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教育文化学部 学校教育課程 英語・理数教育講座 理数教育コース |
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職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2015年04月-継続中
秋田大学 教育文化学部 学校教育課程 英語・理数教育講座 理数教育コース 教授
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2007年04月-2015年03月
秋田大学 ■廃止組織■ 自然環境講座 准教授
職務経歴(学外) 【 表示 / 非表示 】
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2003年04月-2007年03月
東北大学 情報科学研究科 助教授
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2000年05月-2003年03月
東北大学 情報科学研究科 講師
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1997年09月-2000年04月
東北大学 情報科学研究科 助手
学会(学術団体)・委員会 【 表示 / 非表示 】
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1991年08月-継続中
日本国
日本物理学会
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1996年04月-継続中
アメリカ合衆国
アメリカ物理学会
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2013年04月-継続中
日本国
日本物理教育学会
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2007年10月-継続中
日本国
低温工学・超電導学会
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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Dynamical Superfluid Density in Vortex State of Type-II Superconductors
Masahiko Hayashi, Hidetoshi Fukuyama
Journal of the Physical Society of Japan 63 3369 - 3391 1994年03月
国内共著
The electromagnetic linear response both in the lattice state and liquid state of vortices in type-II superconductors are studied based on the dynamical superfluid density. The calculations are carried out paying special attention to the difference of the internal and the external vector potential. By use of the obtained dynamical superfluid density the static superfluid density, the electric conductivity and the magnetic permeability are studied. A significant difference in responses between the two states is found especially in the Lorentz force free configuration, namely when the supercurrent flows in the direction parallel to the applied magnetic field; the vortex lattice state is superconducting in this direction while the liquid state is not becaue of the vortex entanglement and cutting effects. The magnetic susceptibility, especially in lattice state, has been examined in detail.
研究等業績 【 表示 / 非表示 】
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Theory of the Strain Engineering of Graphene Nanoconstrictions
Masahiko Hayashi, Hideo Yoshioka, Hikari Tomori, Akinobu Kanda
Journal of the Physical Society of Japan ( Physical Society of Japan ) 90 ( 2 ) 23701 - 23701 2021年02月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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Magnetic Phase Diagram of a Superconducting Bilayer Disk: Effects of Geometrical Modification
Masahiko Hayashi
Journal of the Physical Society of Japan ( Journal of the Physical Society of Japan ) 89 ( 10 ) 2020年10月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
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SQUID microscopy for mapping vector magnetic fields
Vu T.D.
Superconductor Science and Technology ( Superconductor Science and Technology ) 32 ( 11 ) 2019年09月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 国内共著
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Effects of Fluctuations on the Phase Diagram of the t–J Model
Masahiko Hayashi
Journal of the Physical Society of Japan ( Japan Society of Applied Physics ) 88 ( 9 ) 094703 2019年09月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
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A Model of Competing Orders and Its Application to a Novel Jucntion
Masahiko Hayashi
Journal of Superconductivity and Novel Magnetism 32 3407 - 3413 2019年05月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
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超伝導体中のボーテックス・ダイナミクスにおけるスペクトラル・フローとベリー位相
田中秋広, 林正彦
固体物理 ( アグネ技術センター ) 35 ( 1 ) 50 - 60 2000年01月
総説・解説(商業誌) 国内共著
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Tomoko Tatsumi, HIdeo Yoshioka, Masahiko Hayashi
Journal of the Physical Society of Japan ( Journal of the Physical Society of Japan ) 89 ( 4 ) 2020年04月
国内共著
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Vu T.D.
Superconductor Science and Technology ( Superconductor Science and Technology ) 32 ( 1 ) 2019年01月
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2層超伝導体における分数量子磁束状態の観測と制御
林 正彦
日本物理学会講演概要集 ( 一般社団法人 日本物理学会 ) 74.2 ( 0 ) 1408 - 1408 2019年
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Constructing a Vector Scanning SQUID System
Dang V.T.
Journal of Physics: Conference Series ( Journal of Physics: Conference Series ) 1054 ( 1 ) 2018年07月
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Scanning SQUID microscopy for sensing vector magnetic field
Vu T.
IEEE Transactions on Applied Superconductivity ( IEEE Transactions on Applied Superconductivity ) 28 ( 4 ) 2018年06月
◆原著論文【 表示 / 非表示 】
◆総説・解説【 表示 / 非表示 】
◆その他【 表示 / 非表示 】
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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グラフェンのハイブリッド空間変調によるポスト半導体デバイス機構の探求
基盤研究(C)
研究期間: 2023年04月 - 2025年03月 代表者: 林正彦
グラフェン中の電子はDiracコーンという特異なバンド構造を持つことで知られている。また,Diracコーンは2つあるので,それを区別する自由度「バレー」を持つことも興味深い。本研究では多要素的なハイブリッド空間変調による新奇物性の実現を目的とする。具体的には歪み,形状,局所ドーピング,超伝導接合等の相乗効果の下での電荷・スピン・バレー流の理論的解明と制御方法の確立を目指す。申請者等がこれまで開発してきた電気伝導シミュレーション手法を拡張し,リアルに近いスケールでの計算を行い,より実験に即した理論構築を行いたい。これらを通してグラフェンによる新規デバイス開拓に寄与することを目標とする。 -
逆問題アルゴリズムで実現する微小磁化ベクトルの3次元追跡システム
基盤研究(C)
研究期間: 2022年04月 - 2025年03月 代表者: 川又 修一
走査型SQUID顕微鏡は、超伝導体を用いた磁束センサーであるSQUID素子に接続された検出コイルを試料表面上で走査し、磁束密度分布を高感度で測定できるプローブ顕微鏡の一種である。これまでの装置では、磁束密度のz方向成分の2次元分布測定に限定されていた。
本研究では、互いに垂直方向に感度を有する3個の検出コイルを装備したSQUID素子を独自に設計・製作することで、磁束密度ベクトルx,y,z方向3成分の3次元分布を決定できる走査型3次元SQUID顕微鏡を世界で初めての計測装置として実用化する。 -
ナノ構造伝導体のリアル・スケール・シミュレーション手法の開拓と新機能の創出
基盤研究(C)
研究期間: 2015年04月 - 2017年03月
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量子位相欠陥による粒子ーホール対称性の破れに関する理論的研究
特定領域研究
研究期間: 2008年04月 - 2010年03月
超伝導体や電荷密度波などの低温電子秩序相における量子位相欠陥の中心に出来る準粒子のエネルギーレベルに着目し、その秩序相のダイナミクスとの関係について理論的研究を行う。特に粒子ーホール対称性の破れに着目する。
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ナノ構造における電子系量子凝縮相の微視的理論に基づく研究
基盤研究(C)
研究期間: 2006年04月 - 2009年03月
ナノメートルのスケールの構造体中における電子の凝縮体(超伝導や電荷密度波)の示す物性について、理論的な解析
を行う。
受託研究受入実績 【 表示 / 非表示 】
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メゾスケール超伝導体の結晶構造・内部構造及び幾何学配置による新奇特性の基礎理論構築
提供機関: 独立行政法人科学技術振興機構 一般受託研究
研究期間:
2007年04月-継続中高温超伝導物質の結晶構造に由来するジョセフソン接合積層系や、近年注目されている異方的超伝導内部秩序を有するエキゾチックな超伝導においては、その性質を利用した新奇デバイスの考案につながる基礎的な研究が重要である。本研究は、これらの物質を用いたナノメートルサイズの体系におけるメゾスコピック現象について、微視理論と巨視理論を融合した基礎理論を構築し、大規模な計算機シミュレーションと連携した研究をおこなう。特に、積層系におけるジョセフソン磁束量子の運動について、また従来型超伝導と異方的超伝導やグラフェン・ナノチューブなどの新奇な電子物性を示す物質からなるネットワーク構造について、それらの形状と内部構造の整合性や、局所的に存在する個性、また環境の擾乱を考慮した理論研究を進める。
学会等発表 【 表示 / 非表示 】
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高温超伝導体のt-Jモデルにおけるゆらぎと秩序について
林正彦
第14回量子スピン系研究会 (あきた芸術村 ゆぽぽ) 2020年01月 - 2020年01月
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On the conductance formula using singular value decomposition
Masahiko Hayashi
International Symposium on Hybrid Quantum Systems 2019 (HQS2019) (Kunibiki Messe, Matsue, Japan) 2019年12月 - 2019年12月
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2層超伝導ディスクの渦糸状態
林正彦
第27回渦糸物理ワークショップ (京都大学理学研究科セミナーハウス) 2019年12月 - 2019年12月
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t-J モデルにおけるゆらぎの効果について
林正彦
高温超伝導フォーラム第7回会合 (名古屋大学東山キャンパス) 2019年09月 - 2019年09月
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ベクトルSQUID顕微鏡のための磁場校正
The Dang Vu, Ho Thanh Huy, 宮嶋茂之, 藤次真幹, 二ノ宮由嗣, 宍戸寛明, 前澤正明, 日高睦夫, 林正彦, 川又修一, 石田武和
日本物理学会 2019年秋季大会 (岐阜大学(柳戸キャンパス)) 2019年09月 - 2019年09月 日本物理学会