学会等発表 - 石原 慎司
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「AI機能付き音楽アプリを活用したICTによる創作授業の可能性と課題」
石原慎司・清水功一
令和5年度日本学校音楽教育実践学会第16回東北支部例会 (宮城教育大学) 2024年03月 - 2024年03月 日本学校音楽教育実践学会
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「ボーカロイドを用いたICTによる創作授業とその教育効果について」
石原慎司・清水功一
令和4年度日本学校音楽教育実践学会第16回北海道・第15回東北支部合同例会 (オンライン開催) 2023年02月 - 2023年02月 日本学校音楽教育実践学会
ボーカロイドとIC機器を活用した中学音楽科の創作授業における教育効果と課題点に関する研究発表。
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「戦前の専門的指揮法教授の一事例―ルドルフ・フェッチの講義録から―」
石原慎司
日本音楽表現学会第18回大会 (誌上発表『音楽表現学』18 *新型コロナ感染防止の特別措置) 2020年11月 - 2020年11月 日本音楽表現学会
戦前の日本においては、拍節法(指揮法)が唱歌教授法や楽典教育の一環で活発に研究がなされた結果、国際的最先端の域にまで到達していたと思われる点を前年の学会で報告していた。しかし、オーケストラを指揮するような専門的指揮法の学習・受容状況については不明なままであった。このような中、それらの点が判明し得る講義録が古書店で発見された。当発表ではそこに記載されている指揮動作・運動、演奏方法などの情報を提示し、非常に高度な技法が学校施設内で教授されていた点を報告した。
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「世界の最先端にあった戦前日本の指揮法の受容と研究―指揮図形に着目して―」
石原慎司
日本音楽表現学会第17回大会 (愛知教育大学) 2019年06月 - 2019年06月 日本音楽表現学会
指揮図形は戦前の唱歌教育における楽典教科書や音楽教科書の多くに掲載されてるのだが、時期的には西洋でも指揮法が本格的に発展していく期間と重なっている。その結果、日本では唱歌科普及の必要性から最新の指揮法が熱心に受容、研究されたようである。和洋と図形を比較すると、日本の指揮図形は世界最先端のものであった可能性の高いことがわかった。中には、今日世界的に認識されている4拍子や6拍子図形があったことなどから、指揮法に関しては西洋音楽史の一隅に日本も参与していたと解釈し得る。
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「選択教材が占める高校音楽教科書の特徴とその課題―参照可能な教材の分量に着目して―」
石原慎司
平成30年度 日本音楽教育学会東北地区例会 (福島大学) 2019年03月 - 2019年03月 日本音楽教育学会
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「音楽科教育における変遷する指揮の機能に関する一考察―歴史的経緯と今後の可能性について―」
石原慎司
日本学校音楽教育実践学会第23回全国大会 (京都教育大学) 2018年08月 - 2018年08月 日本学校音楽教育実践学会
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「学習指導要領の『曖昧さ』は音楽科教科書に影響しているか―小学校における初出の学習事項に注目して―」
石原慎司
平成28年度 日本音楽教育学会東北地区例会 (宮城教育大学) 2017年03月 - 2017年03月 日本音楽教育学会
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「文化的視点による学校音楽教育の今日的意義」
石原慎司
平成27年度 日本音楽教育学会東北地区例会 (岩手大学) 2016年03月 - 2016年03月 日本音楽教育学会
これまで学習指導要領改訂のたびに音楽科の学習内容等について課題をつきつけられ、時に時間数削減などの処置がなされてきた。現在では音楽科でどのような「学力」が培えるのかという疑問が呈されているが、この質問を受けることが妥当ではない教育活動や学校行事などは他にもあろう。そこで本論では、「学力」ではなく、どのような「文化」を形成し、広く国民に受け入れられているのかについて実証的に証明した。
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「小学校低学年の『わらべうた』教材に関する一考察 -幼稚園及び上級学年への接続・系統上の課題から-」
石原慎司
平成26年度日本音楽教育学会九州地区例会 (福岡教育大学) 2015年02月 - 2015年02月 日本音楽教育学会
同名の論文欄を参照
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「幼稚園の音楽環境に関する今日的課題」
石原慎司
平成25年度日本音楽教育学会九州地区例会 (鹿児島大学) 2014年03月 - 2014年03月 日本音楽教育学会
文化の伝承と継承のルートが途絶えつつある今日、教員間でも業務上の「コモン・センス」が世代間で大きく変化している。わらべうたをはじめとする日本の音楽は意識的、計画的に教員間で共通理解して教育しないと、もはや子どもに伝わらなくなってきていることを調査から示した。
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【パネルディスカッション】「音楽における異文化受容(5)─世代を切り口に─」
「奥忍」「村尾忠廣」「石原慎司」「橋本智明」
日本音楽表現学会第7回大会 (宮城教育大学) 2009年06月 - 2009年06月 日本音楽表現学会
これまでの大会において、「音楽における異文化受容」を様々な視点でディスカッションしてきた。このシリーズの第5回目は、現代のグローバル化進行の一方で、世代間で文化的な相違も少なくないことを音感覚、歌唱技能、音楽趣向・動向その他幅広い分野から4世代間に渡る状況を報告し議論を行った。
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「トランペット吹奏技術の古典派期衰退論再考―廃絶と発展の二論に向けて―」
石原慎司
日本音楽学会第54回全国大会 (神戸大学) 2003年11月 - 2003年11月 日本音楽学会
同名の論文欄を参照
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「知的障害高等養護学校における指揮者の必要性―指揮による教育および音楽療法の方法論としての確立―」
石原慎司
日本音楽学会東北・北海道支部平成13年度第1回例会 (秋田大学) 2001年06月 - 2001年06月 日本音楽学会
同名の論文欄を参照