進展し,多数の新知見が得られた.この新知見をまとめた日本の地質増補版の一部執筆と編集を行った.東北地方の火山に関する地質の新知見について,他の多数の火山地質研究者らとともに八幡平等に関する新知見を記述するとともに,章全体の編集作業を行った.
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日本の地質2東北地方
生出慶司他多数 ( 担当: 分担執筆 )
共立出版 1989年08月
学術書
全国の地質を総括した「日本の地質」シリーズの第二巻,東北地方の地質の一部執筆を行った.東北地方第四紀火山の地質について複数の著者が分担執筆し,そのうち,八幡平火山と秋田焼山火山の地質に関する記述を行った.これらの内容は,東北大学にて大場が行った卒業論文および修士論文の内容の一部である.
担当部分:八幡平,秋田焼山の項
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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突発的な火山爆発災害の軽減に向けた物質科学的解析法:伏在マグマの挙動を解析する
基盤研究(C)
研究期間: 2020年04月 - 2023年03月
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予測困難な火山災害の軽減を目的とした過去事例の収集と事象解析
基盤研究(C)
研究期間: 2017年04月 - 2020年03月
本課題の主要な実施内容は,フィールドワークによる過去事例収集と事象解析である。平成29年度の主要な実施実績は次のフィールドワークである。(1)堆積物調査に基づく火砕流と火山泥流の事象解析のための十和田火山周辺(鹿角市土深井)における地質調査,(2)パプアニューギニアラバウル火山における火山泥流と爆発的噴火の調査,(3)インドネシアケルート火山における2014年噴火とそれに伴うラハール等の調査,(4)インドネシアタンクバンパラフ火山における過去噴火痕跡調査,(5)鳥海山における過去の火山現象解析のための調査,(6)栗駒火山における水蒸気噴火の履歴調査と事象解析,(7)蔵王火山における事象解析のための地形・地質調査, (8)モンゴル国ハンガイ山地で新たに発見したハルグィット火山において噴火および付随する現象の調査を行った。これらのフィールドワークに付随し,採取試料の岩石学的解析(顕微鏡観察,XRF,分析、XRD分析,SEM-EDS分析,粒度分析)等を実施している。事業開始前から着手していた火山もあるため,試料分析については上記の火山以外のものについても実施している。インドネシアラジャバサ火山,吾妻火山,御嶽火山,十勝岳火山については前年度までに現地調査を実施していたため,事象解析のための岩石学的試料分析を行った。これらの調査・分析の成果のうち,(2)(6)(8)とラジャバサ火山の結果の一部については学会講演により成果公開した。(3)(4)については結果をとりまとめ,平成30年度に学会講演での成果発表を準備している。(4)(8)と十勝岳、ラジャバサ火山の結果については平成30年度に査読付論文として成果公開するために雑誌へ投稿または執筆を開始している。
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火山爆発現象の火山地質学的高解像度復元とその減災への活用
基盤研究(C)
研究期間: 2015年04月 - 2019年03月
本研究は水蒸気爆発の噴火特性,規模の解明と,大規模噴火の高解像度復元とを二つの柱として地質学的な研究を行っている.水蒸気爆発については,当初計画にあった蔵王,栗駒,吾妻の三火山に加え,東北日本弧の鳥海火山,北海道東部のアトサヌプリ火山,インドネシアのタンクバンパラフ火山の調査を行った.
蔵王火山では,最近約800年間の御釜火口での噴火を対象に,7回の噴火フェーズを認定,うち5回は水蒸気噴火からマグマ噴火への推移が確認された,更に,水蒸気噴火噴出物の構成物解析で,熱水変質物が卓越するも,マグマ由来物質も含まれることが判明し,水蒸気爆発におけるマグマの役割の再検討が必要となった.栗駒火山では,1944年水蒸気噴火の文献調査と噴火推移の解明,該当噴出物の粒度分析を行い,沸騰水噴出の様な,湿性の類質火山灰の噴出が主要だった可能性が高い事が解った.さらに,最近6000年間の水蒸気噴火・マグマ水蒸気噴火の履歴精査とともに,異質火山灰粒子に含まれる変質鉱物種や岩石組織から,その起源深度,熱水系の進化,マグマ-熱水系相互作用の時間変遷を解明できた.東吾妻火山では,約6000年前,千年弱で形成された吾妻小富士の噴火層序を確定した.この噴火史を4フェーズに大別した上,マグマ噴火タイプの変遷におけるマグマ物性の変化を明らかにした.
一方,大規模爆発的噴火解明については,鳴子鬼首カルデラの噴火については鳴子由来噴火堆積物の現地調査と岩石学的基礎データを出すことはほぼ終了し,現在鬼首カルデラ由来の火砕流堆積物の調査を進行中である.当初計画ではなかった,北海道南西部の有珠火山およびそれに先行形成された洞爺カルデラの爆発的噴火堆積物の調査を行い、それぞれの噴火活動の推移をまとめた。更に,北海道東部の摩周火山について、大規模噴火の詳細な層序を構築し代表的試料の粒度分析および構成物分析を行った. -
噴火が危ぶまれる火山のマグマ供給系の現状:鳥海山の例
基盤研究(C)
研究期間: 2014年04月 - 2017年03月
鳥海山の貞観地震前後の活動史を詳細に検討した。その結果、貞観地震後に噴出率が急減していることが判明した。また噴出物について、岩石組織解析、鉱物組成分析、全岩化学分析を基に、深部と浅部マグマ供給系のマグマの種類・配置・温度-圧力条件・マグマの混合-上昇過程を検討した。その結果、全ての噴出物は高温、低温マグマの混合によって生じたこと、低温マグマ主体の浅部マグマ溜りに高温マグマが注入することによって混合が行われたこと、噴火に至る前の注入によって低温マグマ溜りが再活性化されたこと、注入したマグマは特に貞観地震前後では組成が異なっていたこと、注入~噴火までは数年以内であった可能性が高いことが判明した。
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火山地域における巨大地すべりと水蒸気爆発の発生要因・頻度・関連性
基盤研究(C)
研究期間: 2009年04月 - 2012年03月
地質,年代測定,岩石学的調査により,火山地域での水蒸気爆発と地すべりの発生要因,頻度,関連性を明らかにした.水蒸気噴火と地すべりが相互に関連する場合としない場合があり,さらに,マグマ上昇と関連する場合もある.鳥海火山については,精査に基づき過去4500年間の発生頻度と巨大地すべりの関連性を明らかにした.蔵王火山については,1895-96年噴火の発生要因や短期間での噴火推移を明らかにした
受託研究受入実績 【 表示 / 非表示 】
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次世代火山研究人材育成総合プロジェクト火山噴火の予測技術の開発
提供機関: 北海道大学 一般受託研究
研究期間:
2018年10月-継続中火山噴火を予測するための基礎的な情報として、主要な活火山についての中長期噴火予測研究を実施し、事象分岐判断基準が伴った噴火事象系統樹を掲示する。さらに、最近の噴火事例のある代表10火山について事象分岐の条件を明らかにする。最終的に、これらの情報を別途構築した噴火モデルで評価することで、噴火発生確率や事象分岐の支配要因を明らかにする。以上の成果を他課題と融合することで、噴火予測の高度化を目指す。
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多項目観測に基づく火山熱水系の構造の時空間変化の把握と異常現象の検知
提供機関: 北海道大学・東京大学 一般受託研究
研究期間:
2013年04月-2018年03月熱水系の卓越した火山では,本格的なマグマ噴火の前に,水蒸気噴火や小規模なマグマ水蒸気噴火が前駆することが多い.また,マグマ噴火に至らないまま一連の活動が終息してしまうことも少なくない.こうした水蒸気噴火や小規模マグマ水蒸気噴火は,マグマ噴火とは異なり,明瞭な先行現象に乏しく予知の難易度が高いとされている.その一方で,この種の噴火は発生頻度がマグマ噴火よりも高く,社会への影響は必ずしも小さくはない.現状では,水蒸気噴火や小規模なマグマ水蒸気噴火を実用レベルで予知することは現実的ではなく,この種の噴火の準備過程に関連する先行現象の事例をできるだけ多く集めて,現象の理解を深めるべき段階にある.この背景をふまえ,本研究課題では,熱水系の卓越する火山として十勝岳・吾妻山・草津白根山・阿蘇山・口永良部島を比較研究の対象として選定し,以下の1〜4の目標を掲げて比較研究を実施する.
学会等発表 【 表示 / 非表示 】
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西岩手カルデラ中央火口丘形成期のマグマの分化作用
池田柾道・大場 司
日本火山学会 (鹿児島) 2023年10月 - 2023年10月 日本火山学会
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火山灰に含まれる硫黄鉱物の存在量と同位体組成の経時変化 - 阿蘇火山 2021 年 10 月噴火火山灰試料の例 -
平田 碧・大場 司・井村 匠・ 高橋亮平・Pearlyn Cabarubias Manalo・長井雅史・佐藤比奈子・池田柾道
日本火山学会 (鹿児島) 2023年10月 - 2023年10月 日本火山学会
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水蒸気噴火のメカニズムの多様性とその物質科学
大場 司 [招待有り]
日本応用値地質学会 (秋田) 2023年10月 - 2023年10月
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バティック溶岩 レータイト溶岩の特殊な表面構造
大場 司・Wildan Nur Hamzah Mradipta Alifcanta Lintang Moktikanana Mirai Suchayla Adiva・Yogi Adi Prasetya Mirzam Abdrucchman
日本火山学会 (鹿児島) 2023年10月 - 2023年10月
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鳥海山猿穴溶岩における噴火推移とマグマ供給系の進化
菊池瑛美・大場 司
日本火山学会 (鹿児島) 2023年10月 - 2023年10月 日本火山学会
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2019年06月-継続中
地球の環境と資源Ⅱ
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2018年10月-継続中
日本の資源探査
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2017年04月-継続中
応用岩石学
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2017年04月-継続中
岩石学2
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2016年04月-継続中
火山地質学
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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2019年04月-継続中
パジャジャラン大学学部交換留学プログラムおよびダブルディグリープログラム窓口教員
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2018年10月-継続中
国費留学生優先配置プログラムコーディネーター
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2018年04月-継続中
JICA連携教育プログラム担当
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2018年04月-継続中
火山研究人材育成コンソーシアム構築事業秋田大学代表教員
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2012年04月-2018年03月
資源学フロンティアリーディングプログラム運営委員
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2022年04月-継続中資源地球科学専攻長 (その他の主要活動)
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2018年04月-2022年03月教育研究評議会評議員 (全学委員会)
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2018年04月-2021年03月教育学生委員会委員長 (所属部局内委員会)
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2016年04月-継続中国際資源学研究科副研究科長 (その他の主要活動)
学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示 】
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角館高校出前講義
2023年08月 -
由利本荘市鳥海山の会講演会「鳥海山の活動について」
2023年08月 -
大館鳳鳴高校出前講義
2023年07月 -
水蒸気噴火のメカニズムと噴火予知への課題─最新の知見と火山防災─
東京地学協会 春季講演会
2023年07月 -
ガジャマダ大学火山学・地熱工学ワークショップ
ガジャマダ大学地質工学部
2023年06月