所属 |
大学院医学系研究科(保健学専攻) 看護学講座 |
職務経歴(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2020年04月-継続中
秋田大学 大学院医学系研究科(保健学専攻) 看護学講座 助教
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2019年04月-2020年03月
秋田大学 大学院医学系研究科(医学専攻等) 保健学専攻 基礎看護学講座 助教
職務経歴(学外) 【 表示 / 非表示 】
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2011年04月-2019年03月
秋田大学医学部附属病院 第二病棟2階(歯科口腔外科、泌尿器科)、第一病棟1階(放射線科、歯科口腔外科)、集中治療室 職員(医療系)
学会(学術団体)・委員会 【 表示 / 非表示 】
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2023年01月-継続中
日本国
看護理工学会
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2022年04月-継続中
日本国
日本産業衛生学会
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2017年03月-継続中
日本国
日本看護科学学会
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2022年03月-継続中
日本国
日本看護学教育学会
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2020年04月-継続中
日本国
日本クリティカルケア看護学会
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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看護師のバーンアウトと関係要因~中堅看護師の特徴を探る~
武藤諒介,石井範子
秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 26 ( 1 ) 47 - 59 2017年03月
国内共著
研究等業績 【 表示 / 非表示 】
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Yukiko Kikuchi , Makiko Sasaki , Makiko Hasebe , Yukiko Kudo , Reiko Sugiyama , Ryosuke Muto , Noriko Ishii
Journal of occupational health ( Sangyo eiseigaku zasshi = Journal of occupational health ) 65 ( 2 ) 82 - 90 2023年03月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌)
<p><b>目的:</b>看護職はゴム製品や薬剤等に触れる機会が多く,職業性アレルギーのリスクが高い集団といえる.そこで我々は今回,「看護職の職業性アレルギーと一次予防のための健康管理指針案」(以下,指針案とする)を作成し,臨床での活用の可能性と課題を明らかにすることを目的に質問紙調査を実施した.<b>対象と方法:</b>指針案の内容は文献等を参考にA. 職業性アレルギーの基礎知識 B. 看護職に多い職業性アレルギー疾患 C. 看護職における特定のアレルゲンによる職業性アレルギー D. 手湿疹と手のスキンケア E. 職業性アレルギーに対する健康管理とした.400床以上の同意が得られた80病院の看護管理者等各1名に質問紙調査を実施した.指針案で示した内容の理解度,方法を取り入れることに対する意見等を尋ねた.研究者所属の倫理委員会の承認を得て実施した.<b>結果:</b>30名から回答を得た.指針案で示した【職業性アレルギー】【看護職に多い職業性アレルギー】【手湿疹と手のスキンケア】については,理解できたと回答した者が70%を超え,だいたい理解できたと回答した者も合わせると100%であった.【作業管理】の内容を理解できた者は57%,取り入れたいと思った者は90%であった.取り入れたいと思ったができそうにないと回答した者は10%で,その理由は「全体周知と他職種も巻き込んだ取り組みが難しい」などであった.【作業環境管理】の内容を理解できた者は53%,取り入れたいと思った者は83%であった.取り入れたいと思ったができそうにないと回答した者は17%で,その理由は「アレルゲンのモニタリングを実際に行うのは難しい」「局所換気装置の設置は難しそう」などであった.<b>考察と結論:</b>指針案は,職業性アレルギーや健康管理方法の知識の提供に役立ち,臨床で活用可能であることが推察された.具体的に対策方法を取り入れるには,他職種を含め病院全体での理解と調整を図る必要があることが示唆された.</p>
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A病院ICUにおける二交代制勤務導入前後の看護師のバーンアウトおよび職務満足度の変化
武藤 諒介, 佐藤 多実子, 小野 南海子
日本クリティカルケア看護学会誌 ( 日本クリティカルケア看護学会 ) 17 ( 0 ) 1 - 10 2021年03月
研究論文(学術雑誌) 国内共著
<p>【研究目的】A病院ICUにおける二交代制勤務の導入が看護師のバーンアウトの発生状況や職務満足度にどのような変化を及ぼすかを明らかにする.</p><p>【研究方法】A病院のICUの看護師36名に,二交代制勤務を導入した前後における看護師のバーンアウトの発生状況や職務満足度の変化,属性との関連についてMann-Whitneyの<i>U</i>検定,Spearmanの順位相関分析を行った.</p><p>【結果】バーンアウトのすべての下位尺度において有意な差はみられず,職務満足度のすべての因子で二交代制勤務導入後の値が有意に高かった.二交代制勤務導入後では『働きやすい労働環境』と年齢に中等度の負の相関(<i>r</i>=-0.50)を認め,全臨床経験年数に中等度の負の相関(<i>r</i>=-0.54)を認めた.</p><p>【考察】ICUにおける二交代制勤務導入により職務満足度を高める可能性が示唆された.また,ICUにおける二交代制勤務導入を行ううえで経験年数の長い看護師への十分な説明や配慮を行う必要があると考える.</p>
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看護師のバーンアウトと関係要因~中堅看護師の特徴を探る~
武藤 諒介, 石井 範子
秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 ( 秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 ) 26 ( 1 ) 47 - 59 2018年03月 [査読有り]
研究論文(大学,研究機関紀要) 国内共著
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Kikuchi Y.
Journal of occupational health ( Journal of occupational health ) 66 ( 1 ) n/a 2024年01月
<p>Objectives: To gain a comprehensive understanding of the occupational hazards encountered by home health care nurses in Japan and to elucidate the reality of harm they incur, the hazardous situations, and the protective measures taken.</p><p>Methods: A questionnaire survey of managers of home health care nursing agencies in Japan was conducted, and 355 valid responses were obtained. The survey questions concerned the occupational hazards experienced by home health care nursing staff. The occupational hazards were classified into 6 categories, and responses were obtained regarding harm, hazardous situations, and protective measures in each category.</p><p>Results: The types of harm that occurred at highest rates during the previous 3 years were emotional abuse by the patient or their family members, lower back pain resulting from improper posture while providing care, sexual harassment by the patients and their family members, automobile accidents while traveling to home care sites, and allergic reactions to the environment at home care sites. Some hazardous situations were caused by the unique environments of home care sites.</p><p>Conclusions: In order to prevent the occurrence of harm, the development of risk assessment tools, educational initiatives to increase awareness of occupational hazards, and consideration of the financial and technical support that will enable the use of assistive devices in the practice of nursing techniques were considered necessary. The development of effective guidelines and manuals specific to the occupational hazards encountered by home health care nurses is an important challenge.</p>
◆原著論文【 表示 / 非表示 】
◆⼤学,研究機関紀要【 表示 / 非表示 】
◆その他【 表示 / 非表示 】
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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Best E-Poster (7th WANS)
2022年10月19日 The 7th International Nursing Research Conference of World Academy of Nursing Science (7th WANS) Comparison of the Effects of Shift Work Patterns on the Psychological and Physical Fatigue of Intensive Care Unit Nurses in Japan
受賞者: Ryosuke Muto, Makiko Sasaki, Yukiko Kudo, Yukiko Kikuchi -
2022年度奨励論文賞
2022年06月11日 一般社団法人 日本クリティカルケア看護学会 A 病院 ICU における二交代制勤務導入前後の看護師のバーンアウトおよび 職務満足度の変化
受賞者: 武藤諒介,佐藤多実子,小野南海子
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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一時的吸引における看護手技の定量化
提供機関: 総務省 令和5年度秋田大学科研費再チャレンジ推進経費
研究期間: 2023年04月 - 継続中
資金支給機関区分:総務省
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気管内吸引における巧緻動作の分析
提供機関: 秋田大学 令和4年度秋田大学若手研究者支援事業
研究期間: 2022年04月 - 2023年03月
資金支給機関区分:その他
共同研究実施実績 【 表示 / 非表示 】
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在宅療養支援に携わる専門職に対する『個人情報管理行動自己チェックシステム』の開発
提供機関: 未設定 学内共同研究
研究期間: 2023年04月 - 2026年03月 代表者: 長岡 真希子
連携研究者:藤田 智恵 , 横江 美那子 , 佐藤 亜希子 , 工藤 由紀子 , 武藤 諒介
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訪問看護師の業務上の危険対策マニュアルの開発
提供機関: 未設定 学内共同研究
研究期間: 2020年04月 - 2024年03月 代表者: 菊地 由紀子
連携研究者:佐々木 真紀子 , 長谷部 真木子 , 工藤 由紀子 , 杉山 令子 , 武藤 諒介
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看護職の職業性アレルギーの一次予防のための職場の健康管理に関する研究
提供機関: 未設定 学内共同研究
研究期間: 2018年04月 - 2023年03月 代表者: 佐々木 真紀子
連携研究者:石井 範子 , 長谷部 真木子 , 工藤 由紀子 , 杉山 令子 , 菊地 由紀子 , 武藤 諒介
学会等発表 【 表示 / 非表示 】
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Comparison of the Effects of Shift Work Patterns on the Psychological and Physical Fatigue of Intensive Care Unit Nurses in Japan
Ryosuke Muto, Makiko Sasaki, Yukiko Kudo, Yukiko Kikuchi
The 7th International Nursing Research Conference of World Academy of Nursing Science (7th WANS) 2022年10月 - 2022年10月
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マルチビジョンシステムを活用した看護技術の演習 :VR・POV教材作成を加えて
武藤諒介,工藤由紀子,長谷部真木子,菊地由紀子,杉山令子
2023年度ICT利用による教育改善研究発表会 2023年08月 - 2023年08月 公益社団法人私立大学情報教育協会
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バーチャルツアー型学校案内の構築
武藤諒介,安藤秀明,長岡真希子,菊地由紀子,横江美那子,水戸部一孝
第11回看護理工学会学術集会 理事長企画 「看護教育Dx事業実践」 (神戸) 2023年06月 - 2023年06月 看護理工学会
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A病院ICUにおける二交代制勤務導入前後の看護師のバーンアウトおよび職務満足度の変化
武藤諒介,佐藤多実子,小野南海子
第23回北日本看護学術集会 2020年10月 - 2020年11月 北日本看護学会
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看護師のバーンアウトと関係要因~中堅看護師の特徴を探る~
武藤諒介
第37回日本看護科学学会学術集会 (仙台国際センター) 2017年12月 - 2017年12月 日本看護科学学会
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2023年04月-継続中
保健学実習
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2022年04月-継続中
基礎看護学特論
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2021年04月-継続中
内部障害理学
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2021年04月-継続中
運動障害作業学
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2020年04月-継続中
看護職のキャリアデザイン
教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示 】
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令和3年度秋田大学医学部保健学科教育賞
2022年06月 秋田大学大学院医学系研究科
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令和2年度秋田大学医学部保健学科教育賞
2021年06月 秋田大学医学部
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2023年04月-継続中医学系研究科・医学部情報システム管理委員会 (所属部局内委員会)
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2023年04月-継続中保健学科メディア教育推進委員会 (所属部局内委員会)
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2022年04月-継続中就職・進学支援担当員 (所属学科・課程内委員会)
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2021年04月-2023年03月実習委員会 (所属学科・課程内委員会)
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2020年08月-継続中秋田大学過半数代表者 (全学委員会)
学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示 】
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秋田県看護協会(臨海地区支部第3部会長)
秋田県看護協会
2021年04月-2023年04月看護協会との連携を図り、研修会・ボランティア活動の計画、実施。
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湯沢翔北高校出張講義
湯沢翔北高校
2023年11月 -
秋田西高等学校出張講義
秋田県立秋田西高等学校
2020年12月